トマトをデザート感覚で食べられる、甘酸っぱいはちみつ漬けのレシピをご紹介します。
美味しく作るポイントは3つあります。
普通のトマトをはちみつ漬けにすると味がぼんやりとしがちですが、ミニトマトを使うと、甘みと酸味がしっかりしている分、味が引き締まります。
塩とレモンを適度に加えると、はちみつの甘みが際立ち、メリハリのある味に仕上がります。
トマトをあらかじめ湯むきしてから使うと、味が中までしっかり染みて、とろっとした柔らかい食感とともに美味しくいただけます。
洋食の付け合わせにぴったりな、爽やかな味の一品です。
冷蔵保存で1週間ほど日持ちするので、作り置きしておくと便利ですよ。
材料
ミニトマト | 100g(8〜10個)※ |
はちみつ | 大さじ1と1/3(28g) |
レモン汁 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/8 |
- トマトの量を2倍に増やす場合は、他の材料も単純に2倍にしてください。
作り方
最初に、トマトの湯むきをします。
まず、ミニトマト(100g:8〜10粒程度)のヘタを取り、ヘタの近くに軽く切れ目を入れます。
ヘタの横に切れ目を入れる
包丁のあごを使って、トマトのヘタのすぐ横を少し突いて、皮をほんのちょっと切る程度でOKです。
切る場所をヘタの近くにしている理由は、切り口を目立たなくするためです。
皿に盛りつけるときにはヘタの面を下にすることが多いため、その近くに切れ目を入れると隠れやすくなります。
次に、沸騰した湯にミニトマトをさっとくぐらせます。
時間は、だいたい10〜15秒くらいが目安です。
そして、網じゃくしなどでトマトをすくって、冷水に浸します。
続いて、トマトの皮を手でむきます。
これまでの一連の工程により、トマトの皮が自然に裂けて、とてもむきやすい状態になっています。
そして、トマトをビニール袋に入れ、はちみつ(大さじ1と1/3:28g)・レモン汁(大さじ1)・塩(小さじ1/8)をかけます。
袋の中の空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫に一晩入れたら完成です。
一晩置けば食べ始めることができますが、2日ほど置くと、より味が染みて美味しさがアップします。
ミニトマトは、普通のトマトよりも風味が凝縮されているので、はちみつ漬けにするのにぴったりな食材です。
それでも、皮ごと漬けるとなかなか味が馴染みませんが、湯むきをしてから漬けることで、保存液がしっかり染み込みます。
噛むとジワッとおつゆが溢れ出て、爽やかな甘みを楽しめます。
箸休めとして重宝するのはもちろんのこと、デザートとしてもおすすめですよ。
日持ち:冷蔵保存で1週間
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