
ソーセージの専門家、酪農大学の石下真人教授がすすめる、ソーセージ(ウィンナー)の一番美味しい食べ方をご紹介します。
石下さんによると、ソーセージは、焼くよりも茹でる(ボイルする)方が美味しいそうです。
茹で方は、超簡単。
湯が沸騰したら火を止めて、ソーセージを入れればOKです。
しかも、茹で時間は10分しかかかりません。
ちなみに、ウィンナーはソーセージの一種。
ですから、ウィンナーもこのやり方で茹でるのがおすすめです。
(一部情報元:フジテレビ「ホンマでっか!?TV」2014年7月9日放映)
ソーセージ(ウィンナー)の茹で方

石下さんがすすめる、ソーセージ(ウィンナー)の上手な茹で方です。
材料
ソーセージ | 好みの量 |
湯 | 4本につき800ml程度 |
作り方
- 鍋に湯を沸かす。
- 沸騰したら火を止め、冷蔵庫から取り出した冷たいままのソーセージを投入する。
- フタをして、そのまま10分置いたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

まず、鍋に湯を沸かします。
湯の量は、ソーセージ4本につき800mlくらいがおすすめです。

沸騰したら火を止め、冷蔵庫から取り出した冷たいソーセージを入れます。
使用するソーセージは、どんな大きさでもOK。
上の写真の見た目を目安に、大きめのソーセージの場合は、湯の量を少し増やしてください。
ソーセージは、冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態のまま、沸騰した湯に入れます。
石下さんによると、ソーセージは、75度くらいで茹でるのが1番美味しいそうです。
冷蔵庫から出したばかりのソーセージを、沸騰した湯の中入れると、ちょうど75度くらいになります。
ちなみに、75度以上の高温で茹でると、肉のタンパク質が壊れ、味が落ちてしまうようなので注意してください。

ソーセージを入れたら、すぐにフタをして、そのまま10分置いたら茹で上がりです。
このように茹でたソーセージは、旨味たっぷりでジューシー。
とても美味しいですよ。
最後に、石下さんがすすめる、美味しいソーセージの選び方をご紹介します。
美味しいソーセージの選び方

石下さんによると、ソーセージの品質は、パッケージに表示されたJASマークを見ると一発で見分けられます。
ちなみに上の写真は、ソースについていたものですが、JASマークです。
JASマークには、上のように「特級」と印字されたものの他に、「標準」「上級」と書かれたものがあります。
石下さんによると、ソーセージに使用されている豚肉の割合が一番高いのは「特級」。
だから「特級」を選べば間違いなし。
「特級」と印字されたものは、肉本来の旨みのある一番美味しいソーセージだそうですよ。