14cmのステンレス片手鍋は、忙しい朝の弁当作りに最適です。

14センチの鍋(オブジェ)


毎日のお弁当づくりに、14cmの片手鍋を購入しました。
オブジェ」という国産のステンレス・ソースパンです。

この鍋を買う以前、わが家では、同じくらいの大きさのアルミ鍋を使っていました。
アルミって熱伝導率が良いので便利ですけど、手入れが大変ですよね。
しょっちゅうゴシゴシ磨かないと黒ずんできます。
そこで、もっと管理がラクな鍋に変えようかなと思い立ち、ちょっとモッタイナイけど、思い切って新しい鍋を購入することに決めました。

お弁当づくりに便利な小鍋

わが家では、毎日2人分のお弁当をつくっています。

私のお弁当づくりのポリシーは、品数豊富にすること。
お弁当がご飯の時には、肉や魚などの主菜の他に、おかず3〜4品程度と決めています。
これにプチトマトや果物などが加わります。
たった2人分の品数豊富なお弁当。
そんなわが家のお弁当づくりには、小鍋は欠かせません。

14センチ鍋(オブジェ)の蓋をあけたところ


オブジェの良いところ

今回購入したオブジェの14センチソースパンはとても使いやすいです。
この鍋の良いところを挙げるとすると、次の4点になります。

  1. 重さがそこそこある
    14センチの鍋は、五徳にぎりぎり乗るくらいの大きさなので、少し重い鍋を選ぶと良いです。
    そうすると、五徳の上でも安定して置けるので、使いやすいです。
  2. 熱の伝わりが良い
    この鍋はステンレス製ですが、内部に鉄製の芯が挟まった三層構造になっているので、ごく普通のステンレス鍋に比べると熱伝導率が高いです。
    以前使っていたアルミ鍋と同じくらい優秀だと感じました。
  3. 保温性が高い
    この鍋なら、コトコト煮物をする際には、ごくごく弱火で充分です。
    冷めやすいアルミ鍋と比べると、ガス代の節約にもなります。
  4. フタの取っ手とナベの柄が熱くならない
    これらを素手でつかめるのはポイント高いです。

ホーロー鍋もいいけれど、炒め物ができないのが玉にキズ

けれども、この鍋を購入する際、イマイチだなと思う点もありました。
それは、見た目です。
まあ正直、どこにでもある地味な鍋という感じがして、今一つテンションが上がりません。

実は、今回の鍋を購入するにあたり一番最初に目をつけたのは、カラフルなホーロー鍋でした。
ルクルーゼのような重たい鍋ではなくて、もっと気軽に使える安いホーロー鍋。
こんな感じのホーロー鍋です。

赤や黄色のナベ。台所に色鮮やかな調理器具があるって気分がいいかも。
最近そんなことを考えているので、鍋も、目が覚めるような色のものにしてみたかったのです。

でも、これらの手軽なホーロー鍋って、基本的に炒め物は不可と注記されています。
私が鍋を使って主につくりたいものは煮物なんですが、具材を煮込む前にサッと炒めることも出来ないとなると不便です。ですから、今回はホーロー鍋は断念しました。


忙しい朝には、「手軽さ」が一番大事です。

一方、ステンレス鍋でもフィスラーなどは、カラフルとはいきませんが、おしゃれで人気もあります。
ですが、結局最後には、見た目ではなく料理の効率を一番に考えることになりました。
蓋の取っ手と鍋の柄の部分が素手でつかめる方が、便利。そこで、フィスラーはやめました。

オブジェは手早くお弁当をつくる上ではとても機能的だし、高価でもありません。
少々ダサい外見も、愛せると思いました。
日本人として、国産品を応援したいしね。

というわけで、オブジェの片手鍋、毎日わが家の台所で元気にフル稼働しています。買って良かったです。

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