もやしをレンジで加熱する方法を解説します。
もやしを加熱調理するのなら、鍋で茹でるよりも、電子レンジで蒸す方がおすすめです。
レンジで加熱すれば、お湯に浸さないので栄養や旨みが流れ出る心配がありませんし、お湯を沸かす必要がないので、簡単なうえに調理時間の短縮にも繋がります。
レンジで何分か
もやしの加熱時間は、100gにつき600Wで1分半が目安です。
1袋は200gが一般的なので、1袋なら3分加熱すると美味しく仕上がります。
レンジで加熱する方法
- ① もやしの袋を開けて、耐熱容器に入れます。
- ② ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で加熱します。
100gあたりの加熱時間は、1分30秒です。
1袋が200gの場合は3分、250gの場合は3分40秒加熱します。
【補足】
袋ごとの加熱はNG
臭いが気になる場合は洗う
ラップをかぶせるメリット
- ③ ラップを外します。
サラダや和え物など汁気の少ない料理に使う場合は、ザルに上げて水気を切るのがおすすめです。 - ④ お好みで、味付けするなどして使います。
レンチンしたもやしは、そのまま醤油などの調味料をかけて食べても美味しいです。
補足:水気を切る理由
レンジで加熱する方法の補足説明
袋ごとの加熱はNG
もやしをスーパーで買った袋のままレンジで加熱するのは、おすすめしません。
もやしが入った袋が、レンジの使用に耐えられない場合もあるためです。
臭いがする場合は洗う
もやしは、清潔な状態で袋詰めされているので、基本的には、洗わずにそのまま使うことができます。
ただ、日にちが経ってニオイが気になる場合は、軽く洗い、水気を切ってから使うのがおすすめです。
詳しくは「もやしの洗い方」をご覧ください。
ラップをかぶせるメリット
もやしは、水分が多いので、ラップなしで加熱することもできます。
でも、ラップを使ってレンチンすることをおすすめします。
ラップをかぶせて加熱すると、熱せられた空気がラップの内側に充満するため、もやし全体をムラなく均一に蒸すことができます。
また、中まで十分に均一に熱が入るため、味も染みやすくなります。
水気を切る理由
もやしをレンチンしたら、ザルに上げて水気を切るひと手間をかけると、料理の仕上がりが水っぽくなりません。
水気を切るか切らないか、たったそれだけで、仕上がりの味が大きく変わります。
とは言え、スープに使う場合などは、わざわざ水気を切る必要はありません。
もやしのおすすめレンジレシピ
最後に、レンジを活用したもやしの簡単レシピをご紹介します。
ガツンとコク旨!もやしナムル
もやしの超定番料理といえば、やはり「もやしナムル」は外せません。
今回ご紹介したように、ラップをかぶせて適度な加熱をしたうえで、ザルに上げて水気を切ると、水っぽくなるのを防ぐことができるため、しっかりとしたコク旨な味に仕上がります。
さっぱり!もやしとわかめのポン酢サラダ
2品めは、ポン酢を使ったさっぱりとしたサラダです。
レンチンする際に、もやしの下に乾燥わかめを敷くと、もやしから出た水分でわかめを戻すことができます。
また、サラダの仕上がりが水っぽくならず、もやしの味をしっかりと感じられるというメリットもあります。
以上、もやしのレンチン方法と、電子レンジを活用したもやしのレシピについてお伝えしました。
レンジを使うと、たっぷりのもやしを簡単に美味しく食べられますよ。
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