さつまいもの茹で方と茹で時間!味優先なら丸ごと、時短なら切ってから

投稿日:2019年10月16日 更新日:

さつまいもの茹で方と茹で時間

さつまいもの美味しい茹で方をご紹介します。

さつまいもは、切ってから茹でる場合と、丸ごと茹でる場合とでは、茹で時間がかなり異なります。

1センチ輪切りは茹で時間5分

例えば、さつまいもを1センチ幅の輪切りにしてから茹でる場合。
この場合は、中まで火が通りやすいため、5分ほどで茹で上がります。

忙しい朝のお弁当作りなどには、この茹で方が便利です。

丸ごと茹でた方が甘い

一方で、さつまいもを丸ごと茹でる場合は、普通サイズで30分くらいかかります。

まるごと茹でると、茹でる時間が余計にかかるものの、水っぽくならないため、さつまいも自体の食感がやや出やすくなります。
品種によって異なりますが、ホクホク、あるいはねっとりとした食感が際立ちます。
また、甘みや栄養も比較的逃げにくいというメリットがあります。

これら2パターンの茹で方を、ケースバイケースで使い分けるのがおすすめです。
さつまいもは、茹でるだけでもとても美味しく食べられます。

それぞれの茹で方について、詳しくお伝えします。

さつまいもの茹で方【切ってから】時短

さつまいもの茹で方

最初にご紹介するのは、輪切りにしたさつまいもを鍋で茹でる方法です。

ここでは、例として1センチ幅に切っていますが、お好みでもう少し厚めに切ってもいいですし、あるいは、輪切りではなく違う切り方をしても構いません。

材料

調理時間7分
さつまいも 好みの量
好みで、水1リットルに対して10g(大さじ1/2)

さつまいもを輪切りにする

まず、さつまいもをきれいに洗い、1センチの輪切り(もしくは好みの大きさ)にして、好みで皮をむきます。

厚みがあると茹で時間が長くなる

さつまいもの使用用途によって、切り方を変えてももちろんOKです。
厚みがある方が、茹で時間が長くなります。

1センチの輪切りだったら、茹で時間は5分くらい。
1.5センチの輪切りだったら、8分くらいです。

さつまいもを色良く仕上げる

さつまいもを色良く茹で上げたい場合は、あらかじめ水にさらすといいです。

さつまいもを水にさらしてアク抜きをする
水にさらすと、変色の原因になるアクやでんぷんを取り除くことができるので、比較的きれいな黄色に茹で上がります。

水にさらす時間は5分くらいがおすすめですが、さっと洗う程度でも少し効果があります。
反対に、見た目を重視したい場合は、30分くらい浸してもいいです。

ただ、水にさらす時間が長くなるほど、さつまいもの旨味や栄養も一緒に流れてしまいます。

皮を厚めにむくとなめらかな食感に

また、さつまいもで「きんとん」などを作る場合には、皮を厚めにむくのがおすすめです。

さつまいもの皮を厚めに剥く
皮の近くは繊維が多いため、そこを取り除くと、比較的なめらかな食感に仕上がります。


切ったさつまいもを水から茹でる

次に、さつまいもを鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、好みで塩を加え、火にかけます。
さつまいもは水から茹でます。

塩茹でするメリット

さつまいもを茹でる際に、水1リットルに対して10g(大さじ1/2)くらいの塩を加えると、さつまいもの甘みが引き立ちます。

塩の量は、水の重量の1%です。


切ったさつまいもを茹でる

そして、沸騰したら火を弱め、さつまいもが柔らかくなるまで茹でます。

弱火で時間をかけて茹でると甘くなる

さつまいもは、低温でじっくり時間をかけて加熱した方が甘みが出るので、時間がある場合は、火を弱くして茹でるのがおすすめです。


茹でたさつまいもに竹串をさす

竹串がすっと通るまで茹でたら、ザルに上げ、水気を切ったら完成です。
1センチ幅の輪切りだったら、5分ほどで茹で上がります。

さつまいもを切ってから茹でると、しっとりとした食感が出やすいのが特徴です。

さつまいもの茹で方【丸ごと】甘め

次に、さつまいもを丸ごと茹でる方法をご紹介します。

丸ごと茹でると時間がかかりますが、さつまいもの甘みや栄養が逃げにくいというメリットがあります。

丸ごとのさつまいもを鍋に入れて水を注いで塩を加える

丸ごと茹でる場合は、まず、さつまいも(好みの量)をきれいに洗い、鍋に入れます。
そして、かぶるくらいの水を注ぎ、好みで塩を加え、火にかけます。

丸ごと茹でる場合も、お好みで塩を加えて塩茹ですると、さつまいもの甘い味が引き立ちます。
塩の量は、水1リットルに対して、10g(大さじ1/2)くらいです。


さつまいもを丸ごと茹でる

沸騰したら火を弱め、さつまいもを茹でます。

茹で時間は、普通サイズのさつまいも(250g)だったら30分くらい。
小さいさつまいもの場合はもっと短い時間で済みますが、太さなどによって茹で時間は変わりますので、少し余裕を持って調理してください。


茹で上がった丸ごとのさつまいもに竹串をさす

竹串がすっと通ったら、茹で上がりです。
ザルに上げて水気を切ります。


丸ごと茹でたさつまいも

さつまいもを切らずに丸ごと茹でると、さつまいも自体の食感が出やすくなり、また、旨味や栄養も比較的流れにくいです。

品種によって食感は異なり、紅あずまや紅赤の場合はホクホクとした食感が際立ち、紅はるか・安納芋・シルクスイートなどの場合は、ねっとりとした食感を楽しめます。

時間がある時には、丸ごと茹でるのもいいですよ。

さつまいもの茹で方【レンジ】

ところで、今回はさつまいもの茹で方を2通り紹介しましたが、さつまいもは、電子レンジを使って茹でることもできます。

鍋とレンジのどっちが良いか

レンジで茹でる(蒸す)と、鍋で茹でるよりも甘みが出にくい反面、湯に浸けない分、栄養の流失が少ないです。

また、食感も違います。
丸ごとのさつまいもを鍋で茹でるよりも、ホクホクした食感に仕上がります。

鍋とレンジ、どちらにも良いところがありますので、お好みで試してみてください。

電子レンジで茹でたさつまいも
レンジを使ったさつまいもの茹で方」については、リンク先で詳しく紹介しています。
合わせて参考にしてください。

茹でたさつまいもの保存方法

なお、茹でたさつまいもは、冷蔵保存はもちろんのこと、冷凍保存もできます。

冷蔵保存する際には、さつまいもをラップでぴったりと包んだうえで、冷蔵庫に入れます。
日持ちは3〜4日ほどです。

冷凍する際には、茹でたそのままでもいいですし、切ったりマッシュしてからでも構いません。
いずれにしても、ラップでぴったり包んだうえで、保存袋に入れます。
日持ちは1ヶ月ほどと考えてください。

より詳しく:さつまいもの保存と冷凍

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