
ドライカレー弁当の簡単おかずレシピをご紹介します。
今日のメニューは、次の3品です。
- 人気洋食店「目白 旬香亭」の古賀達彦シェフの「ドライカレー」
- ブロッコリーとパプリカのドレッシング炒め
- 茹で卵
古賀さんの「ドライカレー」は、トマトの爽やかな酸味と甘味、そしてトマトケチャップのコクが隠し味のようになっていて、味に深みがあります。
とても美味しいドライカレーで、食べ飽きません。
子供でも食べやすい味に仕上がります。
調理時間は6分です。
また「ブロッコリーとパプリカのドレッシング炒め」は、ブロッコリーとパプリカとシメジをドレッシングで炒めるだけ。調理時間はわずか3分。
忙しい朝でも無理せずに作れるお弁当です。
ドライカレーの作り方前日調理OK!

まずご紹介するのは、古賀シェフの「ドライカレー」のレシピです。
このドライカレーは、もともとは半熟卵を付け合わせるレシピになっていますが、お弁当用に、茹で卵で代用します。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
材料
豚ひき肉 | 120g |
玉ネギ | 1/2個 |
ニンジン | 1/2本 |
ピーマン | 1個 |
ミニトマト | 2個 |
サラダ油 | 大さじ1 |
おろしニンニク | 少々 |
おろしショウガ | 少々 |
ケチャップ | 大さじ1 |
カレー粉 | 大さじ1と1/2 |
塩・コショウ | 各少々 |
温かいご飯 | 300g |
茹で卵 | 2個 |
作り方
- 玉ネギ・ニンジン・ピーマン・ミニトマトをみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、1を一気に入れて炒める。
野菜がしんなりしたらおろしニンニクとおろしショウガを加え、さっと炒め合わせる。
さらに豚ひき肉と塩・コショウを加え、肉がそぼろ状になるまで炒める。 - 2にケチャップを加えてさっと炒め、カレー粉を加えてさっと混ぜる。
最後にご飯を加え、ほぐしながら軽く炒めたら、水(大さじ1:分量外)を回し入れ、全体に味をムラなく馴染ませる。 - 3をお弁当箱に詰め、茹で卵を添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
茹で卵の作り方

最初に、茹で卵の作り方を説明します。
まず鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したところに卵(好みの個数)を入れます。
卵はお玉などにのせて、そっと鍋に入れるといいです。
そして、中火で10〜12分ほど茹でたら完成。
茹で上がったらすぐに冷水に浸すと、殻がむきやすいです。
ちなみに、茹で卵の作り方が分かりにくい場合は「ゆで卵の作り方とゆで時間」をご覧ください。
詳しく解説しています。
ドライカレーを作る

続いて、ドライカレーの作り方を説明します。
まず、玉ネギ(1/2個)・ニンジン(1/2本)・ピーマン(1個)・ミニトマト(2個)をみじん切りにします。

次に、フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、豚肉と野菜を一気に入れて炒めます。

野菜がしんなりしたら、おろしニンニクとおろしショウガ(各少々)を加え、さっと炒め合わせます。

続いて、豚ひき肉(120g)と塩・コショウ(各少々)を加え、肉がそぼろ状になるまで炒めます。

次に、ケチャップ(大さじ1)を加えてさっと炒め、カレー粉(大さじ1と1/2)を加えてさっと混ぜます。

最後に、温かいご飯(300g)を加え、ほぐしながら軽く炒めたら、水(大さじ1:分量外)を回し入れ、全体に味をムラなく馴染ませます。
これでドライカレーができました。
お弁当箱に詰める前に、粗熱を取った方が良いので、フライパンから取り出して、バットなどにしばらく広げておくといいですよ。
ドライカレー弁当を夏に作る場合の注意
ちなみに、このドライカレーを夏のお弁当にする場合は、当日の朝に作った方がいいです。
その上で、粗熱をしっかり取ってから、お弁当箱に詰めてください。
十分に冷めてから詰めないと、水分がお弁当箱の中にこもって、傷みやすくなります。
(レシピ情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年5月9日放映)
次に、おかずの作り方と詰め方をお伝えします。
ドライカレー弁当のおかずの作り方前日調理OK!

付け合わせの「ブロッコリーとパプリカのドレッシング炒め」のレシピをご紹介します。
材料
ブロッコリー | 適量 |
パプリカ(赤・黄) | 適量 |
しめじ | 適量 |
ドレッシング | 適量 |
作り方
- ブロッコリーとパプリカを小さく切り、しめじをほぐす。
- 1をフライパンに入れ、水を少し加え、フタをして強火で1分ほど蒸し焼きにする。
- ドレッシングで味付けしたらできあがり。
ドレッシングはどんな味でもOK。
野菜も冷蔵庫の残り物で十分です。
ドレッシングを味付けに使うと、短時間で気の利いた味に仕上がるのでいいですよ。
ドライカレー弁当の詰め方

最後にお弁当の詰め方を説明します。
とても簡単です。
まず、ドライカレーを好きなだけ入れ、お弁当箱の端に寄せます。
次に、空いたスペースに、クッキングペーパーやアルミホイルをはめ込みます。
お弁当用のカップを入れても、もちろんOKです。
そして、残りのおかずを詰めたら完成です。

彩りのきれいなドライカレー弁当が、あっと言う間に完成します。
このドライカレーは、味に深みがあって、食べ飽きない美味しさです。

ところで、ドライカレーをおにぎりにするのもいいですよ。
おにぎりにする場合は、こちらのレシピを参考にしてください。
リンク先で紹介しているドライカレーは、おにぎりにしやすいように、具材の量がやや控えめになっています。
具材の量が控えめとは言え、このレシピも十分具だくさん。
今回ご紹介したドライカレーとくらべると、マイルドで優しい味が特徴です。