小いわし(カタクチイワシ:別名シコイワシ)の唐揚げレシピをご紹介します。
小イワシは、包丁を使わずに手だけで下処理を済ませることができるので、調理がとても簡単です。
頭と内臓を手で取り除き、塩コショウを振って片栗粉をまぶし、こんがりと揚げたらできあがり。
マヨネーズをつけていただきます。
サクッとした口当たりで、旨味もたっぷり。
おつまみにもぴったりな、とても美味しい唐揚げに仕上がります。
このお料理は、骨まで丸ごと食べられるので、カルシウムなどの栄養も豊富ですよ。
小いわしの唐揚げ
「小イワシの唐揚げ」のレシピです。
小イワシ | 好みの量 |
塩こしょう | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
【工程1】
まず、小イワシ(好みの量)をきれいに洗い、ウロコを落とします。
小イワシについたウロコは、ため水で何回か洗うだけで、結構きれいに落ちます。

あまり強くこすりすぎると、いわしの皮までむけてしまうので、優しくんなでるように取ってください。
なお、ウロコは、完全に取りきれなくても大丈夫。
揚げてしまえば、小いわしの小さなウロコの食感はほとんど分かりません。
唐揚げにした小いわしは、骨まで丸ごと食べられます。
次に、手を使って、イワシの頭と内臓を取ります。
小イワシの頭は、手で簡単にちぎれます。
また、頭をちぎるだけで、内臓もあらかた取れます。
腹を指で裂き、肛門あたりまで切り開くと、内臓をよりきれいに取り除くことができます。
小イワシの内臓を取ったら、流水できれいに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
【工程2】
続いて、小いわしに塩こしょう(適量)をまぶします。
塩こしょうを振って、手で軽く混ぜて、全体に馴染ませてください。
そして、片栗粉(適量)を万遍なくまぶします。
【工程3】
次に、フライパンにサラダ油を5ミリほど注ぎ、180度くらいになるまで温めて、小イワシを加えます。

菜箸を入れた時に、油に浸かった部分全体から細かい泡が出てきたら、180度くらいに温まっています。
そして、両面をこんがりと揚げ焼きにします。
揚げ焼きにする時間は、小いわしの量やフライパンの大きさによって若干変わってきます。
小さいフライパンで少量を揚げ焼きにするのなら、両面合わせて2〜3分でも十分ですし、写真くらいの量がある場合は4〜5分くらいはかかります。
どれくらいの量を揚げるにしても、表面がカリッとして、薄っすらと焦げ目が付くくらい加熱してみてください。
【工程4】
最後に、皿に盛り、マヨネーズ(適量)を添えたら完成です。
小イワシ(カタクチイワシ)は、サイズは小ぶりでありながら、いわし特有のしっかりとした風味があるのが特徴。
あまり多くの味を足さなくても、素材の味を活かすだけで、簡単に美味しく仕上がります。
今回の味付けは、塩こしょうと少量のマヨネーズですが、それだけで十分。
サクサクとした小気味よい食感も手伝って、とても美味しくいただけます。
スーパーで小いわしを見かけたら、ぜひお試しください。