チンゲン菜の切り方を動画で解説します。
茎の切り方がポイント
チンゲン菜は、部位によって、火の通りやすさが異なります。
葉の部分は薄いのでわりと早く火が通りますが、太い茎の部分はある程度時間がかかります。
ですから、葉と茎を一緒に加熱して、どちらも短時間で火を通したいのなら、茎の部分を薄く切り分ける必要があります。
青梗菜の切り方
チンゲン菜の茎の切り方には、大きく分けて2パターンあります。
1つは、茎をバラバラにせずに、そのまま切り分ける方法。
もう1つは、茎をあらかじめバラバラにしてから切る方法です。
丸ごとのまま切る
最初に、丸ごとをそのまま切り分ける方法をお伝えします。
手順は、まず、茎と葉を調理しやすい長さに切ります。
そして、根元の茎の部分を、調理に適した厚さに縦に切り分けます。
切り分ける厚さは、料理によって変えます。
たとえば、シチューや煮込み料理などに使う場合は、根元を2〜4等分くらいの大きめに切ると食べ応えが出ますし、和え物やサラダに使う場合は、薄めに切って短時間でさっと火を通すのも良いものです。
茎をバラバラにして切る
続いて、茎をあらかじめバラバラにしてから切る方法をお伝えします。
チンゲン菜の茎は、根元を少し多めに切り落とすと、簡単にバラバラにすることができます。
バラバラにしてからチンゲン菜の茎を薄く切る方法としては、そぎ切りがとてもポピュラーです。
そぎ切りとは、包丁を斜めに寝かせて、茎を切り分ける方法です。
やり方は冒頭の動画をご覧ください。
包丁を寝かせて茎を斜めに切ると、茎をぶつ切りにした場合と比べて、薄く切り分けることができます。
また、切断面の面積が大きくなるので、その分、茎に火が入りやすくなります。
茎をそぎ切りにしたら、葉も調理しやすい長さに切ります。
以上が、チンゲン菜の切り方です。
切らないで調理もアリ
ところで、チンゲン菜は、一切切らずに丸ごと調理することもできます。
また、チンゲン菜は、切って茹でるよりも、丸ごと茹でた方が、味や栄養の損失が少ないのでおすすめです。
茹で時間は40秒程度です。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。