
レタスを丸ごと使う料理の中から、おすすめのレシピを5品ご紹介します。
レタスというとサラダのイメージが強いですが、実は、幅広い料理につかえる便利な食材です。
鍋や味噌汁に入れてもいいですし、肉と一緒に煮込んでも美味しいです。
さて、今回お伝えするお料理は全て、レタスを丸々1個使い切る、レタスの大量消費レシピ。
日頃の野菜不足を解消したい方にもぴったりですよ。
レタス丸ごとサラダ

「レタスサラダ」
まず最初は、レタス料理の定番、サラダのレシピです。
しらすとクレソンを丸ごとのレタスにトッピングして、ごま油ベースの自家製ドレッシングをかけて作ります。
調理時間はたったの2分ですが、見た目が華やかですし、味も美味しいです。
ごま油の風味がレタスに良く合います。
レタス丸ごと味噌汁

続いては、丸ごとのレタスを具材にした味噌汁です。
レタスに合わせるのは、卵と干しエビ。
レタスの食感はシャキシャキで、干しエビは旨みたっぷりです。
そこに溶いた卵が加わることで、全体がマイルドにまとまります。
とても具沢山で食べ応えがあるので、夕食のおかずにもぴったりです。
料理研究家の井澤由美子さんのレシピレタスのシューファルシ

「シューファルシ」
こちらは、シューファルシのレシピです。
シューファルシとは、フランス風のロールキャベツのこと。
このシューファルシは、キャベツの代わりにレタスを使います。
レタスは丸ごと1個使い、その中にご飯を混ぜた肉だねをたっぷり詰めます。
レタスはとろっとしていて柔らかく、肉だねはしっとりもっちりしています。
素材の旨味をいかしたシンプルで飽きの来ない味付けです。
レタスの浅漬け

レタスの浅漬けも美味しいです。
こちらは、レモンの爽やかな風味をいかした、さっぱりとしたサラダのような浅漬け。
レタス1個を手でちぎり、レモン汁と調味料を混ぜ合わせます。
そのまま冷蔵庫に入れて30分したら出来上がり。
箸休めにぴったりな一品です。
料理研究家の小田真規子さんのレシピレタス鍋

レタスを芯まで残さず使い、豚肉とねぎとえのきを合わせた、しゃぶしゃぶ鍋のレシピです。
レタスは、生のまま食べることが多い野菜ですが、鍋との相性も抜群です。
さっと火を通すことで、しんなりと柔らかくなり、おつゆの味とも絡みやすくなります。
鶏ガラスープの素を使ってつゆのコクをアップさせて、豆板醤を使ったピリ辛だれでいただきます。
以上、レタスの丸ごと使い切りレシピでした。
レタスは、生はもちろん、加熱しても美味しいです。
ぜひお試しください。