とうもろこしのひげが美味しく食べられるレシピをご紹介します。
とうもろこしのひげを使った炊き込みご飯です。
ひげは普段捨ててしまいがちですが、じつは旨味や栄養が大変豊富です。
また、味にクセもありません。
ご飯と一緒に炊くと、旨味成分がジワッと染み出して、滋味深く仕上がります。
ひげのシャキシャキとした食感がアクセントになって、トウモロコシご飯がとても美味しくいただけます。
材料
とうもろこし | 1本 |
米 | 2合 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
バター | 10g |
作り方
- ① とうもろこし(1本)のひげは、きれいな黄緑色の部分のみを使い、ざく切りにします。
- ② とうもろこしの実の部分は、包丁または手で半分にして、実を削ぎ落とします。
- ③ 残った芯は使うので取り置きます。
参考:とうもろこしの切り方
- ④ 米(2合)を研いでザルに上げます。
- ⑤ 米を炊飯器の内釜に入れ、酒(大さじ1)を加え、2合の目盛りまで水を注ぎます。
- ⑥ とうもろこしの実・ひげ・芯・塩(小さじ1)・醤油(小さじ1/2)・バター(10g)を加え、白米モードで普通に炊きます。
参考:米の研ぎ方(洗い方)
- ⑦ 炊き上がったら、芯だけを取り除き、しゃもじでさっくりと混ぜます。
- ⑧ 茶碗に盛り付けたら完成です。
炊き上がりは、ひげや芯から十分に旨味が出て、ご飯にじんわりと染みています。
バターのコクもほど良く効いていて、万人受けする味に仕上がりますよ。
とうもろこしのひげの栄養
なお、とうもろこしのひげと芯は、実の部分よりもカリウムを多く含み、ビタミンCも豊富です。
特にひげは、漢方では「南蛮毛」と呼ばれ、利尿作用や血圧降下作用があると言われています。
また、芯に残った実の胚芽の部分は、とうもろこしの主要な栄養素であるタンパク質・糖質・ビタミンB群などが一番たっぷり含まれている部位なので、捨てずに活用するのがおすすめです。
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