とうもろこしをたっぷり使った、しっとり濃厚なとうもろこしケーキのレシピです。
生のとうもろこしを加熱せず、そのまま生地に混ぜ込むため、下ごしらえは簡単です。
焼き上がった粒にはみずみずしさとほどよい歯ごたえが残り、とうもろこしの自然な甘みをしっかりと楽しめます。
バターの風味と卵のコクが加わった、満足感のある味わいです。
普段のおやつはもちろん、朝食や軽食にもよく合う、作りやすいとうもろこしのパウンドケーキです。
材料
| とうもろこし | 1本(実140g程度) |
| 薄力粉 | 105g |
| ベーキングパウダー | 小さじ3/4 |
| 無塩バター | 90g |
| グラニュー糖 | 75g |
| 卵 | 2個(正味100g程度) |
| 塩 | ひとつまみ(1g) |
とうもろこしケーキのレシピ・作り方
とうもろこしケーキの下準備
- ① バター(90g)と卵(2個:正味100g程度)を冷蔵庫から出し、室温に戻します。
パウンド型にクッキングシートを敷き、オーブンを170度に予熱します。 - ② とうもろこし(1本:実140g程度)は皮とひげを取り除き、長さを半分に切ります。
切り口を下にしてまな板の上に立て、上から下へ包丁で実をそぎ落とし、粒を軽くほぐします。
表面にのせる分として20gを取り分けます。 - ③ 残りのとうもろこし120gに、分量の薄力粉(105g)から大さじ1を取り分けてまぶします。
バター生地を作る
- ④ ボウルにバターを入れ、泡立て器でなめらかなクリーム状になるまで混ぜます。
グラニュー糖(75g)と塩(ひとつまみ:1g)を加え、白っぽくふんわりするまでよく混ぜます。
卵を少しずつ混ぜる
- ⑤ 卵を溶きほぐし、5〜6回に分けて加えます。
そのつど、生地になじむまでよく混ぜてから、次の卵を加えます。
粉類を加える
- ⑥ 残りの薄力粉とベーキングパウダー(小さじ3/4)を合わせてふるい入れ、ゴムベラで底から返すように、粉っぽさが少し残る程度まで混ぜます。
とうもろこしを混ぜる

- ⑦ 薄力粉をまぶしたとうもろこしを加え、粉っぽさがなくなるまで、練らないようにさっくりと混ぜます。
型に生地を入れる

- ⑧ 生地を型に流し入れ、型を台に2〜3回軽く落として大きな空気を抜き、表面を平らにならします。
取り分けておいたとうもろこしをまばらに散らして、粒の下半分が生地に入る程度に軽く押し込みます。
とうもろこしケーキを焼く

- ⑨ 170度のオーブンで45〜50分焼きます。
焼き始めて30分ほどたったら様子を見て、表面に十分な焼き色が付いている場合は、アルミホイルをふんわりとかぶせます。
とうもろこしケーキの完成!

- ⑩ 竹串を中央に刺し、べたついた生地が付かなければ焼き上がりです。
型に入れたまま10分ほど置き、クッキングシートごと型から取り出します。
クッキングシートの側面をめくってケーキクーラーにのせ、完全に冷めてから切り分けます。
切り分けると、黄色いとうもろこしの粒が断面からたっぷりと顔をのぞかせます。
生地の中の粒はみずみずしく、表面の粒はこんがりと香ばしい仕上がりです。
しっとりとしたバター生地に、とうもろこしのほどよい歯ごたえがよく合います。
とうもろこしケーキを美味しく作るコツ
とうもろこしは生のまま混ぜる
とうもろこしはあらかじめ加熱せず、生の実をそのまま生地に混ぜます。
ケーキと一緒にオーブンで火を通すことで、粒のみずみずしさとほどよい歯ごたえが残ります。
とうもろこしをたっぷり使う
とうもろこしは、実の正味重量で140g程度を使います。
生地に120gを混ぜ込むことで、切り分けたときにも粒をしっかりと楽しめます。
残りの20gは表面にまばらに散らし、粒が生地から外れにくいように、軽く押し込んでから焼きます。
表面の粒にはほどよく焼き色が付き、生地の中のみずみずしい粒とは異なる、香ばしい風味を楽しめます。
とうもろこしに薄力粉をまぶす
生地に加えるとうもろこしには、分量の薄力粉を大さじ1ほどまぶしておきます。
粒の表面を薄力粉で覆うことで生地になじみやすくなり、焼いている間にとうもろこしが底へ沈むのを防ぎやすくなります。
バターと卵を室温に戻し、卵は少しずつ加える
冷たい卵をバターに加えたり、溶き卵を一度に加えたりすると、生地が分離しやすくなります。
バターと卵はあらかじめ室温に戻し、溶き卵は5〜6回に分けて加えます。
そのつど生地になじむまでよく混ぜると、きめが整い、しっとりとしたパウンドケーキに仕上がります。
薄力粉を加えたら混ぜすぎない
薄力粉を加えたあとは、生地を練らず、ゴムベラで底から返すようにさっくりと混ぜます。
混ぜすぎると生地がかたく重い食感になりやすいため、粉が見えなくなったところで混ぜるのをやめましょう。
しっとりしながらも、ほどよくふんわりと焼き上がります。
中心までしっかり焼く
生のとうもろこしには水分が含まれているため、中心までしっかりと火を通します。
竹串をケーキの中央深くまで刺し、べたついた生地が付かないことを確認してください。
焼き足りない場合は、アルミホイルをかぶせたまま5分ずつ追加で焼きます。
よくある質問(FAQ)
とうもろこしは生のままで火が通りますか?
このレシピでは、生のとうもろこしでも、170度のオーブンで45〜50分焼くことで十分に火が通ります。
粒を芯からそぎ落とし、生地全体に散らして混ぜることで、焼いている間に均一に加熱されます。
焼き上がりは、粒のみずみずしさとほどよい歯ごたえが残ります。
表面のとうもろこしは焦げませんか?
20g程度をまばらに散らし、粒の下半分を生地に軽く押し込むと、表面だけが乾燥しにくく、焦げも防ぎやすくなります。
オーブンによっては表面が早く色づくことがあるため、焼き始めて30分ほどたったら様子を確認します。
十分に焼き色が付いている場合は、アルミホイルをふんわりとかぶせてください。
缶詰や冷凍とうもろこしでも作れますか?
生のとうもろこしの代わりに、缶詰や冷凍のとうもろこしでも作れます。
缶詰は汁気をしっかりと切り、キッチンペーパーで水気を拭いた状態で140g使用します。
冷凍の場合も、解凍して水気を拭き取った状態で140g使用してください。
生のとうもろこしを使うと、みずみずしい粒の食感と旬ならではの風味をより楽しめます。
ホットケーキミックスでも作れますか?
薄力粉105gとベーキングパウダー小さじ3/4を、ホットケーキミックス110gに置き換えて作れます。
ホットケーキミックスには砂糖などが配合されているため、砂糖は55g程度を目安に減らしてください。
商品によって配合が異なるため、甘さや膨らみ方、食感は多少変わります。
砂糖を減らしてもよいですか?
砂糖は65g程度まで減らせます。
ただし、砂糖を減らすと甘みだけでなく、生地のしっとり感も弱くなります。
とうもろこしの自然な甘みを生かしつつ、濃厚なケーキらしさも楽しむなら、75gがおすすめです。
卵の正味重量が100gを超えても作れますか?
卵2個の正味重量が110g程度までなら、そのまま使えます。
卵の量が多いと生地が少しやわらかくなり、焼き時間が長くなる場合があります。
竹串にべたついた生地が付く場合は、アルミホイルをかぶせて5分ずつ追加で焼いてください。
食べ頃はいつですか?どれくらい日持ちしますか?
焼いた当日は表面の香ばしさと、とうもろこしのみずみずしい食感を楽しめます。
完全に冷ましてからラップでぴったりと包むと、翌日にはバターととうもろこしが生地になじみ、よりしっとりとした味わいになります。
食べ頃は、焼いた翌日が目安です。
とうもろこしは水分を含むため、特に気温が高い時期は冷蔵庫で保存し、2〜3日を目安に食べ切ってください。
冷蔵すると生地がかたくなりやすいので、食べる少し前に室温に戻すか、電子レンジで軽く温めると、しっとりとした食感が戻ります。


















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