干し椎茸の旨味をいかした、風味豊かな炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
椎茸と鶏もも肉をたっぷりと使った炊き込みご飯。
干し椎茸の戻し汁をくわえて旨味をアップさせ、生姜と小ねぎをプラスして深みのある味に仕上げます。
具だくさんなレシピになっているので、茶碗一杯でしっかりとした満足感を得られます。
食卓の主役にぴったりなお料理です。
なお、干し椎茸は、あらかじめスライスされているものでも、ホールのまま売られているものでも、どちらでも使えます。
とはいえ、おすすめなのは、やはり、ホールの干し椎茸。
ホールの干し椎茸を水で戻し、その後に薄く切った方が、風味が格段に良くなります。
材料
干し椎茸 ※ | 20g |
鶏もも肉 | 200g |
生姜 | 15g |
米 | 2合 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1 |
小ねぎ | 少々 |
- 干し椎茸はホールでもスライスでもOK。戻し汁も使うので取っておく。
戻した干し椎茸を使う場合は100g程度用意する。
作り方
- 干し椎茸(ホール)
- 干し椎茸(スライス)
まず、干し椎茸(20g:4個程度)をボールに入れ、かぶるくらいの冷水(300ml程度)を注ぎます。
そして、ラップをかぶせて冷蔵庫に一晩入れて戻します。
スライスを使う場合
干し椎茸はホールを使うのがおすすめですが、あらかじめ切って売られている「スライス」を使うこともできます。
スライスを使うメリットは、時短。
戻すのに必要な時間は、10分〜1時間ほどです。
ただ、ホールを使った方が、風味はずっと良くなります。
レンジで戻す場合
また、干し椎茸は、レンジで加熱して10分ほどで戻すことも一応可能です。
とはいえ、冷水でじっくり時間をかけて戻す方が美味しいです。
より詳しく:干し椎茸の戻し方(冷水vsレンジ)
戻してある干し椎茸を使う場合
なお、乾燥した状態の干し椎茸を使うのではなく、すでに戻してある干し椎茸を使いたい場合もあると思います。
そういう場合は、「戻した干し椎茸(100g)」と「戻し汁」を用意してください。
干ししいたけを柔らかく戻したら、水気を切って石づきを取り除きます。
そして、軸を切り離して薄切りにして、傘を4〜5ミリ幅の薄切りにします。
残った戻し汁は、あとで使うので、捨てずに取り置きます。
次に、米(2合)を研いで、ザルに上げます。
米の研ぎ方(洗い方)はリンク先を参考にしてください。
鶏もも肉(200g)は、3センチ角くらいの大きさに切り、皮をむいた生姜(15g)は千切りにします。
鶏肉は、味が染みにくいので、少し小さめに切ります。
続いて、米を炊飯器の内釜に入れます。
みりん(大さじ2)・酒(大さじ2)・醤油(小さじ2)・塩(小さじ1)を加え、干し椎茸の戻し汁を2合の目盛りまで注ぎます。
戻し汁が足りない場合は水を補う
そして、干し椎茸・鶏肉・生姜を上にのせ、白米モードで普通に炊きます。
炊き上がりはこんな感じ。
炊飯器の底にはおこげもできているので、しゃもじで軽く混ぜます。
茶碗に盛り、小口切りにした小ねぎを添えたら完成です。
炊き込みご飯というのは便利なお料理で、具材を切ってお米と一緒に炊くだけで作れるので、調理がとても簡単です。
そのうえ、複数種類の具材が入っているので、普通のご飯よりも、満足度はかなり高めです。
とりわけ、今回ご紹介した炊き込みご飯は、干し椎茸と鶏肉をふんだんに使っているので、しっかりとしたコクと旨味があり、とても美味しいです。
ぱくぱくと箸が進みますよ。
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