ドライカレーのレシピ・作り方。人気シェフのおすすめ。

投稿日:2017年5月10日 更新日:

ドライカレー

ドライカレーのレシピ・作り方をご紹介します。

人気洋食店「目白 旬香亭」の古賀達彦シェフが考案した「半熟卵のせドライカレー」。
6分で作れる、簡単で美味しいドライカレーです。

カレー粉のほかにケチャップを使い、コクのある味に仕上げます。
野菜の甘みが引き立つ程よい辛さのドライカレーで、半熟卵のマイルドな味がよく合いますよ。

(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年5月9日放映)

材料

2人分:調理時間6分
豚ひき肉 120g
玉ネギ 1/2個
ニンジン 1/2本
ピーマン 1個
ミニトマト 2個
サラダ油 大さじ1
おろしニンニク 少々
おろしショウガ 少々
ケチャップ 大さじ1
カレー粉 大さじ1と1/2
塩・コショウ 各少々
温かいご飯 300g
半熟卵 2個
  • 半熟卵を手作りする場合は、下の文中の作り方を参考にしてください。

作り方

  1. 玉ネギ・ニンジン・ピーマン・ミニトマトをみじん切りにする。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、1を一気に入れて炒める。
    野菜がしんなりしたら、おろしニンニクとおろしショウガを加え、さっと炒め合わせる。
    さらに豚ひき肉と塩・コショウを加え、肉がそぼろ状になるまで炒める。
  3. 2にケチャップを加えてさっと炒め、カレー粉を加えてさっと混ぜる。
    最後にご飯を加え、ほぐしながら軽く炒めたら、水(大さじ1:分量外)を回し入れ、全体に味をムラなく馴染ませる。
  4. 3を皿に盛り、半熟卵をトッピングしたらできあがり。

半熟卵の作り方

半熟卵を手作りする場合は、おすすめの簡単な調理法が2つあります。

まず1つめは、古賀さんのおすすめレシピです。
鍋に水(1リットル)と酢(大さじ1)を入れ、火にかけます。
そして、お玉に卵を割り入れ、沸騰寸前の湯にお玉ごと浸し、卵の表面が白くなったら、卵をお玉から出して鍋に入れます。
この状態で弱めの中火で3分ほど加熱し、卵が浮き上がってきたらできあがりです。

調理のポイントは、卵を鍋に入れる時の湯の温度。
湯を完全に沸騰させてしまうと、卵が飛散してしまうので、気泡が出る直前くらいの温度にします。

あともう1つの半熟卵のレシピは、もっと簡単です。
レンジを使った半熟卵のレシピ」です。
卵と水をボールに入れ、竹串で3箇所くらい穴をあけて、レンジで40〜50秒ほど加熱したら完成です。
詳しくはリンク先をご覧ください。


ドライカレーの調理のポイント

ドライカレーのレシピ

さて、古賀さんのドライカレーですが、調理のポイントが4つあります。

ケチャップを味付けに使う

ケチャップを加えると、コクが出て味がまとまりやすくなります。

カレー粉を加えたらあまり炒め過ぎない

火を入れ過ぎると香りが飛ぶので、さっと混ぜたらすぐにご飯を炒めます。

ご飯は温かいものを使う

温かいご飯を使うと、炒め過ぎを防げるので、パラパラになりやすいです。

ご飯を炒める時に水を回し入れる

ご飯を炒める際に、最後に水(大さじ1:分量外)を回し入れてから炒め合わせると、ご飯全体に味がムラなく混ざりやすくなります。


ドライカレー

野菜の甘みが引き立つ、ほど良い辛さのドライカレーができます。

トマトの爽やかな酸味と甘味、そしてトマトケチャップのコクが隠し味のようになっていて、味に深みがあり、食べ飽きません。

とろとろの半熟卵のマイルドな味も、よく合いますよ。


ドライカレーのお弁当。人気シェフのレシピ&簡単おかず。

このドライカレーは、冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。

上の写真では、半熟卵の代わりに、ゆで卵を添えてみました。
ドライカレー弁当の詳しいレシピは、リンク先をご覧ください。

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