たっぷりの白菜をモリモリ美味しく食べられる、白菜のお浸しレシピをご紹介します。
白菜の味はとても優しくて淡いので、普通におひたしにするだけだと、ぼんやりとした味になりがちです。
また、白菜の芯の部分には厚みがあるので、味が染みにくいのもいまひとつです。
そこで、このレシピでは、おろし生姜を加えて味にメリハリを出し、なおかつ、白だしと鰹節をダブルで加えています。
鰹節が白だしを吸い込んでくれるので、白菜に味が絡みやすくなり、旨味が大幅にアップします。
また、葉と芯をあらかじめ切り分けて、それぞれの茹で時間を変えるのも大事なポイントです。
葉と芯では柔らかくなるまでの時間が異なるため、このようにすることで、どちらも丁度良い食感に仕上がります。
白菜おひたしの材料
白菜 | 300g(1/8株) |
かつお節 | 1パック(2.5g) |
おろし生姜 | 小さじ1 |
白だし | 小さじ1と1/2 |
醤油 | 小さじ1 |
白菜おひたしの作り方

【工程1】
まず、白菜(300g:1/8株)を芯と葉に切り分けて、芯を半分に切ります。

【工程2】
次に、鍋に湯(1リットル程度)を沸かし、塩(小さじ2)を加えて、芯と葉を別々に順番に茹でます。
芯は2分、葉は1分ほど茹でます。
葉と芯の茹で時間を変える
白菜は、葉よりも芯の方がずっと火が通りにくいので、あらかじめ分けておき、芯の方を1分ほど長めに茹でます。
そうすると、どちらも、ほど良く食感を残しつつ食べやすく仕上がります。

茹で上がったら、順次ザルに上げ、水気を切ります。

【工程3】
続いて、白菜の水気を手できゅっと絞ります。

そして、食べやすい大きさに切ります。

【工程4】
最後に、白菜をボールに入れ、かつお節(1パック:2.5g)・おろし生姜(小さじ1)・白だし(小さじ1と1/2)・醤油(小さじ1)を加え、軽く和えたら完成です。

かつお節のおかげで白菜に味がよく絡むので、旨味たっぷりな味を楽しめます。
また、生姜のキレのある風味が加わることで、おひたし全体の味がいい感じに引き締まります。
白菜でおひたしを作るのなら、今回のレシピがおすすめです。
食感も適度に柔らかく、とても美味しくいただけますよ。
日持ち:冷蔵保存で4日
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。