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さつまいもを圧力鍋で蒸す方法をご紹介します。
圧力鍋を使ったふかし芋の作り方。
さつまいもの加圧時間の目安は、12〜15分です。
さつまいもを圧力鍋で蒸す時は、さつまいもの太さに注目してください。
太さによって、蒸し時間が若干変わってきます。
直径5〜6センチの丸ごとのさつまいもだったら、12〜15分加圧すれば、十分柔らかくなります。
ちなみに、圧力鍋は、基本的に、本数が増えても減っても、加圧する時間や蒸らす時間は変わりません。
ですから、直径5〜6センチくらいまでの太さのさつまいもだったら、1本でも3本でも同じ時間で作れます。
また、圧力鍋は、機種や切り替えによって、空気圧が少し変わります。
使用する圧力鍋の空気圧が60kpaだったら加圧時間は15分、100kpaだったら12分を目安にしてください。
ちなみに、ティファール圧力鍋の一般的な空気圧は60kpa、フィスラーだったら100kpaくらい。
パール金属は、低圧60kpa、高圧100kpaです。
なお、今回のレシピのように、圧力鍋を蒸し器として使う場合は、蒸し板(蒸し皿)が別途必要です。
蒸し板がない場合は、ザルで代用することも可能。
ザルをひっくり返すか、もしくは2つ重ねて、さつまいもが水に浸からないくらいの高さを確保すればOKです。
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「圧力鍋を使ったさつまいもの蒸し方」です。
材料
さつまいも | 3本 ※ |
水 | 500ml |
- 直径5〜6センチくらいまでの太さだったら、好みの量でOK。ただし、機種ごとの最大調理量(容量の2/3程度)の範囲内。
直径5〜6センチよりも太い場合は、切ってから蒸してください。
作り方
- 圧力鍋に水を注ぎ、蒸し器(蒸し板)を入れ、さつまいもをのせる。(蒸し器がない場合は下の文中参照。)
- フタをして火にかける。沸騰して圧がかかったら、12〜15分ほど加圧する。
火を止め、自然に圧が抜けるまで置いたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
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さつまいもを圧力鍋で蒸す場合は、写真のような付属の蒸し器(蒸し板)を使います。
蒸し器の上にさつまいもをのせると、鍋底の水がさつまいもに付かないのでベチャベチャになりません。
蒸し器(蒸し板)が無い場合
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付属の蒸し板がない場合は、金属製のザルなどを使って、さつまいもが水に直接触れないようにします。
たとえば、写真のようにザルを2つ重ねたり、ザルが1つしかない場合は、ザルをひっくり返してその上にさつまいもをのせてもOKです。
圧力鍋を使った蒸し方
では、ここから、蒸しさつまいもの作り方を説明します。
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まず、圧力鍋に水(500ml)を注ぎ、蒸し器(蒸し板)を入れ、さつまいもをのせます。
水とさつまいもの量
水の量は、あまり少な過ぎると加熱中に蒸発してしまうので、500mlくらい入れると安心です。
また、さつまいもの量は、使用する圧力鍋の最大調理量以下だったら、お好みでどれくらいでもOK。
圧力鍋は、基本的に、材料の量が増えても減っても加圧時間や蒸らし時間は変わりません。
最大調理量は、たいてい容量の2/3くらいになっていることが多いです。
太い場合は切って蒸す
なお、さつまいもが直径5〜6センチより太い場合は、中心部分まで十分に火が入らない可能性があるので、適当な大きさに切ってから蒸してください。
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次に、圧力鍋にフタをして、火にかけます。
そして、沸騰して圧がかかったら、そこから12〜15分ほど加圧します。
12〜15分経ったら火を止め、自然に圧が抜けるまでそのまま置きます。
加圧時間について
加圧時間は、機種にもよりますが、ティファールの一般的な圧力鍋(60kpaくらい)だったら15分程度、フィスラー圧力鍋(100kpaくらい)だったら12分程度が目安です。
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圧が完全に抜けたらできあがり。
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できあがりは、中まで十分柔らかくなっていて甘いですよ。
蒸し器を使ってさつまいもを加熱する場合は、茹でるよりも蒸す方が、水っぽくならず美味しく仕上がります。
ちなみに、さつまいもの食感は、品種によって大きく異なります。
たとえば、紅はるか・安納芋・シルクスイート・マロンゴールドなどは、ねっとりとした食感で、冷めても硬くなりにくいのが特徴。
また、紅あずま・紅赤などは、ホクホクした食感が際立っていて、冷めると硬くなりやすい性質があります。
鳴門金時や宮崎紅といった高系14号は、これらのちょうど中間にあたり、ねっとり感もホクホク感もほど良く楽しめます。
スーパーでさつまいもを買うときの参考にしてください。
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