チンゲン菜(青梗菜)のおひたしのレシピをご紹介します。
味付けにめんつゆを使う簡単レシピ。
調理のポイントは、チンゲン菜を茹でる際に少量の油を加えることです。
油でコーティングすることで、チンゲン菜のエグミが抑えられ、上品な仕上がりに。
湯だけで茹でたり、あるいは、そのままレンジでチンした場合よりも、チンゲン菜のほんのりとした甘みが残りやすくなります。
また、内側の水分が流出しにくくなるので、シャキシャキ感もキープ。
味と食感の両面からおすすめできる調理法になっています。
「本格仕上げ!チンゲン菜おひたし」のレシピです。
材料
チンゲン菜 | 2株(200g程度) |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 小さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1と1/2 |
サラダ油 | 大さじ1と1/2 |
※他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
作り方
まず、チンゲン菜(2株:200g程度)の根元を少し切り落とし、十字の切れ目を入れます。
十字の切れ目を入れると、少し厚みのある根元の部分にも火が通りやすくなります。
次に、鍋に湯(1.5リットル程度)を沸かし、沸騰したら、塩(小さじ1と1/2)とサラダ油(大さじ1と1/2)を加えます。
サラダ油を加えると、色が鮮やかで食感が良くなるうえに、上品な甘みのある味に茹で上がります。
そして、チンゲン菜の葉を手で持ち、茎だけを湯に浸して20秒茹でます。
20秒経ったら、今度は全体を湯に浸して、さらに20秒茹でます。
参考:チンゲン菜の茹で方
合計40秒茹でたら、ザルに広げて、水気を切ります。
水気を切ったら、チンゲン菜を食べやすい大きさに切ります。
まずは、全体を4センチくらいの長さに切り、そのあとに、根元の部分を薄切りにすると食べやすくなります。
最後に、チンゲン菜をボールに入れ、めんつゆ(小さじ2)と醤油(小さじ1)を混ぜたら完成です。
他の濃度のめんつゆを使う場合
3倍濃縮ではないめんつゆを使う場合は、量を調整してください。
例えば、2倍濃縮のめんつゆが手元にあるのなら、3倍濃縮よりも薄いので、めんつゆの量を小さじ3に変更します。
反対に、4倍濃縮の場合は濃いので、小さじ1と1/2になります。
また、チンゲンサイの大きさによって味は若干変わってきますので、塩気は醤油の量などでも微調整してみてください。
チンゲン菜を油と一緒に茹でることで、コクのある味に仕上がります。
油を加えずに茹でた場合と比べると、味の違いはかなりのもの。
やはり、油の存在は侮れません。
調味料はめんつゆと醤油だけですが、味付けは十分。
チンゲン菜の優しい甘みとともに、美味しくいただけますよ。
日持ち:冷蔵保存で4日ほど
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