
シュウマイのおすすめレシピをご紹介します。
テレビで話題になった「たこ焼き器シュウマイ」です。
焼売は蒸し器で作るイメージがありますが、たこ焼き器を使えば、だれにでも簡単に美味しく作れます。
面倒な成形は、たこ焼き器の穴に詰めるだけで作業終了。
皮とタネを穴に入れるだけで、きれいに形が揃います。
また、加熱中はシュウマイの側面にも鉄板が当たるので、短時間でできあがります。
たこ焼き器でシュウマイを作ると、皮がカリッとして中身はジューシーに仕上がりますよ。
(一部情報元:テレビ朝日「家事ヤロウ!!!」2018年8月15日放映)
材料
豚ひき肉 | 200g |
玉ねぎ | 1/2個 |
おろししょうが | 小さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ2 |
片栗粉 | 大さじ3 |
シュウマイの皮 | 24枚 |
グリンピースの水煮 | 24個 |
水 | 50ml |
作り方
- 【タネを作る】玉ねぎをみじん切りにし、保存袋に入れる。片栗粉を加え、よく混ぜる。
豚ひき肉・おろししょうが・鶏ガラスープの素・砂糖・醤油・ごま油を加え、よく混ぜる。 - たこ焼き器の穴の上にシュウマイの皮をのせ、穴の形になるように指で押す。(油は引かない。)
- 1の袋の下の角を5ミリほど切り、袋の中身をシュウマイの皮の上に絞り出し、たこ焼き器の穴の高さまで入れる。グリンピースを1個ずつのせる。
- タコ焼き器のスイッチを入れて温める。
水(50ml)を4回に分けて加え、フタをして強火で5分加熱したらできあがり。(フタが無い場合は、アルミホイルをかぶせると良い。)
写真をもとにレシピを説明します。

まず、玉ねぎ(1/2個)をみじん切りにして、保存袋に入れます。
そして、片栗粉(大さじ3)を加え、よく混ぜます。(上の写真)
シュウマイのタネは、ボールではなく袋を使って混ぜると、洗い物が少なくて済みます。
また、玉ねぎと片栗粉を先に混ぜると、玉ねぎの水分を閉じ込めることができるので、ジューシーで食感の良いシュウマイが出来ます。

次に、豚ひき肉(200g)・おろししょうが(小さじ1)・鶏ガラスープの素(小さじ1)・砂糖(大さじ1)・醤油(大さじ1)・ごま油(大さじ2)を袋に加え、よく混ぜます。
これでタネができました。
ちなみに、豚肉の半量(100g)をエビのすり身100gに替えると「エビシュウマイ」に、イカのすり身100gに替えると「イカシュウマイ」になります。

続いて、たこ焼き器の穴の上にシュウマイの皮をのせ、穴の形になるように指で押します。
たこ焼き器に油は引きません。
このシュウマイは、タネにごま油を少し多めに混ぜているので、ここで油を引かなくても、表面がこんがりとした揚げ焼きシュウマイのような仕上がりになります。

次に、タネが入った袋の下の角を5ミリほど切り、袋の中身をシュウマイの皮の上に絞り出します。
そして、たこ焼き器の穴の高さまでタネを入れます。

すべて絞り出したら、水で濡らしたスプーンで押して、表面を平らにならします。

続いて、グリンピースを1個ずつのせます。
ついでに皮の先を内側に倒すと、見た目がシュウマイらしくなり、加熱中に皮同士がくっつくこともなくなります。

シュウマイを成形し終えたら、タコ焼き器のスイッチを入れて温めます。
そして、完全に温まったら、水(50ml)を4回に分けて加えます。(上の写真)

水を一気に加えると、天板から溢れることもありますので、4回くらいに分けて、シュウマイ全部に万遍なくかけます。
シュウマイをたこ焼き器で作ると、シュウマイの側面全体に天板が当たるので、短時間で仕上がります。

水をかけ終えたら、すぐにフタをして強火で5分加熱します。
フタがない場合は、上の写真のようにアルミホイルをふんわりとかぶせるといいですよ。

火が通ったら完成です。
お好みでからし醤油などを付けていただきます。

コクと旨味がしっかりした、食べ応えのあるシュウマイです。
シュウマイの皮の鉄板と接している部分は、揚げ焼きにしたようなカリッとした歯応えに仕上がります。
中身は柔らかくてジューシー。
食感のコントラストがとてもいいです。
このレシピだったら、忙しい時でもストレスフリーで美味しいシュウマイが作れます。
お弁当のおかずとしてもおすすめです。
ところで、当サイトでは「銀だこがすすめるタコ焼き」のレシピも紹介しています。
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ワインやビールのおつまみにぴったりです。