トースターを使った焼き芋の作り方を解説します。
さつまいもをアルミホイルにのせ、中心部が70度くらいになるようにトースターでじっくり焼くと、甘みをしっかりと引き出すことができます。
焼き時間は40分ほどかかりますが、美味しい焼き芋が自宅で手軽に作れます。
材料
さつまいも | 中1本(250g程度) |
レシピ・作り方
- ① 太すぎないさつまいもを選び、きれいに洗い、水気をしっかりと拭き取ります。
- ② オーブントースターにアルミホイルを敷き、さつまいもをのせます。
- ③ 温度設定がある場合は200度に、ワット設定がある場合は850Wにして、20分ほど焼きます。
- ④ さつまいもをひっくり返し、あと20分ほど焼きます。
竹串がすっと通るくらい柔らかくなったら完成です。
加熱時間は、さつまいもの大きさや太さによって変わるので、加熱が足りない場合は、追加でもう少し加熱します。
補足:200度(850W)でじっくり焼く・アルミホイルで芋を包まない・太すぎない芋を使う・ワット数はぴったりでなくても良い
焼き上がったさつまいもは、皮にしわが寄って、皮の内側にこんがりとした焼き色が付きます。
食感は柔らかくてねっとりとした感じで、とても美味しいですよ。
レシピの補足説明
200度(850W)でじっくり焼く
サツマイモの甘みを引き出すには、時間をかけてじっくり焼き上げることが大切です。
サツマイモの甘みの元は麦芽糖です。
この麦芽糖は、サツマイモの中心温度が70度程度の時に作られます。
そのため、この温度を長く保つことが、甘みを引き出すための条件になります。
このレシピでは、オーブントースターを200度(850W)に設定し、さつまいもの中心温度を65~75度くらいに保ちながら加熱しています。
さつまいもは、アルミホイルで包まずに、そのまま焼くのがおすすめです。
アルミホイルで包むと、さつまいもに熱が伝わりにくくなるため、加熱にとても時間がかかります。
また、蒸したような水っぽい仕上がりになりやすいです。
焼き芋を作る際には、細いさつまいもを使った方が、火が通りやすいです。
ただし、細ければ細いほど良いというわけではなく、あくまで「太すぎない」さつまいもを選ぶ程度で良いです。
ちなみに、さつまいもは、太くても細くても甘みに違いはありません。
ワット数はぴったりでなくても良い
ワット数は、850Wぴったりに設定できなくても良いです。
ごく一般的なオーブントースターは、温度が200〜250度くらいになるように設計されていて、ワット数の高低は、その温度に達するまでの時間に影響するだけです。
40分の加熱時間からしたら、その時間は誤差の範囲とも言えるので、500Wでも1000Wでも1200Wでも、なるべく近いワット数に設定すれば問題ありません。
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