干し椎茸の賞味期限と保存方法。基本は常温。戻した後は冷凍もあり。

投稿日:2021年11月7日 更新日:

干し椎茸の賞味期限(保存期間)と保存方法

干し椎茸(ほししいたけ)は、常温保存に向いた食品です。

開封前はもちろんのこと、開封後であっても、乾燥した状態の干し椎茸は、常温で保存するのが基本です。

賞味期限は1年ほど

開封前の干し椎茸なら、常温での賞味期限は、半年〜1年くらいに設定されているのが一般的です。
パッケージに期限が印字されている場合は、その日までに使い切ってください。

開封したら湿気を遮断

袋を開けたあとは、口をしっかりと閉じて密閉したうえで、室内の直射日光の当たらない比較的涼しい場所(冷暗所)で保存します。
袋に入れたままでも構いませんが、保存瓶などに入れ替えてもいいです。

いずれにしても、干し椎茸は湿気にとても弱く、湿気るとカビが生えたり傷みやすくなったりするので、空気をしっかり遮断することが大切です。

干し椎茸は時間の経過とともに風味が落ちるので、なるべく早く使い切るに越したことはありません。
でも、空気を遮断して乾燥状態をキープできれば、開封後の干し椎茸も、半年〜1年くらいは使えます。

戻した干し椎茸は冷蔵庫へ

戻した干し椎茸を戻し汁と分けて冷蔵保存する

続いては、戻して柔らかくした干し椎茸の保存についてです。

干し椎茸は冷水で戻して使うのが一般的ですが、一度戻してしまった干し椎茸は、長持ちしません。
すぐに冷蔵庫に入れます。

冷蔵の賞味期限は5日

ちなみに、干し椎茸は、たっぷりの冷水に浸してラップをかけ、冷蔵庫に一晩ほど入れて時間をかけて戻すと、美味しいです。
ただ、水に浸したまま2日も3日も置いてしまうと、戻しすぎで風味が抜けてしまうので、水につけておく時間は最長でも1日程度にとどめるのがおすすめです。

1日経っても戻した干し椎茸を使わない場合は、柔らかくなった干し椎茸と戻し汁を別々の容器に入れて、フタをして冷蔵保存してください。

「戻した干し椎茸」と「戻し汁」を冷蔵した場合の保存期間は、どちらも5日程度です。

冷凍するとすぐに使えて便利

干し椎茸の冷凍

戻してしまった干し椎茸をしばらく使わないという場合は、すみやかに冷凍保存するといいです。
冷凍した際の保存期間は、1ヶ月ほどです。

戻した干し椎茸は、すぐに料理に使った方が風味を存分に生かすことができます。
でも、やむを得ず使う時間がない場合や、戻したものをいつでもすぐに使える状態にしておきたい場合には、冷凍保存も便利です。

冷凍する際には、調理しやすいように切るなどして、一度に使いやすい分量に小分けにし、ラップで包んだうえで、保存袋に入れます。
わざわざ解凍する必要はなく、凍ったまますぐに料理に使えるので、あらかじめ切っておく方が使いやすくなります。

干し椎茸を冷凍するメリット

ただ、干し椎茸を冷凍するメリットは、「便利である」というこの一点に尽きます。
味に関しては、残念ながら、冷凍前の方が上です。

たとえば、生のしいたけであれば、冷凍すると旨味をより強く感じやすくなります。
冷凍によって細胞が壊れ、旨味成分が出やすくなるためです。

でも、戻した干し椎茸を冷凍しても、そうした味の面での恩恵はなく、むしろ旨味や風味が失われやすくなると考えてください。

より詳しく:生椎茸の冷凍・保存


干し椎茸の保存食&大量消費レシピ

ところで、戻した干し椎茸がたくさん残ったら、一気に保存食に加工してしまうという手もあります。

干し椎茸の保存食(干し椎茸の佃煮) たとえば「干し椎茸の佃煮」を作れば、戻した干ししいたけを大量消費できるうえに、冷蔵保存で2週間ほど日持ちさせることができます。
干し椎茸の炊き込みご飯 また、「干し椎茸の炊き込みご飯」も、戻した干し椎茸をたっぷり使うレシピになっています。
あわせて参考にしてください。

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