刺身の美味しい食べ方。和食のプロのお薦めは、洗う&酒と塩を振る。

投稿日:2018年2月2日 更新日:

刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす

和食のプロがすすめる、刺身の美味しい食べ方をご紹介します。

日本料理の名店「割烹智映」の店主、北山智映さんが考案した、スーパーの刺身を簡単に美味しくする方法です。

刺身を買ったら、まず流水でさっと洗います。
このひと手間をかけるだけで、刺身の臭みがすっきり取れます。この段階ですでに、そのままよりもずっと美味しいです。

さらに刺身をグレードアップさせたい場合は、日本酒と塩を揉み込みます。そうすると旨味がぐっと引き立ち、刺身の質が一気に数ランク上がります。

ちなみにこの方法は、マグロやブリやサーモンなどどんな魚にも使えますが、イカとカニだけは水っぽくなるのでおすすめ出来ないそうです。

(一部情報元:日本テレビ「得する人損する人」 2018年2月1日、テレビ朝日「家事ヤロウ」2019年8月8日放映)

刺身を洗って酒と塩を振る方法

刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす

刺身をほんのひと手間で美味しくする手順です。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【調理時間3分】
刺身 10枚くらい
日本酒 小さじ1
ふたつまみ
作り方
  1. 刺身をボールに入れ、流水でさっと洗い、ザルに上げる。
    キッチンペーパーで余分な水気をしっかり取る。
  2. 1をボールに入れ、日本酒と塩をまぶし、軽く揉む。
    キッチンペーパーで余分な水分を取ったらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

刺身の簡単で美味しい食べ方

刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす
用意するお刺身は、スーパーなどで売られている安いパック入りでOKです。


刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす
【工程1】
まず刺身(10枚くらい)をボールに入れ、流水でさっと洗います。

【調理のポイント】
刺身をさっと洗うと、時間が経って出た臭みやぬめりが取れます。

魚の生臭さの原因は「トリメチルアミン」と呼ばれる成分です。
この成分は、水に溶けやすいので、水で洗うと臭いが取れます。


刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす
そしてザルに上げ、キッチンペーパーで余分な水気をしっかり取ります。

ちなみにこの刺身を洗って水気を取る作業は、食べる直前ではなく、買ってきたらすぐに済ませると効果的だそうです。

この段階ですでに臭みがきれいに取れ、買ってきたままの刺身よりもずっと美味しいので、このまま食べるのもOK。面倒な場合はこの先の工程を省いてください。
ただこの後のひと手間をかけると、刺身の質が瞬時に数段アップします。


刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす
【工程2】
さらに刺身を美味しくしたい場合は、水洗して水気を取った刺身をボールに入れ、日本酒(小さじ1)と塩(ふたつまみ)をまぶし、軽く揉みます。

【調理のポイント】
刺身を日本酒と塩で揉むと、塩で旨味が引き立ち、酒で味が丸くなります。

酒に含まれる「カルボニル」という成分は、魚の臭みの原因「トリメチルアミン」を抑えることができます。

ちなみに北山さんは、刺身に酒と塩を振ることについて「これが1番、魚の存在感が出る」とおっしゃっていました。


刺身の美味しい食べ方 洗う 日本酒と塩をまぶす
そして再びキッチンペーパーで余分な水分を取ったら完成です。


刺し身 洗う 日本酒と塩をまぶす 得する人損する人 レシピ
この方法でひと手間かけた刺身は、まったく臭みがありません。上品な旨味があってとても美味しいです。

ちなみに日本酒や塩の味は、言われないと分からない程度にしか残りません。刺身のクオリティーが数段上がりますよ。

冒頭でもお伝えした通り、この調理法はマグロやブリやサーモンなどいろいろな魚に使えますが、イカとカニはもともと水気が多いので、水っぽくなってしまうため、おすすめ出来ないとのことです。

ところで当サイトでは、北山さんが考案した「刺身の美味しい食べ方」をもう1パターン紹介しています。
刺身を15分ほど味噌漬けにすると、旨味が凝縮して風味が増します。また違った美味しさが楽しめますよ。リンク先も合わせてご覧ください。

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