干し椎茸を甘辛く煮付けた、旨味たっぷりなおかずレシピをご紹介します。
干し椎茸の佃煮レシピ。
少量の生姜を加えて風味良く仕上げるのがコツで、ご飯との相性が抜群です。
使用する干し椎茸は、ホール(丸ごと)でもいいですし、スライスでもOK。
また、生のしいたけを自宅で乾燥させた、自家製干し椎茸でも作れます。
冷蔵保存で2週間ほど日持ちするので、作り置きおかずとしてもおすすめ。
夏場だったら、そうめんの具材としても重宝します。
材料
干し椎茸※ | 20g |
皮をむいた生姜 | 10g |
ごま油 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
干し椎茸の戻し汁 | 150ml |
※ホール(丸ごと)でもスライスでもOK。
使用する干し椎茸は、スライスに限らず、丸ごと(ホール)でもOKです。
もし丸ごとを使う場合は、レシピの分量20gは4個くらいに相当します。
作り方
- 干し椎茸ホール
- 干し椎茸スライス
まず、干し椎茸(20g)をボールに入れ、かぶるくらいの冷水(300ml程度)を注いで戻します。
戻し時間は、スライスだったら10分〜1時間。
ホールだったら5時間〜一晩です。
干し椎茸は、冷水で戻した方が旨味が損なわれにくいので、面倒でも、少し時間をかけてじっくり戻すのがおすすめです。
レンジを使って短時間で戻すこともできますが、冷水で戻す方がずっと風味がいいです。
より詳しく:干し椎茸の戻し方(冷水vsレンジ)
丸ごとの干し椎茸(ホール)を使う場合は、傘と軸を切り離し、根元の石づきを薄く切り取って、傘と軸を薄切りにします。
また、生姜(10g)は千切りにします。
干し椎茸の戻し汁は、この後で使うので、捨てずに取っておいてください。
次に、小さめのフライパンに、ごま油(小さじ1)と椎茸と生姜を入れ、中火で1分ほど炒めます。
椎茸をあらかじめさっと炒めると、干した椎茸のクセが和らいで、美味しく仕上がります。
続いて、材料Aを加えます。
材料Aは、砂糖(小さじ1/2)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ1)・醤油(小さじ2)・干し椎茸の戻し汁(150ml)です。
そして、たまに混ぜながら5分ほど煮詰めます。
上の写真くらい汁気が少なくなったら完成です。
干し椎茸は、生の椎茸とくらべると、食感がしっかりしていて、旨味がギュッと詰まっているのが特徴です。
素材自体の味が濃厚なため、佃煮のような水分を飛ばすお料理によく合います。
また、干し椎茸で佃煮を作る際に重要なのは、生姜の存在です。
生姜のすっきりとした風味がところどころにあることで、全体の味が単調にならず、キレのある味に仕上がります。
椎茸を甘辛く煮詰めるだけのシンプルなお料理ですが、これがかなりの美味。
熱々のご飯によく合いますよ。
日持ち:冷蔵保存で2週間
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