もやしの茹で方と茹でる時間について解説します。
もやしは、あまり長時間茹ですぎると、しなしなになってしまいます。
もやしを加熱するのは短時間。
さっと茹で上げることが、シャキシャキした食感をほど良く残すコツです。
茹で時間は、普通のもやしだったら、30秒が目安です。

豆もやしを熱湯に入れてから、3〜5分ほど茹でるといいですよ。

また、炒めものにする際にも、あらかじめ下茹でしておくことで、青臭さがとれて美味しく仕上がります。
もやしを茹でる方法

それでは、もやしの茹で方についてお伝えします。
まず、鍋(もしくはフライパン)にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えます。
塩の量は、水1リットルにつき、小さじ1くらいがおすすめです。
少量の塩を加えて茹でると、もやしの味が引き立ちます。

次に、もやしを加え、30秒ほど茹でます。

ちなみに、30秒という茹で時間は、もやしを沸騰した湯に入れたところから計った時間です。
もやしを湯に入れて、すぐに再沸騰した場合は、だいたいこれくらいで茹で上がります。
お湯の量が少ないと、もやしを入れることで温度がガクンと下がり、もう一度沸騰するまでに時間がかかることがあるので、状況に応じて微調整してみてください。
お好みの食感に仕上げるには、実際に茹でている間に少し食べてみるといいです。
豆もやしの茹で時間
普通のもやしの茹で時間は30秒ほどですが、豆もやしの場合は、3〜5分がおすすめです。


最後に、もやしをザルに上げ、広げて水気を切ったら完成です。
もやしは水に浸さずに、ザルにのせて冷まします。
なお、もやしを冷やす方法としては、ザルにのせる以外にも、「冷水に浸す」というやり方もあります。
茹でたもやしをすぐに冷水に浸すと、余熱でさらに火が入ることが無くなるので、シャキシャキとした食感がより際立ちます。
ただし、水に晒すことでもやしの成分が流れ出てしまうので、栄養面や味の濃さで言えば、ザルに上げて冷ます方がおすすめです。

ところで、もやしを手軽に茹でるのなら、鍋ではなく「レンジでもやしをチンする」のもおすすめです。
鍋で茹でるメリットは、途中で味見もできるので、好みの茹で加減に調整しやすいということ。
一方で、レンチンのメリットは、水を一切使わないため、栄養や旨味を逃さず摂れるということです。
レンジでの加熱時間は、1袋(200g)につき600wで3分ほど。
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