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卵が美味しく食べられるのは、産まれてから5日後。養鶏家が教える卵の食べ頃。

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卵

養鶏家の新井照久さんは、埼玉県秩父市にある「アクアファーム秩父」で、こだわりの卵を生産・販売されています。

以前私は、このブログの別記事「日本一高い卵、アクアファーム秩父の最高級卵「輝」の魅力。」で、新井さんのつくる卵をご紹介したことがあります。

その際にも書きましたが、最高級ブランド卵「輝(かがやき)」は、日本一高い卵だそうです。
1個500円。ごく普通の卵とくらべたら驚くほど高価ですが、その価格には理由があります。

新井さんは、およそ2,300羽のニワトリをストレスのかからない放し飼いで飼育しており、またニワトリの品種改良にも取り組まれています。全国から厳選したニワトリを交配し、美味しい卵を産む品種を開発されているようです。
「輝」はその品質の高さから、有名レストランや老舗ホテルなどで使われています。

さて、ここからは今日の本題に入ります。

そんな日本一高い卵をつくっている新井さんによると、卵が最も美味しいのは産まれてすぐの新鮮なものではなく、「産まれてから5日後」だそうです。

今日はその理由と「産まれてから5日後」を割り出す方法をご紹介します。

また合わせて、卵の「黄身の色」や「殻の色」に関する新井さんの興味深いお話も記しましたので、ご覧ください。

(一部情報元:「ジョブチューン」日本の超一流農家が大集結!2014年11月8日放映)

卵が美味しいのは産まれてから5日後

アクアファーム

ニワトリの卵がもっとも美味しく食べられるのは、産まれてから5日後。新井さんがそうおっしゃる理由は、卵の熟成具合にあります。

新井さんによると、産みたての卵には炭酸ガスが入っています。この炭酸ガスが徐々に抜けることで、卵は熟成されるそうです。
卵を存分に味わうには、産卵から5日目以降が良いようです。

さてでは、「産まれてから5日目」の日にちを割り出すにはどうすれば良いのでしょうか?
卵に産卵日が記載されている場合は、考える必要はありませんよね。その日から数えて5日後です。

では産卵日が記されていない卵は?
実は市場に出回るほとんどの卵は、産卵日が記されていません。新井さんによると、そんな場合は賞味期限から逆算するしかありません。

ちなみに新井さんがつくっている卵の賞味期限は、産卵日から21日以内(25度以下で保存した場合)。
賞味期限が21日間の場合は、賞味期限から16日を引いた日が「産まれてから5日後」に当たります。

ただ、卵の賞味期限を何日間に設定するかは、季節や業者によって異なるようです。
日本卵業協会のHPには次のように記されています。

賞味期限は、夏期(7~9月)が産卵後16日以内、春秋期(4~6月、10~11月)が産卵後25日以内、冬季(12~3月)が産卵後57日以内とされています。

実状はパック事業者と量販店、バイヤーの話し合いで決めておりパック後2週間(14日)程度を年間を通して賞味期限としている所が多いようです。

ごく普通のスーパーで売られている卵の「産まれてから5日後」を、賞味期限から割り出すのはちょっと難しそうですね。

産卵日があらかじめ記載された卵や、産卵日を教えてくれる業者さんの卵を購入するといいと思います。

黄身や殻の色の違い

アクアファーム

ところで、黄身が濃いオレンジ色をした卵は、とても美味しそうに見えますよね。

新井さんによると、この色はニワトリのエサが影響しているようです。ニワトリに赤いパプリカの粉末を与えると、黄身が濃いオレンジ色をした卵ができるのだとか。

ちなみに新井さんの卵の場合は、赤いパプリカの他に赤唐辛子も加えてニワトリに与えているそうです。
ただパプリカや唐辛子を与えるのは、あくまでも卵の見た目をよくするため。味は変わらないようです。

また逆に黄身が白い卵もあります。ニワトリにお米を与えると、黄身が白くなるようです。こちらも味には影響はありません。

ちなみに黄身が白い卵に関しては、別記事『「黄身が白い卵」があるそうです。純白のスイーツは、いかがですか?』に詳しく書きましたので合わせてご覧ください。

また卵の殻の色には、白と茶色があります。でもこちらも味や栄養価は同じだそうです。
茶色い方がなんとなく高級なイメージがありますし、実際ちょっと割高ですが、実際にはまったく変わりはありません。

新井さんによると、殻の色の違いは、ニワトリの色の違い。白いニワトリは白い卵を、茶色や黒っぽいニワトリは茶色の卵を産むそうです。

ちなみに殻の色の違いについても、別記事『食費の節約術。実は、「白い卵」と「茶色い卵」の違いは、殻の色だけ。だったら、安価な白がいいですよね。』に詳しく書きましたのでぜひご覧ください。

なお、新井さんがつくっている最高級卵「輝」は、こちらのページからお取り寄せができます。

画像引用元:煮卵 2.0 by Takanori Ishikawa

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