
ドライカレーのレシピ・作り方をご紹介します。
人気洋食店「目白 旬香亭」の古賀達彦シェフが考案した「半熟卵のせドライカレー」。
6分で作れる、簡単で美味しいドライカレーです。
カレー粉のほかにケチャップを使い、コクのある味に仕上げます。
野菜の甘みが引き立つ程よい辛さのドライカレーで、半熟卵のマイルドな味がよく合いますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年5月9日放映)
材料
豚ひき肉 | 120g |
玉ネギ | 1/2個 |
ニンジン | 1/2本 |
ピーマン | 1個 |
ミニトマト | 2個 |
サラダ油 | 大さじ1 |
おろしニンニク | 少々 |
おろしショウガ | 少々 |
ケチャップ | 大さじ1 |
カレー粉 | 大さじ1と1/2 |
塩・コショウ | 各少々 |
温かいご飯 | 300g |
半熟卵 ※ | 2個 |
- 半熟卵を手作りする場合は、下の文中の作り方を参考にしてください。
作り方
- 玉ネギ・ニンジン・ピーマン・ミニトマトをみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、1を一気に入れて炒める。
野菜がしんなりしたら、おろしニンニクとおろしショウガを加え、さっと炒め合わせる。
さらに豚ひき肉と塩・コショウを加え、肉がそぼろ状になるまで炒める。 - 2にケチャップを加えてさっと炒め、カレー粉を加えてさっと混ぜる。
最後にご飯を加え、ほぐしながら軽く炒めたら、水(大さじ1:分量外)を回し入れ、全体に味をムラなく馴染ませる。 - 3を皿に盛り、半熟卵をトッピングしたらできあがり。
半熟卵の作り方
半熟卵を手作りする場合は、おすすめの簡単な調理法が2つあります。
まず1つめは、古賀さんのおすすめレシピです。
鍋に水(1リットル)と酢(大さじ1)を入れ、火にかけます。
そして、お玉に卵を割り入れ、沸騰寸前の湯にお玉ごと浸し、卵の表面が白くなったら、卵をお玉から出して鍋に入れます。
この状態で弱めの中火で3分ほど加熱し、卵が浮き上がってきたらできあがりです。
調理のポイントは、卵を鍋に入れる時の湯の温度。
湯を完全に沸騰させてしまうと、卵が飛散してしまうので、気泡が出る直前くらいの温度にします。
あともう1つの半熟卵のレシピは、もっと簡単です。
「レンジを使った半熟卵のレシピ」です。
卵と水をボールに入れ、竹串で3箇所くらい穴をあけて、レンジで40〜50秒ほど加熱したら完成です。
詳しくはリンク先をご覧ください。
ドライカレーの調理のポイント

さて、古賀さんのドライカレーですが、調理のポイントが4つあります。
ケチャップを味付けに使う
ケチャップを加えると、コクが出て味がまとまりやすくなります。
カレー粉を加えたらあまり炒め過ぎない
火を入れ過ぎると香りが飛ぶので、さっと混ぜたらすぐにご飯を炒めます。
ご飯は温かいものを使う
温かいご飯を使うと、炒め過ぎを防げるので、パラパラになりやすいです。
ご飯を炒める時に水を回し入れる
ご飯を炒める際に、最後に水(大さじ1:分量外)を回し入れてから炒め合わせると、ご飯全体に味がムラなく混ざりやすくなります。

野菜の甘みが引き立つ、ほど良い辛さのドライカレーができます。
トマトの爽やかな酸味と甘味、そしてトマトケチャップのコクが隠し味のようになっていて、味に深みがあり、食べ飽きません。
とろとろの半熟卵のマイルドな味も、よく合いますよ。
ドライカレー弁当

このドライカレーは、冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。
上の写真では、半熟卵の代わりに、ゆで卵を添えてみました。
ドライカレー弁当の詳しいレシピは、リンク先をご覧ください。