ご飯がすすむ定番おかず、「なすとピーマンの味噌炒め」のレシピをご紹介します。
なすとピーマンだけでも作れる料理ですが、くるみの香ばしさと大葉の爽やかさをプラスすると、味わいに奥行きが生まれ、グッと風味豊かに仕上がります。
味噌だれのコクにくるみが深みを加え、大葉があと味を軽やかにまとめてくれるので、最後のひと口まで飽きずに楽しめます。
「なすとピーマンだけだと、ちょっと単調かも…」という方にこそおすすめしたい、ひと工夫の味噌炒めです。
材料
なす | 2本(200g) |
ピーマン | 2個 |
大葉 | 4枚 |
くるみ(ロースト) | 15g |
ごま油 | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
みりん | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1 |
なすとピーマンの味噌炒め
なすのアク抜きをする
- ① なす(2本:200g)はヘタを切り落とし、縦半分に切ったあと、7〜8ミリ幅の斜め切りにします。
切ったなすは水に7〜8分さらしてアクを抜き、しっかり水気を拭き取ります。
ピーマンと味噌だれなどを用意する

- ② ピーマン(2個)はヘタや種を取り除き、縦に5〜6ミリ幅の細切りにします。
大葉(4枚)はせん切りにして、くるみ(15g)は少し粗めに刻みます。 - ③ 味噌(大さじ1)・砂糖(小さじ1/2)・みりん(大さじ1)・醤油(小さじ1)を小さな器に入れ、よく混ぜて味噌だれを作ります。
なすを炒める
- ④ フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、なすを加えて全体に油がなじむようによく混ぜます。
中火で3分ほど炒め、うっすらと焼き色が付くまで加熱します。
ピーマンを炒め合わせる

- ⑤ ピーマンを加え、時々混ぜながら2分ほど炒めます。
全体がしんなりして、色が少し鮮やかに変わればOKです。
くるみを加える

- ⑥ くるみを加え、全体に軽く火を通すように30秒ほど炒めます。
なすとピーマンの味噌炒めの完成!

- ⑦ 火を弱めて味噌だれを加え、全体になじむように手早く炒め合わせます。
- ⑧ 火を止めたら、大葉の半量を加えてさっと混ぜます。
加熱しすぎず、香りを活かすのがポイントです。
器に盛りつけ、残りの大葉を上にのせて飾れば完成です。
とろっと炒めたなすに、ピーマンの風味とくるみの香ばしさ、大葉の爽やかさが重なり、最後まで飽きずに楽しめます。
いつもの味噌炒めにひと工夫加えたいときに、ぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
くるみの代わりに他のナッツでも作れますか?
はい、代用可能です。
アーモンドやカシューナッツなどでも美味しく仕上がります。
くるみほどのコクや風味の深さは出ませんが、香ばしさや食感のアクセントになります。
お好みのナッツでお試しください。
大葉が苦手です。入れなくても大丈夫ですか?
大葉を入れなくても作れますが、爽やかな後味がやや控えめになります。
代わりに青ねぎを少量加えても、風味に変化が出て美味しく仕上がります。
作り置きはできますか?何日くらい保存できますか?
作り置き可能です。
粗熱を取って保存容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日を目安に食べ切ってください。
冷めても美味しく、お弁当のおかずにもおすすめです。
ピーマンの代わりにパプリカでも作れますか?
はい、パプリカでも代用可能です。
ピーマンより甘みが強く、色合いも華やかになります。
味噌だれとの相性も良く、また違った美味しさを楽しめます。
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