山で採ったわらびを使った、混ぜご飯のレシピをご紹介します。
山で採ったわらび
母の実家近くの山で、わらびを探しました。
もう時期が遅いかもと思ったら、少々大きめですが、食べられそうなのを一握り採ることが出来ました。
それを母と半分に分け、それぞれの家に持ち帰りました。
今年初めてで最後のわらび。
今日は、わらびで混ぜご飯を作りました。
レシピをご紹介します。
わらびのアク抜き方法と、混ぜご飯のレシピ
材料
わらび 115g(アク抜きをしたものを食べやすい大きさに切る:作り方1参考)
人参 中2/3本(短冊切りにする)
ごぼう 半分(ささがきにする:水には晒さない)
油揚げ 1枚(湯通しをして短冊切りにする)
鶏ムネ肉 2/3枚(食べやすい大きさに切る)
油 大さじ1
酒 大さじ1.5
みりん 大さじ1.5
塩 小さじ3/8
醤油 大さじ2
御飯 1.5合分(玄米にしました)
作り方
- わらびのアク抜き:鍋に湯をわかし、沸騰したら重曹(水1Lに対し小さじ1の割合)とわらびを入れてさっと湯がく。わらびは冷水に暫くつけておく。鍋の湯は捨てずにそのまま冷ます。湯が冷めたらわらびを戻しそのまま一晩置く。
- 鍋に油を入れて温める。ごぼうを入れてよく炒める。ごぼうの甘い香りがしてきたら、ムネ肉・人参・油揚げを加え火を通す。わらび・酒・みりんを加えて少々火を入れ、塩を加える。10分程中火で煮る。最後に醤油を加えて火を止める。冷めるまで置く。
- 御飯と2を混ぜる。
牛・馬・羊などがわらびを食べた際におこるわらび中毒というのがあるそうですが、人間でもアクを抜いていないわらびを大量に食べると、”体じゅうが大量出血症状になり、骨髄がしだいに破壊され死にいたる”(Wikipediaより)そうです。それは怖い!Wikipediaに少々脅かされてしまいましたが、おかずとして食べるくらいの量だったら問題はないようです。わざわざアク抜きの手間をかけてまで食べたいと思わせる程、わらびは魅力的だったってことですね?。