きりたんぽの作り方。手作り基本レシピ!

きりたんぽ

レシピ動画

きりたんぽの作り方!簡単手作り

きりたんぽ(切蒲英)の作り方を解説します。
自宅で手作りできる、きりたんぽの基本レシピです。

カリカリとした食感の、香ばしいきりたんぽが作れます。

材料

2人分:調理時間25分
温かいご飯 400g
小さじ1/8
割り箸 4膳
  • レトルトご飯2パック分

作り方・レシピ

ご飯をすりこぎで潰す

  1. ① 温かいご飯(400g)をボールに入れ、塩(小さじ1/8)を振り、軽く混ぜます。
    すりこぎを使って、3〜5分ほどかけて、ご飯粒が見えなくなるくらいご飯をしっかりと潰します。

ご飯に割り箸を埋め込む

  1. ② ご飯を半分に分け、半量をラップの上に長方形に広げます。
    割り箸(2膳)を重ねて、中心に少し埋め込みます。
    ご飯をラップごと棒状に巻き、きりたんぽの形に整えます。
    残りのご飯も、同じようにして形を整えます。

補足:割り箸を2膳重ねて使う


きりたんぽをフライパンで焼く

  1. ③ ご飯のラップを剥がし、温めたフライパンに直にのせ、表面がこんがりとするまで中火で12分ほど焼きます。
    その際には、ご飯を4面に分けて、転がしながら3分ずつ焼くと良いです。

きりたんぽから割り箸を抜く

  1. ④ きりたんぽが熱いうちにまな板の上に取り出します。
    軽く押さえながら割り箸の太い方をねじって回し、そっと抜きます。
    (やり方は上の動画をご覧ください。)

きりたんぽの穴を広げる

  1. ⑤ きりたんぽを包丁で半分に切ります。
    水で濡らした箸をきりたんぽの穴に突っ込んで、穴をしっかりと広げます。

きりたんぽをフライパンでもう一度焼く

  1. ⑥ きりたんぽを再びフライパンに並べ、中火で1分ずつ転がしながら合計4分焼き、穴の中まで軽く乾燥させたら完成です。

補足:2度焼きする理由


きりたんぽ

フライパンを使ったお手軽レシピですが、囲炉裏で焼いた昔ながらのきりたんぽのように、カリカリとした食感に仕上がります。

完成したきりたんぽは、味噌だれを塗ってそのまま食べても良いですし、きりたんぽ鍋の具材にしてもよく合います。
味噌だれを作る場合は、田楽味噌の作り方を参考にしてください。

きりたんぽ鍋
きりたんぽ鍋に使う場合は、1分ほどさっと煮ると、おつゆの味がよく染みて美味しくいただけます。

きりたんぽの補足説明

きりたんぽの日持ち

このきりたんぽは、冷蔵保存で2日ほど日持ちします。
保存の際には、ラップでぴったりと包んだうえで、保存袋に入れて密閉します。

使う時は、ラップをかぶせたままレンジで温めます。
加熱時間は、レシピ全量の場合は500Wで3分です。

塩を少し加える

きりたんぽは、塩(小さじ1/8)を加えて作ると、鍋や焼き物にした時に、お料理全体に一体感が出やすいです。
なお、市販のきりたんぽにも塩が使われていることが多いです。

割り箸を2膳重ねて使う

きりたんぽ特有の穴を作る際には、割り箸2膳を重ねて太い軸を作ると、穴がしっかりと開きやすいです。

2度焼きする理由

きりたんぽを作る際には、ご飯の中心部分に穴を作り、半分に切ったうえで、もう一度焼きます。
そうすると、穴の中がほど良く乾燥するので、形崩れしにくくなり、食感も良くなります。

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