鮭ご飯のレシピをご紹介します。
塩鮭を使った、具だくさんの炊き込みご飯。
塩鮭にしめじと人参を合わせ、調味料と一緒に炊飯器で炊いたら完成です。
醤油やみりんなどで味付けしたご飯は、食感がフワッと柔らか。
塩鮭の旨味と生姜のピリッとした風味が加わって、味わい深く仕上がります。
ややしっかりめの味付けで、やみつきになる美味しさですよ。
鮭の炊き込みご飯の作り方
「鮭の炊き込みご飯」のレシピです。
塩鮭 ※ | 2切れ |
しめじ | 2/3袋(120g程度) |
人参 | 小1本(100g程度) |
生姜 | 1.5かけ(23g程度) |
米 | 2合 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ2/3 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
※甘塩鮭を使用する。
- 塩鮭の水気をキッチンペーパーで拭き取る。しめじの石づきを取ってほぐし、人参を細切りにする。生姜の皮をむいて千切りにする。
- 米を洗ってザルに上げ、炊飯器の内釜に入れる。Aを加え、2合の目盛りまで水を注ぐ。
塩鮭を並べ、生姜をのせる。しめじと人参を加え、普通に炊く。 - 塩鮭の骨を取り除き、軽く混ぜたら出来上がり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、塩鮭(2切れ)の水気をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
切り身から出た余分な水分は臭みがあるので、あらかじめ取っておきます。
しめじ(2/3袋:120g程度)は、石づき(根元の部分)を取り除いてほぐします。
人参(小1本:100g程度)は細切りにします。
人参を細切りにする手順は、まず、人参を3ミリくらいの厚さの斜め薄切りにします。
あとは、薄切りにした人参を少し重ねて並べ、端から3ミリぐらいの厚さに切るだけです。
詳しくは、冒頭の動画をご覧ください。
ちなみに、人参は、皮をむかずに、きれいに洗って皮ごと使うのがおすすめです。
人参の皮は薄いので、そのまま調理しても美味しいですし、食材や調理時間の節約にも繋がります。
ただ、気になる場合は、もちろんむいて使ってもOKです。
人参を皮ごと使うメリット・皮むきの方法
人参の細切りのやり方
生姜(1.5かけ:23g程度)は、皮を剥いて千切りにします。
【工程2】
次に、米(2合)を洗い、ザルに上げて水気を切ります。
米の洗い方(研ぎ方)が分からない場合は、この動画を参考にしてください。
また、詳しいやり方は、「米の洗い方(研ぎ方)」という別記事でも解説しています。
続いて、米を炊飯器の内釜に入れ、調味料Aを加え、2合の目盛りまで水を注ぎます。
調味料Aは、砂糖(小さじ1/2)・塩(小さじ2/3)・酒(大さじ1)・みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1)です。
水加減は、通常通りの2合の目盛りまででOKです。
水を注いだら、塩鮭を並べ、生姜をのせます。
さらに、しめじと人参をのせます。
そして、この状態で炊飯器にセットし、普通の白米モードで炊きます。
炊き上がりは、ご飯にも具材にも十分に火が通っています。
おこげもいい具合にできますよ。
鮭の骨が気になる場合や、お子さんのいるご家庭では、ここで鮭だけを取り出して、骨を取るといいです。
鮭の骨は比較的取りやすいので、簡単にきれいになると思います。
続いて、炊飯器に残ったご飯を軽く混ぜます。
最後に、鮭を加え、軽く混ぜたら完成です。
鮭としめじと人参をふんだんに使った、具だくさんな炊き込みご飯です。
ご飯は、醤油やミリンなどの風味がじんわりと染み込んでいて、コクのある味わい。
鮭のしっかりとした旨味と、しめじのシャキシャキとした歯ごたえとともに、とても美味しくいただけます。
味わい深いうえに、食感が軽くて食べやすいので、どんどん箸が進みます。
夕食にこの炊き込みご飯が出てきたら、きっとテンションが上がりますよ。