外は香ばしくカリッと、中はホクホクとろける「長芋ステーキ」。
今回は、コクとうまみたっぷりの味噌バターだれで仕上げるレシピをご紹介します。
シンプルな材料で手軽に作れて、ご飯のおかずやお酒のおともにもぴったり。
あと一品ほしいときや、長芋の使い道に悩んだときにおすすめの長芋ステーキレシピです。
こんがり焼いた長芋の香ばしさとホクホク感、ぜひ一度味わってみてください。
材料
長芋 | 200g |
サラダ油 | 小さじ2 |
青ねぎ(小口切り) | 適量 |
かつお節 | 好みで適量 |
味噌 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
和風顆粒だしの素 | 小さじ1/4 |
水 | 小さじ1 |
バター | 10g |
長芋ステーキのレシピ・作り方
長芋を輪切りにする
- ① 長芋(200g)は皮つきのままよく洗い、水気をしっかり拭き取ります。
ひげ根が付いている場合は、コンロの火で炙って焼き切ります。
その後、皮ごと1.5センチ厚の輪切りにします。
長芋をフライパンで焼く

- ② フライパンにサラダ油(小さじ2)を中火で熱し、長芋を並べます。
たまに返しながら、両面を3〜4分ほどこんがりと焼きます。
味噌バターだれを作る

- ③ 長芋を焼いている間に、味噌バターだれを作ります。
- 小鍋に味噌(大さじ1)・砂糖(小さじ1)・みりん(大さじ1)・醤油(小さじ1/2)・和風顆粒だしの素(小さじ1/4)・水(小さじ1)を入れてよく混ぜます。
- 弱めの中火にかけ、焦げつかないように混ぜながら加熱し、みりんのアルコール分を飛ばします。
- 沸騰したらそのまま1分ほど煮詰め、火を止めます。
- すぐにバター(10g)を加え、余熱で溶かして仕上げます。
長芋ステーキの完成!

- ④ 焼いた長芋を皿に盛り、味噌バターだれを回しかけます。
仕上げに青ねぎとかつお節(お好みで)をのせたら完成です。
味噌バターだれが香ばしい長芋ステーキは、手軽なのに食べ応えも満点。
ご飯のおかずはもちろん、ビールや日本酒にもぴったりです。
長芋の新たな魅力を引き出すこのレシピ、ぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
長芋ステーキは皮ごと焼いたほうがいい?
はい、このレシピでは皮ごと調理することで香ばしさが増し、食感にアクセントが加わります。
ひげ根が気になる場合は、火で炙って焼き切るだけでOKです。
皮ごと食べることで栄養も無駄なく摂取できます。
味噌はどの種類がおすすめですか?
基本的には、やや甘めの味噌を使うのがおすすめです(例:甘口の信州味噌など)。
塩分が強すぎない味噌を選ぶと、バターとの相性がより引き立ちます。
なお、西京味噌は甘みが強すぎるうえに風味がやや弱いため、このレシピにはあまり向きません。
長芋ステーキをバターなしで作っても美味しい?
バターなしでも作れますが、コクが少し弱くなります。
代わりにごま油を少量加えると香ばしさをプラスでき、美味しく仕上がります。
ただ、味噌だれのコクと風味をいちばん引き立てるのはバターなので、できればバターを使うのがおすすめです。
長芋がベチャッとなってしまいました。なぜですか?
焼く前に長芋の水気をしっかり拭き取ることがポイントです。
また、弱火すぎると水分が蒸発せずべちゃっとしやすいので、中火で一気に焼き付けましょう。
どんなときにこの長芋ステーキがおすすめ?
忙しい日の晩ごはんや、あと一品ほしいときにぴったりです。
シンプルな材料でさっと作れるので、冷蔵庫に長芋が余っているときにもおすすめ。
また、長芋の香ばしさと味噌バターだれのコクで、食卓がちょっと贅沢な雰囲気になります。
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