きゅうり炒めの中でも人気が高いのが、豚肉と合わせた「きゅうり豚肉炒め」です。
豚バラ肉の旨みを吸ったきゅうりはシャキッとした食感が残り、オイスターソースと醤油のコクが合わさって、ご飯がすすむ味わいに。
きゅうりは種を取り除いてから加えるので、青臭さがなくすっきり食べやすい仕上がりになります。
短時間で作れる簡単レシピなので、忙しい日の夕食やおつまみにもぴったり。
今回は紹興酒を加えて中華風に仕上げますが、酒で代用しても美味しく作れます。
材料
きゅうり | 2本(200g) |
豚バラ薄切り肉 | 180g |
にんにく | 1かけ(6g) |
生姜 | 1/2かけ(5g) |
ごま油 | 大さじ1 |
紹興酒(なければ酒) | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
オイスターソース | 大さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
きゅうり豚肉炒めのレシピ・作り方
きゅうり・豚肉・香味野菜を切る

- ① きゅうり(2本:200g)は縦半分に切り、スプーンを使って種の部分を取り除き、2〜3ミリ幅の斜め薄切りにします。
豚バラ薄切り肉(180g)は食べやすい長さに切ります。
にんにく(1かけ:6g)と生姜(1/2かけ:5g)はみじん切りにします。
にんにくと生姜を炒める

- ② フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、生姜とにんにくを香りが立つまで炒めます。
豚肉を炒める

- ③ 豚肉を加え、中火で色が変わるまで炒めます。
きゅうりを加えて炒める

- ④ 紹興酒(大さじ1:なければ酒)を加えて強めの中火にします。
すぐにきゅうりを加え、シャキッとする程度に1分ほど炒めます。
調味料を加えて仕上げる

- ⑤ 醤油(大さじ1)・オイスターソース(大さじ1)・鶏ガラスープの素(小さじ1/2)を加え、全体を手早く炒め合わせます。
- ⑥ 器に盛り付け、仕上げにこしょう(少々)を振ったら完成です。
きゅうり豚肉炒めは、身近な食材で手早く作れるのに食べ応えがあり、毎日の献立に役立つおかずです。
ご飯と一緒にしっかり食べたいときはもちろん、おつまみやあと一品欲しいときにもぜひ試してみてください。
よくある質問(FAQ)
きゅうり炒めは作り置きできますか?
きゅうり炒めは作りたてが一番おいしいですが、冷蔵保存なら半日程度は可能です。
ただし時間が経つと水分が出て食感がやわらかくなり、そのままレンジで温め直すとさらに水っぽくなりやすいです。
フライパンでさっと炒め直すと余分な水分が飛び、香ばしさとシャキッとした食感が戻るのでおすすめです。
きゅうりの炒め物が水っぽくならないコツはありますか?
今回のようにきゅうりの種を取り除いてから調理すると、余分な水分が出にくくなります。
また、強めの中火で手早く炒めることも大切で、炒めすぎずに仕上げることでシャキッとした食感が残ります。
きゅうりの種はなぜ取り除いたほうがいいのですか?
きゅうりの種の部分は水分が多いため、加熱すると水っぽくなり、料理全体の味が薄く感じやすくなります。
また、種とその周辺には、きゅうり特有の青臭さや苦みを感じやすい成分も含まれています。
取り除いておくと仕上がりの食感がよくなり、クセのないすっきりとした味わいに仕上がります。
炒め物ではシャキッとした歯ごたえを活かせるため、ひと手間かけて種を取るのがおすすめです。
きゅうりの種はどのように活用できますか?
取り除いたきゅうりの種は、捨てずに活用することもできます。
水分が多いので冷製スープやスムージーのベースにぴったりですし、青臭さや苦みもハーブや酸味と合わせれば爽やかな風味に変わります。
例えば、トマトやパプリカと合わせてガスパチョ風スープにしたり、ヨーグルトと混ぜて冷たいスープにしたりすると特徴を生かせます。
そのほか、ドレッシングやピクルス液に混ぜて風味をプラスするのもおすすめです。
紹興酒がないときは酒で代用できますか?
紹興酒は中国の醸造酒で、コクや甘み、独特の香りがあり、料理に深みを与えます。
酒で代用するとあっさりと仕上がりますが、クセが少ないぶん食材そのものの味を生かせる利点があります。
家庭で手軽に作る場合は酒で十分ですが、よりコク深く本格的な風味を楽しみたいときは紹興酒を使うのがおすすめです。
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