
おにぎらずの基本的な作り方と簡単に作るコツをご紹介します。
おにぎらずとは、握らずに作るおにぎりのこと。
焼き海苔の上に平たくご飯を敷き、おかずを均等に盛り付けて、さらにその上からご飯を乗せて作ります。
ご飯を握る必要がないので、手が熱くならずに済みますし、サンドイッチのように薄いので、子供でも食べやすいというメリットがあります。
そのうえ、見た目もキレイなので、普段のお弁当をはじめ、運動会やピクニックなどのイベント事のお弁当としてもおすすめですよ。
おにぎらずの作り方

おにぎらずの材料は、次の3つだけです。
具材 | 適量 |
ご飯 | 適量 |
焼き海苔 | 1枚 |
作り方を説明します。

【工程1】
まず、焼き海苔を上の写真のように角を手前にして置き、その中央に粗熱を取ったご飯を四角くのせます。
海苔とご飯をこのように配置すると、海苔で巻くのが簡単になります。
小さめのおにぎらずを作りたい場合は、それに応じて、海苔も小さめのものを使ってください。
おにぎらずを大きめに作って後で細かく切り分けるという手もありますが、何等分もすると崩れやすくなるので、2等分までにとどめるのがおすすめです。

【工程2】
次に、ご飯の上に具材をのせます。
上の写真は、「焼き肉おにぎらず」を作っているところです。
具材は、焼き肉のタレで少し濃い目に味付けした豚バラ肉と、白ゴマと三つ葉です。
具材をあまり乗せすぎると、後で海苔で包めなくなるので、上の写真くらいの分量を目安にしてください。

【工程3】
続いて、具材の上にご飯をかぶせます。

【工程4】
そして、海苔で四方を包みます。
これを包丁で2等分したらできあがりです。

海苔で包んだ後に、さらにその上からラップをすると、包丁で切りやすいですよ。

できあがり!
握る必要がないので、おにぎりを作るよりも簡単ですよ。
ちなみに、上の写真の両サイドは「焼き肉のおにぎらず」ですが、真ん中のおにぎらずには、4種類の具材が入っています。
ウィンナー・卵の味噌漬け・昆布の佃煮・三つ葉です。
具材選びもおにぎらず作りの楽しみの一つ。
当サイトでは、おにぎらずの具材のバリエーションを他にもご紹介しています。

おにぎらずの具のバリエーション21品まとめ