スナップエンドウの味噌汁のレシピをご紹介します。
わかめと油揚げを具材に加えた、春らしいお味噌汁です。
スナップエンドウはほんのりとした甘みがあり、歯ごたえはシャキシャキ。
そこにジューシーな油揚げとふんわりとしたワカメが加わることで、優しいながらも深みのある味に仕上がります。
材料
スナップエンドウ | 8本 |
油揚げ | 2/3枚 |
乾燥わかめ | ふたつまみ |
味噌 | 大さじ1程度 |
だしの素 | 小さじ1弱 |
水 | 350ml |
- かつおだしなどの本格だしでも良い。
レシピ・作り方
- 筋を取る
- 斜めに切る
- ① スナップエンドウ(8本)の筋を取り除き、斜めに包丁を入れて半分に切ります。
参考:スナップエンドウの筋取り
補足:切り方と加熱時間
- 油を抜く
- 細切りにする
- ② 油揚げ(2/3枚)をキッチンペーパーで挟み、手で押さえて軽く油を抜きます。
- ③ 縦に2等分したうえで、5ミリ幅の細切りにします。
- だし汁を作る
- 煮る
- ④ 鍋に水(350ml)を入れて沸かし、だしの素(小さじ1弱)を加えて、だし汁を作ります。
- ⑤ スナップエンドウと油揚げを加え、2分ほど煮て火を通します。
補足:本格だしでも良い
- 味噌を加える
- 軽く温める
- ⑥ 乾燥わかめ(ふたつまみ)を加え、火を弱めてから、味噌(大さじ1程度)を溶かし入れます。
軽く温めたら完成です。
味噌の量は、お好みで微調整してください。
スナップエンドウの若緑色が印象的な、春にぴったりなお味噌汁です。
スナップエンドウの食感は、固すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い感じに仕上がります。
また、あらかじめ半分のサイズに切ることで、だしと味噌の味がスナップエンドウの中までじんわりと染み込みます。
スナップエンドウの下処理はすごく簡単なので、ぜひ気軽にお試しください。
旬の味覚を手軽に楽しめますよ。
レシピの補足説明
スナップエンドウの切り方・加熱時間
スナップエンドウを味噌汁の具材にする場合は、基本の下処理(筋取り)をしたうえで、半分に切って使うのがおすすめです。
丸ごと使うよりも、他の具材との馴染みが良くなります。
また、スナップエンドウを煮る時間は、2分くらいがちょうど良いです。
そうすると、食感がほど良く残ります。
油揚げの油抜きは軽く済ませる
油揚げの油抜きは、キッチンペーパーで表面をおさえる程度に軽く済ませます。
油揚げに残った油が加わることで、味噌汁にコクが出ます。
ひと昔前は、油揚げは油抜きをして使うのが常識でしたが、最近は鮮度の良い油で揚げているメーカーがほとんどなので、かならずしも必要ではありません。
むしろ、油抜きをすすめていない油揚げのメーカーもあります。
参考:油揚げの油抜きの方法
本格だしでも良い
このレシピでは、顆粒だしの素(ほんだし)を使ってだしを作っていますが、本格的なだし汁を使ってももちろん良いです。
かつおだしなどのだし汁の取り方は、下のリンク先を参考にしてください。
また、手軽に本格的なだしを取りたい場合は、市販のだしパックを使うのもおすすめです。
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