長ねぎとしいたけを使ったシンプルな炒め物のレシピをご紹介します。
料理家の栗原はるみさんが考案した「ねぎとしいたけの炒め物」です。
栗原さんによると、この炒め物は栗原家の定番料理で、酒と醤油だけを使った最小限の味付けが美味しさのポイントだそうです。
素材の美味しさをしみじみと感じるお料理で、作り置きにもぴったりです。
調理時間は10分です。
(一部情報元:NHK「きょうの料理」2017年11月10日放映)
長ねぎとしいたけの炒め物の作り方
「ねぎとしいたけの炒め物」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
生しいたけ | 12枚(250g) |
長ねぎ | 2本 |
サラダ油 | 大さじ3〜4 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ2 |
ゴマ油・七味唐辛子 | 好みで適量 |
- しいたけは軸を取り、3〜4等分のそぎぎりする。長ねぎは5センチ位の長さに切り、さらに縦に3等分する。
- フライパンにサラダ油(大さじ2)を入れ、強火でアツアツに熱し、しいたけを炒める。
しいたけに火が通ったらサラダ油(大さじ1〜2)を補い、長ねぎを炒める。
長ねぎがしんなりしたら酒と醤油を加え、さっと炒め合わせる。
好みでゴマ油を回しかけ、七味唐辛子を振ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
長ねぎとしいたけの炒め物の作り方
【工程1】
まずしいたけ(12枚)は軸を取り、3〜4等分のそぎぎりにします。
ちなみにそぎ切りとは、斜めに包丁を入れる切り方です。
そして長ねぎ(2本)は5センチくらいの長さに切り、さらに縦に3等分します。
しいたけは、少し厚めに切って食感を出します。
また長ねぎは、細長く切って表面積を多くすることで、調味料を絡みやすくします。
【工程2】
次にフライパンにサラダ油(大さじ2)を入れ、強火でアツアツに熱し、しいたけを炒めます。
しいたけは強火で一気に水分を飛ばし、旨味を凝縮させます。
しいたけに火が通ったらサラダ油(大さじ1〜2)を補い、長ねぎを炒めます。(上の写真)
長ねぎがしんなりしたら酒と醤油(各大さじ2)を加え、さっと炒め合わせます。
そして好みでゴマ油(適量)を回しかけ、七味唐辛子(適量)を振ったらできあがりです。
しいたけと長ねぎの旨味が引き立つシンプルなおかずが出来ます。
このお料理は味付けがしっかりめなので、ご飯ともよく合いますし、お酒のおつまみとしてもおすすめです。