丸ごと旨い!小イワシの唐揚げ。カタクチイワシ(シコイワシ)の簡単レシピ

小いわしの唐揚げ

小いわし(カタクチイワシ:別名シコイワシ)の唐揚げレシピをご紹介します。

小イワシは、包丁を使わずに手だけで下処理を済ませることができるので、調理がとても簡単です。

頭と内臓を手で取り除き、塩コショウを振って片栗粉をまぶし、こんがりと揚げたらできあがり。
マヨネーズをつけていただきます。

サクッとした口当たりで、旨味もたっぷり。
おつまみにもぴったりな、とても美味しい唐揚げに仕上がります。

このお料理は、骨まで丸ごと食べられるので、カルシウムなどの栄養も豊富ですよ。

小イワシ(カタクチイワシ・シコイワシ)の唐揚げ

レシピ動画

「丸ごと旨い!小イワシの唐揚げ」のレシピです。

材料

調理時間10分
小イワシ 好みの量
塩こしょう 適量
片栗粉 適量
サラダ油 適量
マヨネーズ 適量

作り方

カタクチイワシ(シコイワシ)の洗い方

まず、小イワシ(好みの量)をボールに入れ、きれいに洗ってウロコを落とし、ザルに上げます。

洗ってウロコを落とす

小イワシについたウロコは、水をためて何回か洗うだけで、結構きれいに落ちます。

カタクチイワシ(シコイワシ)のウロコの取り方
ウロコがややしっかりめに付いている場合は、指の腹を使って、いわしの尾の方から頭の方に向けて軽くこすると取れます。

あまり強くこすりすぎると、いわしの皮までむけてしまうので、優しくんなでるように取ってください。

なお、ウロコは、完全に取りきれなくても大丈夫。
揚げてしまえば、小いわしの小さなウロコの食感はほとんど分かりません。
唐揚げにした小いわしは、骨まで丸ごと食べられます。


カタクチイワシ(シコイワシ)の頭を折る
カタクチイワシ(シコイワシ)の頭と内臓を取り除く

次に、手を使って、イワシの頭と内臓を取り除きます。

頭と内臓の取り方

小イワシの頭は、手で簡単にちぎれます。
また、頭をちぎるだけで、内臓もあらかた取れます。

腹を指で裂き、肛門あたりまで切り開くと、内臓をよりきれいに取り除くことができます。

参考:小いわしの下処理


内臓を取ったカタクチイワシ(シコイワシ)を水で洗う
カタクチイワシ(シコイワシ)の水気を取る

小イワシの内臓を取ったら、流水できれいに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。


カタクチイワシ(シコイワシ)に塩コショウを振る

続いて、小いわしに塩こしょう(適量)をまぶします。

塩こしょうを振って、手で軽く混ぜて、全体に馴染ませてください。


カタクチイワシ(シコイワシ)に片栗粉をまぶす

そして、片栗粉(適量)を万遍なくまぶします。


フライパンに片栗粉をまぶしたカタクチイワシ(シコイワシ)を入れる

次に、フライパンにサラダ油を5ミリほど注ぎ、180度くらいになるまで温めて、小イワシを加えます。

180度の見極め方

180度になっているか調べるには、水で濡らした菜箸の水気を拭き取って、油の中に入れてみるといいです。


この動画のように、油に浸かった部分全体から細かい泡が出てきたら、180度くらいに温まっています。

カタクチイワシ(シコイワシ)の揚げ方
カタクチイワシ(シコイワシ)の揚げ方

そして、両面をこんがりと揚げ焼きにします。

加熱時間について

揚げ焼きにする時間は、小いわしの量やフライパンの大きさによって若干変わってきます。

小さいフライパンで少量を揚げ焼きにするのなら、両面合わせて2〜3分で十分です。
写真のように、大きめのフライパンで小イワシをいっぱいに広げる場合は、4〜5分くらいはかかります。

どれくらいの量を揚げるにしても、表面がカリッとして、薄っすらと焦げ目が付くくらい加熱してみてください。


小イワシの唐揚げ

最後に、皿に盛り、マヨネーズ(適量)を添えたら完成です。

小イワシ(カタクチイワシ)は、サイズは小ぶりでありながら、いわし特有のしっかりとした風味があるのが特徴。
あまり多くの味を足さなくても、素材の味を活かすだけで、簡単に美味しく仕上がります。

今回の味付けは、塩こしょうと少量のマヨネーズですが、それだけで十分。
サクサクとした小気味よい食感も手伝って、とても美味しくいただけます。

スーパーで小いわしを見かけたら、ぜひお試しください。

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