トマトツナパスタのレシピをご紹介します。
ミニトマトのフレッシュな甘みとツナの旨味が合わさり、シンプルながら満足感のある一皿に仕上がります。
今回のレシピでは、白味噌と醤油を隠し味に加えて香ばしさとコクをプラス。
にんにくの香りが食欲を引き立て、仕上げの小ねぎと黒こしょうが全体を引き締めてくれます。
ランチや夕食はもちろん、おもてなしや特別な日にもぴったりです。
材料
ミニトマト | 200g(大1パック) |
ツナ缶(オイル漬け) | 1缶(70g) |
にんにく | 2片(12g) |
パスタ | 180g |
オリーブオイル | 大さじ1 |
白味噌(中甘口) | 小さじ2(12g) |
醤油 | 小さじ1 |
黒こしょう | 多め |
小ねぎ(小口切り) | たっぷり |
トマトツナパスタのレシピ・作り方
材料を下ごしらえする

- ① ミニトマト(200g:大1パック)は横半分に切ります。
にんにく(2片:12g)は半量を薄切り、残りをみじん切りにします。 - ② ツナ缶(1缶:70g)はオイルごと使用し、2/3量(加熱用)と1/3量(トッピング用)に分けておきます。
薄切りはやわらかい香りを、みじん切りは香ばしさとほんのりした辛味を引き出します。
2種類を組み合わせることで、味に奥行きと広がりが生まれます。
ツナは加熱用とトッピング用に分けましょう。
加熱用はソースに旨味を移し、トッピング用は風味と存在感を引き立てます。
にんにくを炒める

- ③ フライパンにオリーブオイル(大さじ1)とにんにく(薄切り+みじん)を入れ、弱火で香りが立つまで炒めます。
トマトを炒める
- ④ ミニトマトを加えて中火にし、3分ほど炒めます。
最初は断面を下にして焼き、途中で返しながら炒めてください。
水分が軽く出てきて、全体がしんなりと柔らかくなるくらいが目安です。
断面を下にすることで、加熱ムラを抑えて火の通りを均等にします。
ツナを加える

- ⑤ ツナ(2/3量)を加え、全体をなじませるように中火で1分ほど炒めます。
味噌を加える

- ⑥ フライパンの端に白味噌(小さじ2:12g)を入れ、中火〜やや強火で20秒ほど加熱して香ばしく焦がし、全体に混ぜます。
醤油で味付け

- ⑦ 醤油(小さじ1)を鍋肌から回し入れ、じゅっと香ばしい香りを立たせてから、さっと混ぜてなじませます。
パスタを茹でる

- ⑧ 鍋に湯(1.5リットル:分量外)を沸かし、塩(15g:分量外)を加え、パスタ(180g)を表示時間通りに茹でます。
トマトツナパスタを仕上げる

- ⑨ パスタの茹で汁(大さじ3)と水気を切ったパスタをフライパンに加えます。
中火で30秒ほど手早く炒め合わせ、全体にソースがなじんだら火を止めます。 - ⑩ 皿に盛り、残りのツナ(1/3量)をトッピングします。
黒こしょうを多めに挽いて、小口切りにした小ねぎをたっぷり散らしたら完成です。
ツナは味が平坦になりがちな食材ですが、今回のようにミニトマトと合わせ、さらに味噌と醤油で味付けすることで、深みのある味わいに仕上がります。
簡単に作れて、ちょっと特別感のあるトマトツナパスタです。
ご家庭の定番レシピにぜひ加えて、できたての香りと味を楽しんでみてください。
よくある質問(FAQ)
ミニトマトはなぜ横半分に切るのですか?
ミニトマトは横半分に切ることで、味と見た目の両方にメリットがあります。
断面が広くなるため、加熱時にゼリー質がフライパンに触れやすく、香ばしさや甘み、酸味のまろやかさが引き立ちます。
さらに火の通りが安定し、縦切りよりも崩れにくく、短時間でムラなく加熱できます。
盛り付け時には断面の赤色や種のツヤが映え、彩りも華やかに仕上がります。
ツナ缶はオイル漬け以外でも作れますか?
はい、水煮タイプでも作れます。
ただし、オイル漬けの方が旨味がソースに溶け出しやすく、コクのある仕上がりになります。
水煮を使う場合は、オリーブオイルを少し多めに加えるのがおすすめです。
白味噌以外の味噌でも代用できますか?
はい、代用は可能です。
赤味噌を使うと濃厚で力強い味わいに、麦味噌を使うと香りがより引き立ちます。
中甘口の白味噌は、トマトの酸味やツナの旨味となじみやすく、バランスが良いので特におすすめです。
なお、中甘口の白味噌とは、スーパーでよく見かける塩分11〜12%程度の色が淡いタイプの味噌を指します。
パスタの種類はスパゲッティ以外でも合いますか?
はい、ペンネやフジッリなどのショートパスタでも美味しく仕上がります。
ショートパスタはソースがよく絡み、具材との一体感が出やすいので食べやすさも増します。
仕上げの小ねぎは他の食材に代えられますか?
ベースの味付けが和風なので、小ねぎがもっともよく合います。
風味の一体感や彩りの点でも、小ねぎが一番おすすめです。
どうしても手に入らない場合は、イタリアンパセリや大葉で代用することもできますが、印象は少し変わります。
また、ピリッとしたアクセントを加えたいときは、仕上げに赤唐辛子の輪切りを少量散らすのもよいでしょう。
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