長ねぎとしいたけを使った、手軽で美味しい炒め物のレシピをご紹介します。
ねぎとしいたけは、どちらも優しい旨味があり、とても相性のいい食材です。
とは言え、これらをそのまま炒めると、わりとぼんやりとした味になりがちです。
そのため、このレシピでは、切り方と味付けを工夫して、味にメリハリをつけています。
しいたけと長ねぎを少し大きめに切ったうえで、酢の酸味を少し加え、エッジの効いた飽きのこない味に仕上げます。
また、長ねぎは輪切りにしますが、両面に軽く切れ目を入れておくことで、しいたけとクタッと良い感じに馴染み、一体感のある味を楽しめますよ。
材料
しいたけ | 1パック(100g) |
長ねぎ | 1本(100g) |
ごま油 | 大さじ1と1/2 |
酢 | 大さじ1/2 |
酒 | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ2/3 |
塩 | 好みで少々 |
作り方
まず、長ねぎ(1本:100g)の根元を少し切り落とし、5ミリ幅の切れ目を斜めに入れます。
そして、長ねぎをひっくり返して、裏側にも同じように切れ目を入れます。
このあと長ねぎをやや大きめに切りますが、切れ目を入れておくと、ねぎの存在感を活かしつつ、しいたけや調味料とほど良く馴染ませることができます。
長ねぎに切れ目を入れたら、3センチ幅の輪切りにします。
しいたけ(1パック:100g)は石づきを取り除き、軸を切り離して、1〜1.5センチくらいの厚さのそぎ切りにします。
写真は、1パック6個入り(100g)のしいたけを使っていますが、これくらいのサイズなら、3等分にするくらいがちょうど良い厚さです。
また、軸が太い場合は、縦半分に切ります。
次に、フライパンにごま油(大さじ1と1/2)を引き、しいたけと長ねぎを広げ、火にかけます。
そして、中火〜弱めの中火で、たまに返しながら6〜7分ほどじっくり焼きます。
長ねぎをつまんだ時に、くたっと形が少し歪むくらい柔らかくなるまで、焦げすぎないように火加減を調整しながら焼いてみてください。
ほど良く焼き上がったら、火を弱め、酢(大さじ1/2)・酒(大さじ1/2)・醤油(大さじ2/3)を混ぜたものを回しかけます。
そして、混ぜながら水分を飛ばします。
お好みで、塩(少々)を振ったら完成です。
塩は、少し食べてみて足りないと感じた場合のみ、少量を補ってみてください。
しいたけには味がしっかりめに染みていて、長ねぎには少し控えめに味が絡んでいます。
そうした味のコントラストもこのお料理の魅力の一つなので、ムリに塩を加える必要はありません。
炒めたしいたけは旨味たっぷりで、酢醤油のコクのある酸味が加わって、深みのある味に仕上がります。
また、長ねぎとの相性も良く、長ねぎの優しい甘みとともに、とても美味しくいただけます。
お弁当おかずからお酒のおつまみまで、幅広く活躍するお料理ですよ。
日持ち:冷蔵保存で6日
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