牛乳で作るカルボナーラの簡単レシピをご紹介します。
生クリームは使わず、牛乳と全卵、粉チーズを合わせて、濃厚でクリーミーに仕上げます。
卵白が余らず、身近な材料で作れるのが特徴です。
美味しく作るポイントは、牛乳を軽く煮詰め、火を止めてから卵液を加えることです。
卵に火が入りすぎるのを防ぎ、なめらかなソースに仕上げます。
ベーコンの旨味に粉チーズのコクと黒こしょうの風味が重なった、生クリームなしでも満足感のある牛乳カルボナーラです。
材料
| ベーコン | ハーフ7枚(70g) |
| 卵 | 2個 |
| 牛乳 | 100ml |
| 粉チーズ | 30g |
| にんにく | 1/2片(3g) |
| オリーブオイル | 小さじ1 |
| 粗びき黒こしょう | 適量 |
| パスタ | 180g |
| 湯 | 1.5L |
| 塩 | 10g(小さじ1と2/3程度) |
牛乳カルボナーラのレシピ・作り方
ベーコンとにんにくを切り、卵液を作る

- ① ベーコン(70g)を1cm幅に切り、にんにく(1/2片:3g)をみじん切りにします。
- ② 卵(2個)をボウルに割り入れ、粉チーズ(30g)を加えます。
卵白のかたまりを切るように、全体が均一になるまでよく混ぜます。
パスタを茹でる

- ③ 鍋に湯(1.5L)を沸かし、塩(10g)を加え、パスタ(180g)を茹で始めます。
袋の表示時間が5分以下なら表示どおりに、6分以上なら1分短めに茹でます。
茹で上がる直前に、仕上げに使う茹で汁を、少し多めに100mlほど取っておきます。
ベーコンを炒める
- ④ パスタを茹でている間に、フライパンにオリーブオイル(小さじ1)とにんにくを入れ、弱火にかけます。
香りが立ったらベーコンを加え、中火で2〜3分、軽く焼き色が付くまで炒めます。
牛乳を加えて軽く煮詰める

- ⑤ 牛乳(100ml)を加え、弱めの中火で混ぜながら温めます。
ふつふつと煮立ちはじめたら弱火にし、1分ほど加熱します。
パスタに牛乳をなじませる

- ⑥ 茹で上がったパスタの湯を切り、フライパンに加えます。
茹で汁(大さじ2)も加え、中火で30秒ほど混ぜて、牛乳をパスタ全体になじませます。
卵液を加えて牛乳カルボナーラを仕上げる

- ⑦ 火を止め、20秒ほど置きます。
卵液を加え、トングなどで手早く混ぜます。 - ⑧ ソースがパスタにとろりと絡んだら、粗びき黒こしょう(適量)を加えます。
ソースがかたい場合は、茹で汁を大さじ1ずつ加えて濃度を調整し、器に盛ります。
牛乳を使ったソースは口当たりがなめらかで、パスタにとろりと絡みます。
ベーコンの旨味と粉チーズのコクに、にんにくの香りと黒胡椒の風味が重なり、まろやかながらも味わい深いカルボナーラに仕上がります。
牛乳カルボナーラを美味しく作るコツ
牛乳は軽く煮詰める
牛乳を加えたら、ふつふつする程度の火加減で1分ほど加熱します。
牛乳の水分を少し飛ばしてからパスタを加えることで、水っぽくなりにくく、パスタに絡みやすいソースになります。
強火で長く沸騰させると、牛乳に膜が張ったり、焦げ付いたりしやすいため、弱火で軽く煮詰める程度で十分です。
全卵は火を止めてから加える
今回のカルボナーラは、卵黄だけでなく、卵白も含めた全卵を使います。
全卵は卵黄だけの場合よりも熱で固まりやすいため、必ず火を止めてから加えます。
火を止めたあとに20秒ほど置いてフライパンの温度を少し下げると、卵が炒り卵状になりにくく、なめらかに仕上がります。
卵液を加えたら、余熱を利用して手早く混ぜてください。
混ぜてもソースがゆるい場合は、ごく弱火にかけ、絶えず混ぜながら5〜10秒ずつ加熱すると、とろみを調整できます。
粉チーズでコクととろみを加える
牛乳だけでは、カルボナーラらしいコクやとろみが不足しやすいため、粉チーズで補います。
粉チーズを卵とあらかじめ混ぜておくと、ソースがパスタ全体に均一に絡みやすくなり、牛乳を使っても濃厚な味に仕上がります。
粉チーズとベーコンに塩気があるため、このレシピではソースに塩を加えません。
茹で汁でソースのかたさを調整する
カルボナーラのソースは、粉チーズが水分を吸い、卵に熱が入ることで、混ぜているうちに急にかたくなることがあります。
パスタの茹で汁を取り置き、仕上げに大さじ1ずつ加えると、かたくなったソースをなめらかにゆるめられます。
茹で汁を一度に多く入れると水っぽくなるため、少しずつ加えてください。
全卵で作る牛乳カルボナーラの特徴
全卵と牛乳で作るカルボナーラは、卵白を余らせず、身近な材料で気軽に作れるのが魅力です。
卵黄だけを使ったカルボナーラと比べると、卵のコクはやや穏やかですが、牛乳のまろやかさが加わり、クリーミーで食べやすい味に仕上がります。
牛乳を使わず、卵黄の濃厚なコクを生かしたカルボナーラがお好みの場合は、卵黄で作る本格カルボナーラのレシピもおすすめです。
よくある質問(FAQ)
低脂肪乳でも作れますか?
低脂肪乳でも作れますが、普通の牛乳よりもあっさりとした仕上がりになります。
コクのある味に仕上げたい場合は、成分無調整の牛乳を使うのがおすすめです。
卵が固まってしまうのはなぜですか?
卵を加えるときのフライパンの温度が高すぎることが主な原因です。
必ず火を止め、20秒ほど置いてから卵液を加えてください。卵液を加えたあとは、余熱だけで手早く混ぜます。
卵が少し固まりはじめた場合は、すぐにフライパンを火元から離し、茹で汁を少量加えて手早く混ぜ、ソースをゆるめます。
一度固まった卵は元に戻らないため、卵液を加える前にフライパンの温度を下げておくことが大切です。
粉チーズ以外のチーズでも作れますか?
パルミジャーノ・レッジャーノなどの硬質チーズを細かくすりおろして使うこともできます。
スライスチーズやピザ用チーズは溶け方が異なり、ソースが均一になりにくいため、市販の粉チーズか、細かくすりおろした硬質チーズを使うのがおすすめです。
生クリームを加えなくても濃厚になりますか?
牛乳を軽く煮詰め、卵と粉チーズでコクととろみを加えることで、生クリームなしでも十分に濃厚に仕上がります。
牛乳を入れすぎると水っぽくなるため、2人分で100mlを目安にしてください。












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