ほうれん草としめじのパスタ|鶏もも肉の旨味が絡む、和風バター醤油レシピ

ほうれん草としめじのパスタ
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ほうれん草としめじの風味に、鶏もも肉の旨味を重ねた、香り豊かなバター醤油パスタです。
にんにくの香りをじっくり引き出し、鶏肉を皮目から香ばしく焼くことで、具材の風味が引き立ち、ソースに深みが生まれます。
すりおろし生姜をほんのり効かせると、後味が軽やかにまとまり、最後まで食べやすい味わいに。
いつもの食材で気軽に作れるのに、しっかり満足できる一皿です。


材料

2人分:調理時間17分
ほうれん草 1/2束(100g)
しめじ 1袋(100g)
鶏もも肉 小1枚(200g)
にんにく 1かけ(5g)
塩(鶏肉用) 小さじ1/8
パスタ 200g
オリーブオイル 大さじ1
醤油 大さじ1と1/3
生姜(すりおろし) 小さじ1/2
バター 10g
黒こしょう 少々

ほうれん草しめじパスタのレシピ・作り方

材料の下ごしらえをする

ほうれん草としめじとにんにくを切って鶏肉に塩をまぶす

  1. ① ほうれん草(1/2束:100g)は洗って水気を拭き取り、4〜5cmの長さに切ります。
    しめじ(1袋:100g)は手でほぐします。
    にんにく(1かけ:5g)は芯を取り除き、薄切りにします。
    鶏もも肉(小1枚:200g)は一口大に切り、塩(小さじ1/8)をまぶします。


パスタを茹でる

パスタを茹でる

  1. ② 鍋に湯(1.5リットル:分量外)を沸かし、塩(15g:分量外)を加えてパスタ(200g)を茹で始めます。
    袋に記載の茹で時間が5分以下であれば表示通りに、それより長い場合は1分短めに茹でます。

にんにくの香りを立たせる

オリーブオイルにニンニクを浸して香りを立たせる

  1. ③ フライパンの一部にオリーブオイル(大さじ1)を注ぎます。
    にんにくを浸し、弱火で30〜40秒ほど加熱して香りを立たせます。


鶏肉を焼く

にんにくをフライパンの端に寄せて鶏肉を並べる
鶏肉とにんにくをこんがりと焼く
  1. ④ にんにくの香りが移ったオイルをフライパン全体にのばし、にんにくを端に寄せ、空いた中央に鶏肉を皮目を下にして並べます。
    鶏肉がこんがりとするまで中火で3分ほど焼き、裏返して2分ほど焼きます。
    鶏肉を焼いている間に、にんにくは端で返しながら加熱し、きつね色になったら一度取り出します。
にんにくは油に香りを移したあと、端で炒めて一度取り出し、後で戻すことで香ばしさと食感のアクセントになります。
鶏肉は皮目からしっかり焼くことで旨味が広がり、ソース全体のコクが深まります。

しめじを加えて炒める

焼き色が付いた鶏肉にしめじを加えて炒める

  1. ⑤ 鶏肉の両面に焼き色がついたらしめじを加え、中火で2分ほど、たまに混ぜながらしんなりするまで炒めます。
しっかり炒めることで水分が飛び、しめじの香りと旨味が引き立ちます。

ほうれん草を加える

にんにくを戻し入れてほうれん草を加えて炒める

  1. ⑥ 取り出しておいたにんにくを戻し入れ、ほうれん草も加えます。
    30秒〜1分ほど炒め、全体をなじませます。
ほうれん草のアクが気になる方は、サッと湯通ししてから使ってもOKです。
その際は水気をしっかり絞ってください。


味を整える

醤油と生姜とパスタの茹で汁を加えて混ぜる

  1. ⑦ 醤油(大さじ1と1/3)を鍋肌から加えます。
    すりおろし生姜(小さじ1/2)とパスタのゆで汁(大さじ2:分量外)を加え、軽く混ぜて味をなじませます。
醤油を鍋肌から加えて香ばしさを引き出し、生姜を効かせることで味にほどよいキレが生まれます。

ほうれんそうとしめじのパスタの仕上げ

茹でたパスタを加えてほうれん草やしめじやソースを絡める

  1. ⑧ ゆで上がったパスタを加え、全体を混ぜます。
    最後にバター(10g)と黒こしょう(少々)を加え、バターを溶かし絡めます。
  2. ⑨ 器に盛り、好みで黒こしょうを追加で振ったら完成です。

鶏肉の旨味がほうれん草としめじを引き立て、素材の風味を素直に味わえるパスタです。
手軽に作れるので、日々の食卓にも取り入れやすいひと皿です。

よくある質問(FAQ)

ほうれん草としめじのパスタは作り置きや冷凍保存できますか?

このパスタは、できたてを食べるのが一番おいしいため、冷蔵・冷凍保存はおすすめできません。
時間が経つとパスタがソースを吸って食感が損なわれ、ほうれん草の風味やしめじの香りも弱くなります。
どうしても保存する場合は、具材とパスタを別にして短時間(半日程度)冷蔵するのが限度です。

鶏もも肉を使わずに作る場合、代わりの具材はありますか?

鶏肉の代わりにベーコンやツナ缶(オイル漬け)を使うと、旨味を保ちながら手軽に作れます。
ベーコンの場合は炒め油を少なめに、ツナ缶の場合はオイルごと加えるとコクが出ておいしく仕上がります。
どちらもほうれん草としめじの風味によく合います。

代用レシピとして、ほうれん草とベーコンのパスタしめじとベーコンのパスタ水菜とツナのパスタのレシピも参考にしてください。

パスタの種類はどんなものが合いますか?

このレシピは、オイルや醤油の風味がしっかり絡むスパゲッティがおすすめです。
細めの1.6mm前後を使うと味がなじみやすく、全体のバランスが取れます。
平打ちのフェットチーネなどに変えても、バター醤油の香ばしさをより濃厚に楽しめます。

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