長芋のポピュラーな切り方の一つ、短冊切りのやり方を動画をもとに解説します。
短冊切りとは、食材を「長さ4〜5センチ、幅1センチ、厚さ2〜3ミリ」に切り分ける方法です。
短冊切りにした長芋は、和え物やサラダ、炒め物など、幅広い料理に使われます。
長芋を短冊切りにする方法
長芋を短冊切りにするには、まず、皮をむきます。
長芋はそのままだと長さがあるので、手に持ちやすい長さ(10センチ程度)に切ってから、皮をむきます。
また、長芋の繊維に沿って縦方向に包丁入れると、皮がスムーズにむけます。
水気を拭き取るとすべりにくい
ちなみに、長芋はぬめりがあるので、包丁で皮をむいたり切ったりする時に手がすべりますが、長芋に付着した水気をあらかじめしっかり取っておくと、すべりにくくなります。
きれいに洗ったら、キッチンペーパーで水気をきっちり吸い取るといいです。
次に、長芋を4〜5センチの輪切りにします。
続いて、輪切りにした長芋を90度回転させて、長芋を縦方向に繊維に沿って1センチ幅に切ります。
繊維に沿って切るとシャキシャキする
長芋は縦方向に繊維が通っています。
この繊維に沿って長芋を切り分けると、特有のシャキシャキとした食感が際立ち、和え物やサラダがとても美味しく仕上がります。
最後に、1センチ幅に切った長芋を、まな板の上に並べ、端から2〜3ミリの薄切りにします。
これでお終いです。
サラダや和え物に便利
短冊切りにすると、ごく薄く切れるので、長芋の繊細な食感が楽しめます。
和え物やサラダにぴったりの切り方と言えます。
たとえば、短冊切りにした長芋に、梅肉・鰹節・醤油を混ぜるだけで「長芋の梅和え」のできあがり。
手がかゆい場合は酢に浸ける
ちなみに、長芋には、里芋と同じく、手のかゆみのもとになる「シュウ酸カルシウム」という成分が含まれているので、皮をむいた長芋に長時間触れていると、症状が出る場合があります。
シュウ酸カルシウムは、酸性に弱いので、酢で濡れている状態になると、かゆみがかなりおさまりますよ。
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