さつまいもの上手な保存方法。常温、冷蔵、冷凍の3つに分けて紹介。

投稿日:2018年9月21日 更新日:

さつまいもの保存と冷凍

さつまいもの保存方法をご紹介します。

紹介するのは、「常温」・「冷蔵」・「冷凍」の3パターンの保存方法です。

涼しい季節であれば、さつまいもは常温保存がおすすめです。
暑い季節には、冷蔵庫の野菜室。
調理済みのさつまいもの場合は、冷凍保存もありです。

この記事では、保存方法のほかに、さつまいもの保存期間や理想的な温度などもお伝えします。

また、記事の最後にさつまいもの品種ごとの特徴も記載しましたので、あわせてご覧ください。

さつまいもの保存方法(常温)

さつまいもの保存方法

常温での保存期間:1ヶ月

まず最初にご紹介するのは、さつまいもを常温で保存する方法です。

材料
さつまいも 適量
手順
  1. さつまいもを新聞紙で1本ずつ包み、カゴやダンボールに入れ、冷暗所に置く。

さつまいもの保存は、じゃがいもと同じように常温保存が基本です。
新聞紙にくるんで冷暗所に置きます。

さつまいもがたくさんあって困るという時にも、比較的涼しい時期であれば、この方法で常温に置くのがおすすめです。

ちなみに冷暗所とは、涼しくて風通しが良くて、なおかつ日の当たらない場所のこと。
でも、マンションで暮らしていたりすると、そういったスペースってなかなかないですよね。

気温の低い季節なら、廊下や食器棚の隅などいくつか選択肢があるとは思いますが、夏場はきびしいです。

家の中に冷暗所がないという場合には、次に紹介する、冷蔵庫の野菜室で保存する方法がベターです。

さつまいもの保存方法(冷蔵庫)

さつまいもの冷蔵保存

冷蔵での保存期間:1ヶ月

さつまいもを冷蔵庫の野菜室で保存する方法です。

手順
  1. さつまいもを新聞紙で1本ずつ包み、ビニール袋に入れて口を軽くとじる。
  2. 1を冷蔵庫の野菜室で保存する。

おなじ冷蔵庫でも野菜室(5〜7度)以外は寒すぎるためNGです。

また、野菜室で保存する場合には、冷気対策のために新聞紙でくるみ、乾燥を防ぐためにビニール袋に入れます。

夏の保存は冷蔵がおすすめ

さつまいもを夏場に保存する場合は、冷蔵がおすすめです。

さつまいもは20度を超えると発芽してしまうようなので、気温が上がってきたら、野菜室で保存してください。

切った使いかけのさつまいも

切ってしまったさつまいもは、ラップでぴったりと包んで、野菜室に入れるといいですよ。

さつまいもの保存方法(冷凍)

さつまいもは冷凍して保存することもできます。

ここでは、代表的な冷凍方法を3パターンご紹介します。
「生のまま冷凍」と「加熱して冷凍」と「焼き芋にして冷凍」の3つです。

生のまま冷凍

冷凍での保存期間:1ヶ月

さつまいもは、生のまま冷凍保存することが可能です。
冷凍すると食感が変わってしまう野菜が多いなか、さつまいもは、冷凍してもほとんど変わらないので便利です。

解凍後に調理する必要がありますが、冷凍時の手間をほとんどかけずに長期保存することができます。

手順
【保存】

  1. さつまいもを調理しやすい大きさに切り、5分ほど水にさらす。
  2. キッチンペーパーで水気を拭き取り、保存袋に入れて冷凍する。

【解凍】

  1. 解凍は不要。凍ったまま調理に使える。

さつまいもを生のまま冷凍する場合は、変色しやすいので、あらかじめ水に5分ほどさらしてアク抜きしておくのがおすすめです。
アク抜きしたら、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取って、保存袋に詰めて冷凍庫に入れます。

食べる際には、解凍せずに凍ったまま調理することができます。


加熱して冷凍

さつまいもの冷凍保存

冷凍での保存期間:1ヶ月

さつまいもの最も一般的な冷凍方法は、加熱してから冷凍庫に入れる方法だと思います。
火を入れておけば、解凍するだけですぐに料理に使えます。

手順
【保存】

  1. さつまいもを加熱する。(茹でる、蒸す、レンジで加熱するなど)
  2. 1をそのまま冷ますか、好みでマッシュ(潰す)などして冷ます。
  3. 保存袋に入れて冷凍する。

【解凍】

  1. 冷蔵庫に移して自然解凍するか、レンジで解凍する。

さつまいもを加熱するにあたっては、どんな方法でも構いません。
もしレンジでさつまいもを加熱する場合は、別記事で詳しいやりかたを解説しているので、参考にしてください。

また、加熱したさつまいもについては、そのまま冷凍してもいいですし、マッシュしてから冷凍してもいいです。
さつまいもをマッシュして冷凍しておくと、サラダやコロッケやポタージュスープなどにすぐに使えて便利です。


焼き芋にして冷凍

さつまいもの冷凍方法

焼き芋の冷凍での保存期間:1ヶ月

さつまいもは焼き芋にして冷凍すると、保存もできるうえに、半解凍するだけで美味しいアイスが作れます。
甘い物好きの方におすすめの、一石二鳥の保存方法です。

手順
【保存】

  1. 焼き芋をラップでぴったり包み、冷凍庫に入れる。

【解凍】

  1. 常温に移して半解凍するとアイスになる。
    完全に解凍して焼き芋として食べたり、料理に使ってもOK。

さつまいもの冷凍方法
ちなみに焼き芋は、最近では生のさつまいもと同じくらいの低価格で販売されているので、自宅で手作りするのではなく、買うのもありです。

大手ディスカウントショップの「ドン・キホーテ」では、焼き芋の季節になると、大1本が百円ちょっとで売られています。
ファミマでも2018年秋から販売がスタートしましたし、スーパーでもよく見かけるようになりました。

冷凍した焼き芋をアイスにして食べると、とろっとしていてクリーミーでとても美味しいですよ。

さつまいもの品種ごとの特徴

さつまいもの品種の特徴

最後にさつまいもの品種による特性を簡単にご紹介します。

ちなみに上の写真は、右から鳴門金時・紅あずま・紅はるか・シルクスイートです。

さつまいもは、加熱した時の食感によって、次のような3つのタイプに分類できます。
(情報元:NHK「ガッテン!」2018年9月12日放映)

ねっとりタイプ(粘質系)

ねっとりとした舌触りで、冷めても硬くなりにくいのが特徴。
焼き芋や冷凍焼き芋(焼き芋アイス)におすすめ。

  • 紅はるか
    ねっとり&強い甘み。
    収穫してから熟成がどんどん進むため、春〜夏頃にはさらに柔らかくなる。
  • 安納芋
    ねっとり&強い甘み。
    果肉が鮮やかな黄色〜橙色をしており、焼き芋に適した品種。
  • シルクスイート
    なめらかな触感とすっきりとした甘さ。
    焼き芋としてよく使われる。
  • 紅まさり
    しっとりとしていて甘い。
    熟成によってさらにねっとり甘くなる。

ホクホクタイプ(粉質系)

芋らしいホクホクした食感で、冷めると硬くなりやすいのが特徴。
天ぷらや大学芋にするのが合う。

  • 紅あずま
    ホクホクした食感で、熟成が進む年明け頃には甘みとしっとり感がアップする。
    焼き芋として使われることもある。
  • 紅赤
    強いホクホク感と栗のような風味。
    120年前から生産されている伝統品種。

中間

ねっとりとホクホクがどちらも程よく楽しめるのが特徴。

  • 鳴門金時や鳴門金時や宮崎紅といった高系14号
    ホクホク&しっとりを合わせ持っている。
    種類が多く、地域によって名称が異なる。

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