カット野菜の保存方法を解説します。
カット野菜は、野菜を丸ごと保存する場合とくらべて傷みやすいため、冷蔵庫の中でも比較的温度が低めの「冷蔵室」に入れて保存するのが基本です。
また、日持ちは、商品に記載された消費期限までと考えてください。
生食用も加熱調理用も、3〜4日くらいに設定されているものが多いです。
あまり長持ちしない食材なので、冷凍はせずに、早めに食べ切るのがおすすめです。
基本の保存方法
- 密閉する
- 冷蔵室へ
- ① 開封前のカット野菜はそのまま、開封後のカット野菜は、袋の中の空気を抜いて口をきっちり閉じます。
- ② 冷蔵庫の冷蔵室に入れて保存します。
日持ちは、袋に印字された賞味期限内(3〜4日程度)です。
野菜の味や栄養を逃さないようにするには、なるべく早めに食べ切ります。
カット野菜はもともと傷みやすいので、冷凍保存はおすすめしません。
冷蔵室での保存が基本
冷蔵庫で野菜を保存する場合は、一般的には、温度が比較的高めに設定されている「野菜室」に入れます。
でも、カット野菜の場合は、野菜室よりも温度がやや低めの「冷蔵室」にいれるのがおすすめです。
カット野菜は、カットした野菜の断面から菌の繁殖や変色が起こりやすく、傷みやすいためです。
ちなみに、冷蔵室よりも温度が低い「チルド室」に入れると、冷え過ぎて凍結してしまうおそれがあるので、避けた方が良いです。
カット野菜をシャキッと復活させる方法
賞味期限内であるにも関わらず、カット野菜がしんなりとしてしまった場合は、湯に浸けるとシャキっとしやすくなります。
手順は、次の通りです。
- ① しおれたカット野菜を、50度の湯に1分ほど浸します。
- ② 湯から取り出し、ザルにあげて水気を切ったらお終いです。
たっぷりの冷水に移して軽く冷やすと、サラダにも使いやすいです。
この方法は、カットレタスや千切りキャベツなど、葉物のカット野菜だったら何にでも使えます。
詳しくは、別記事「レタスをシャキシャキに復活させる方法」を参考にしてください。
カット野菜のレシピ
カット野菜は、サラダとして生食できる商品が多く、ほんのひと手間加えるだけで、野菜を飽きずにたっぷり食べることができます。
たとえば、カット野菜の塩昆布和えです。
ごま油やオリーブ油など、好みのオイルを混ぜたら完成です。
カット野菜の手軽さを活かしつつ、栄養もしっかり摂れるレシピになっています。
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