カフェ風の見た目と贅沢感が魅力のハニートーストのレシピです。
焼きたての厚切りパンに、バターとはちみつをたっぷりしみ込ませて、バニラアイスやナッツ、バナナを重ねたごちそうトースト。
粗塩をほんのひとつまみふることで、はちみつの甘さがより引き立ち、あと味に深みが生まれます。
どの素材も、はちみつの美味しさを際立たせるのにぴったりの組み合わせ。
ご家庭で簡単に作れる、とっておきのハニートーストをご紹介します。
材料
厚めの食パン(4枚切りがおすすめ) | 1枚 |
無塩バター | 15g |
粗塩(好みでフルール・ド・セルなど) | ひとつまみ |
はちみつ | たっぷり(大さじ1) |
バナナ | 1/2本 |
ロースト済みのナッツ(アーモンド・くるみなど) | 大さじ1と1/2 |
バニラアイス | 小さめのアイスディッシャーで1すくい |
シナモンパウダー | お好みで少々 |
- ナッツはあらかじめフライパンで軽く炒って粗熱を取り、ポリ袋などに入れて砕いておきます。
バナナは5ミリほどの斜め薄切りにしておきましょう。
ハニートーストのレシピ・作り方
ハニートーストは、厚切りパンにバターとはちみつをたっぷりのせて焼き、仕上げにアイスやバナナ、ナッツをトッピングする贅沢トーストです。
食パンに格子状の切り込みを入れる

- ① 食パン(1枚)の上面に1センチ角くらいの格子状の切り込みを入れ、表面が小さな四角に分かれるようにします(底までは切らない)。
切り込みにバターを差し込む

- ② バター(15g)を5ミリほどの厚さに薄く切り、切り込みの間に均等に差し込みます。
上から粗塩をひとつまみふりかけます。
なかでもフルール・ド・セルは結晶が繊細で、塩味がやわらかく、甘さとのバランスがとれたまろやかな仕上がりに。
ひとつまみ加えるだけで、トースト全体がワンランク上の味わいになります。
手に入らない場合は、ごく一般的な粗塩(天然塩や岩塩など)でもじゅうぶん代用できます。
トースターで食パンを焼く
- ③ 予熱したトースターに食パンを入れ、表面が少し色づくまで2〜3分焼きます。
バナナをトッピングして再び焼く
- ④ 一度取り出し、斜め薄切りにしたバナナ(1/2本)をトッピングします。
再び予熱したトースターに入れ、パンのフチがこんがりするまで2〜3分焼きます。
ハニートーストの完成!

- ⑤ 焼きたてに、たっぷりとはちみつ(大さじ1)をかけ、砕いたローストナッツ(大さじ1と1/2)を散らします。
バニラアイス(1すくい)を中央にトッピングし、お好みでシナモンパウダー(少々)をふりかけたら完成です。
とろける甘さに、ほのかな塩味とナッツの香ばしさ。
ひとくちごとに広がる奥行きのある味わいが、このレシピの魅力です。
見た目も華やかで、満足感たっぷりのハニートースト。
休日のご褒美スイーツにもぴったりです。
よくある質問(FAQ)
アイスがすぐに溶けてしまうのですが、どうすればいいですか?
ハニートーストは焼きたてにアイスをのせるのが醍醐味ですが、溶けるのが気になる場合は、器にのせたあと10〜20秒ほど置いてからトッピングすると、熱が少し落ち着いて溶けにくくなります。
また、アイスは冷凍庫から出してすぐよりも、表面が少し柔らかくなってから盛りつけた方が、形がきれいにまとまりやすくなります。
ナッツはロースト済みを使えば炒らなくてもいいですか?
ロースト済みのナッツでも、そのまま使うより、フライパンで軽く炒り直すと香ばしさが増して、さらにおいしく仕上がります。
生のナッツを使う場合は、必ず炒ってから使いましょう。
ナッツはフライパンに入れ、弱火で約5分、焦がさないように木べらなどで混ぜながら炒ります。
香りが立ち、表面がほんのり色づけばOKです。
バナナはどう切るときれいに仕上がりますか?
バナナは5ミリ程度の斜め薄切りにすると、断面が広くなるので見た目も美しく、焼いたときにとろっとなってパンとよくなじみます。
甘いトーストに塩を使うのはなぜですか?
塩をほんの少し加えることで、はちみつの甘さが引き立ち、味に深みが生まれます。
甘じょっぱいバランスがとれることで、アイスやバナナ、ナッツなどの素材がそれぞれ際立ち、最後まで飽きずに楽しめます。
特に粗塩は、粒感がアクセントにもなり、ハニートースト全体の印象をワンランク上にしてくれます。
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