おにぎらずの基本的な作り方と簡単に作るコツをご紹介します。
おにぎらずとは、握らずに作るおにぎりのこと。
焼き海苔の上に平たくご飯を敷き、おかずを均等に盛り付けて、さらにその上からご飯を乗せて作ります。
ご飯を握る必要がないので、手が熱くならずに済みますし、サンドイッチのように薄いので、子供でも食べやすいというメリットがあります。
そのうえ、見た目もキレイなので、普段のお弁当をはじめ、運動会やピクニックなどのイベント事のお弁当としてもおすすめですよ。
材料
好みの具材 | 適量 |
ご飯 | 120g程度 ※ |
焼き海苔 | 全形1枚 |
- お茶碗に軽く1杯くらい。
作り方
- ① ラップを敷いて、その上に、焼き海苔(全形1枚)の角を手前にして置きます。
- ② 焼き海苔の中央に、粗熱を取ったご飯(半量:60g程度)を四角くのせます。
ご飯は、4つの角が焼き海苔の各辺の中央にくるようにしたうえで、厚さが均等になるように広げます。
包みやすくするコツ
ご飯と焼き海苔の角をずらすようにして配置すると、あとで海苔で包むのが簡単になります。
小さいおにぎらずの作り方
小さめのおにぎらずを作りたい場合は、それに応じて、焼き海苔も小さく切って使ってください。
おにぎらずを大きめに作って後で小さく切り分けるという方法もありますが、何等分にも切り分けると崩れやすくなるので、2等分までにとどめるのがおすすめです。
- ③ ご飯の上に好みの具材をのせます。
具材は、ご飯からあまりはみ出ないように、また、全体の厚さが均等になるようにのせます。
具の量について
具材をあまり乗せすぎると、後で海苔で包めなくなります。
上の写真くらいの分量を目安にしてください。
ちなみに、上の写真は、「焼き肉おにぎらず」を作っているところです。
具材は、焼き肉のタレで少し濃い目に味付けした豚バラ肉と、白ゴマと三つ葉です。
- ④ 具材の上に、残りの半量のご飯(60g程度)を、厚さが均等になるようにかぶせます。
- ⑤ 焼き海苔の角を折りたたみ、ご飯を包みます。
- ⑥ おにぎらずをラップで包みます。
- ⑦ ラップで包んだ状態で、包丁を使って半分に切ります。
ラップで包んでから切る
おにぎらずは、そのまま包丁で切ると切りにくいですけど、ラップでぴったりと包んでから包丁を入れると、崩さずに簡単にきれいに切り分けることができます。
できあがり!
おにぎらずは、名前のとおり握らずに作れるので、おにぎりを作るよりも簡単ですよ。
ちなみに、上の写真の両サイドは「焼き肉のおにぎらず」ですが、真ん中のおにぎらずには、4種類の具材が入っています。
ウィンナー・卵の味噌漬け・昆布の佃煮・三つ葉です。
具材選びもおにぎらず作りの楽しみの一つです。
当サイトでは、おにぎらずの具材のバリエーションを他にもご紹介しています。
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