とうもろこしご飯に合う献立をご紹介します。
とうもろこしご飯は、レシピによって味付けの仕方が色々ありますが、基本的には、淡くて優しい味に仕上げるのが一般的です。
味の主張が控えめであるため、こってりからあっさりまで、また、和風から洋風まで、幅広いメニューと合わせやすくなっています。
さて、この記事では、そんなとうもろこしご飯と特に相性の良いおかずを、メイン・副菜・汁物・デザートの順にご紹介します。
とうもろこしご飯に付け合わせるおかずに迷ったときに、ぜひ参考にしてください。
バターの風味をいかしたシンプルな一品で、味わい深く仕上がりますよ。
メインのおかず
最初に、とうもろこしご飯によく合う主菜をご紹介します。
濃厚絶品!ピーマンの肉詰め
とうもろこしご飯は、旬のとうもろこしを使って作るのが王道で、基本的には、夏限定の炊き込みご飯です。
夏に美味しいメインおかずといえば、やはりピーマンの肉詰めは外せません。
こちらは、オイスターソースを味付けに使った、こってりとした味わいの一品。
あっさりとした優しい味わいのとうもろこしご飯との相性はぴったりです。
鶏むね肉のチキンカツ
とうもろこしご飯には、フライもよく合います。
こちらはチキンカツ。
安い鶏むね肉を使ったチキンカツですが、とても柔らかく美味しく仕上がります。
甘辛で濃厚!えのきの肉巻き
とうもろこしご飯には、和風の甘辛い味付けのメイン料理もよく合います。
こちらはえのきの肉巻き。
えのきのシャキシャキとした食感をいかした、こってりコク旨な一品です。
えのき以外にも、たとえば、オクラやエリンギやアスパラ、レタスなど、冷蔵庫に残っている好みの野菜を組み合わせて作るのも楽しいと思います。
ほど良い酸味がクセになる!ささみの梅肉和え
とうもろこしご飯が美味しい時期は、夏の一番暑い盛りでもあるので、さっぱりとしたメイン料理を合わせるのもいいと思います。
こちらは、ささみを使った梅和え。
梅干しとねぎの風味で、さっぱり美味しくいただけます。
超簡単!サラダチキンときゅうりの本格和食
料理にあまり手をかけたくないという場合は、こちらのおかずを主菜にするのがおすすめです。
コンビニでも買えるサラダチキンを使った、あっさりとした味の冷菜です。
サラダチキンを手でほぐし、すりおろしたきゅうりと白髪ねぎをのせ、ポン酢ベースのたれをかけたら完成です。
火を一切使わないので、調理がとてもラクチンです。
スーパーの刺身を簡単に美味しくする方法
とうもろこしご飯にお刺身を合わせると、さっぱりと美味しくいただけます。
リンク先では、スーパーのお刺身を簡単に美味しくする方法を紹介しています。
お酒と塩さえあれば、安いお刺身の味が数ランクアップします。
鮭の焼き方
とうもろこしご飯に合うお刺身以外の魚料理だったら、シンプルな焼き魚もおすすめです。
定番の塩鮭をはじめ、ホッケでもアジでもシシャモでもサンマでもOK。
それぞれの焼き方は、リンク先で詳しく解説しています。
とうもろこしご飯の副菜
続いて、とうもろこしご飯に合うサイドメニューをご紹介します。
ウインナーのマヨケチャップ胡椒炒め
とうもろこしご飯をお弁当おかずにするのなら、定番のウインナー炒めもよく合います。
ウインナーはシンプルに茹でたり炒めたりしても美味しいですけど、こちらは、ケチャップとマヨネーズを味付けに使い、仕上げにこしょうを振ります。
旨味と甘みと酸味がほどよく加わって、お料理全体のコクが大幅にアップ。
濃厚な味を楽しめます。
なお、ウインナーの茹で方とウインナーの焼き方については、それぞれ別記事で解説していますので参考にしてください。
なすの煮浸し
とうもろこしご飯になすを合わせたいという場合は、こちらのお料理がおすすめです。
だしや調味料とともになすを煮るだけで完成。
冷やして食べても美味しいです。
生姜の風味が合う!かぼちゃと豚肉の煮物
とうもろこしご飯の副菜に、お肉を使った料理を添えたいという場合は、かぼちゃと豚肉の煮物なんていかがでしょうか。
こちらは、だしいらず。
かぼちゃと豚バラを切って、生姜や調味料とともに煮るだけで完成します。
めんつゆで美味しく!小松菜おひたし
とうもろこしご飯の副菜だったら、おひたしはとても合わせやすいです。
おひたしといえば、ほうれん草や小松菜で作るのが定番ですが、実際は、わりとどんな野菜でも美味しく作れます。
ですから、冷蔵庫に残った野菜で作るのがおすすめ。
たとえば、下のような野菜でも作れます。
しみじみ旨い!ひじきそぼろ煮
和風の煮物を副菜に添えるのなら、ひじきの煮物もおすすめです。
鶏ひき肉でそぼろを作り、ひじきを加えて、甘辛く味付け。
生姜と小ねぎを補うことで、風味良く仕上げます。
旨みたっぷりの肉料理ですが、しつこさがなく、優しい味を楽しめます。
とろっと柔らか!キャベツシュウマイ
こちらは、キャベツを使ったシュウマイです。
とうもろこしご飯を思う存分に食べたいのなら、このレシピであれば、ダイエット中でも安心です。
シュウマイの皮の代わりにキャベツを使って糖質オフできるレシピになっています。
低糖質とは言え、お味の方も美味しいです。
ふんわりと柔らかで、なおかつトロッとした口当たりも楽しめる、ジューシーなシューマイです。
無限の美味しさ!シンプルで旨いキャロットラペ
とうもろこしご飯にサラダを合わせるのなら、シンプルなキャロットラペはいかがでしょうか。
作り方はとても簡単で、人参を千切りにして、オリーブオイル・酢・砂糖・塩で味付けするだけです。
お好みで、オレンジやレーズンやナッツやツナなどを混ぜると、味変が楽しめるうえに見た目もアップします。
野菜の旨味が響き合う!ラタトゥイユ
とうもろこしご飯と一緒に夏野菜をとにかくたっぷり食べたいという方には、ラタトゥイユを合わせるのもおすすめです。
ラタトゥイユはフランスのおかずですけど、シンプルな優しい味のとうもろこしご飯だったら、合わせやすいです。
数種類の夏野菜を大きめに切って、オリーブオイルや塩と一緒に30分ほど煮たら完成。
タイムやローリエなどのハーブを加えると、野菜の旨味がより引き立ちます。
とうもろこしご飯に合う汁物
続いて、とうもろこしご飯に付け合わせる汁物についてです。
味噌汁であれば、大体どんな具材のものでも合わせやすいです。
また、洋風や中華風のスープも、これからご紹介するレシピであれば良く合います。
これぞ薩摩の定番!さつま汁
例えば、とうもろこしご飯に汁物を1種類だけ合わせる超シンプルな献立にするのなら、さつま汁のような、お肉も入った具沢山味噌汁がいいですよ。
さつま汁は、鹿児島県の郷土料理で鶏肉とたっぷりの野菜を使うのが特徴ですが、お肉は豚肉に代えてもいいですし、野菜はありあわせのものでいいんです。
野菜は、根菜類をベースに葉物野菜も適度に加えると栄養のバランスがいいです。
他にも、味噌汁の具材の例を上げておきます。
わりと何でも合います。
参考:味噌汁の具材100選
とろっと柔らか!玉ねぎ丸ごとスープ
こちらは玉ねぎを丸ごと使った洋風のスープ。
玉ねぎのとろっと柔らかい食感がやみつきになる一品で、とうもろこしご飯ともよく合います。
風味を堪能!枝豆スープ
とうもろこしご飯を作りたくなる時期は、枝豆の美味しくなる季節でもあります。
こちらは、枝豆をたっぷりと使ったポタージュスープ。
温かいままでも、冷たく冷やしても美味しくいただけます。
ふわとろコク旨!トマトと卵のスープ
夏はトマトが美味しい季節でもあります。
こちらはトマトと卵を使った中華風スープ。
ほんのりとした酸味と甘みが食欲をそそる、とろっとした舌触りの一品です。
とうもろこしご飯に合うデザート
最後に、とうもろこしご飯におすすめのスイーツをご紹介します。
濃厚ならこのレシピ!牛乳プリン
こちらは、当サイトでとても人気のあるデザート。
濃厚な味わいの牛乳プリンです。
作り方はとても簡単で、牛乳・砂糖・卵黄・ゼラチンを鍋に入れ、沸騰直前まで温めます。
あとはカップに分けて冷やすだけです。
食事の支度の隙間時間にちゃちゃっと作れます。
バターでコク甘!かぼちゃ茶巾絞り
野菜を使ったデザートがお好みなら、かぼちゃの茶巾絞りなんていかがでしょうか。
バターと砂糖だけで味付けするレシピになっていて、かぼちゃの風味が存分に堪能できます。
爽やかな甘さ!バナナヨーグルトアイス
夏場は、バナナの保存に迷う方が多いですけど、熟したバナナが傷みそうだったら、バナナを保存袋に入れ、手で潰してヨーグルトと砂糖を混ぜて冷凍してしまうといいですよ。
保存袋で平たく冷凍しておけば、手で折るだけで食べやすくなります。
バナナの風味とヨーグルトのほんのりとした酸味がよく合います。
ちなみに、バナナを凍らせずに長持ちさせたいなら、冷蔵保存が一番おすすめです。
詳しくは、バナナの保存方法をご覧ください。
以上、とうもろこしご飯に合うお料理についてお伝えしました。
どのお料理も、簡単に作れるうえに、とても美味しいです。
献立を考える際に、ぜひ参考にしてください。