
いなり寿司のおすすめレシピをご紹介します。
知的家事プロデューサーの本間朝子さんが考案した「いなりロール」です。
詰めずに作るいなり寿司で、ご飯をあげで巻くのが特徴です。
調理時間はわずか5分。
火は一切使わず、油揚げは電子レンジで味付けします。
ほど良い甘みのある、美味しいいなり寿司が出来ますよ。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」スーパー主婦の時短テク 2017年6月1日放映)
お稲荷さんの簡単な作り方

「いなりロール」のレシピです。
このいなり寿司は、本間さんがお弁当のおかずとして考案したお料理です。
忙しい朝でも手間なしで作れていいですよ。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
油揚げ | 2枚 |
◎砂糖 | 大さじ1 |
◎みりん | 大さじ1 |
◎醤油 | 大さじ1 |
◎水 | 大さじ3と1/3 |
ご飯 | 300g |
すし酢 | 大さじ1と1/2 |
- 油揚げは長辺1辺と短辺2辺を少し切り落として開く。
◎の材料すべてを耐熱皿に入れ、よく混ぜる。油揚げを浸してラップをし、電子レンジ(600w)で2分加熱する。 - ご飯とすし酢を混ぜる。
- ラップの上に1の油揚げを広げ、その上に2を均等にのせる。ラップを使って油揚げでご飯を巻く。
- 3のラップを外し、食べやすい大きさに切ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
稲荷寿司の簡単な作り方

【工程1】
最初にあげを作ります。
まず油揚げ(2枚)の長辺1辺と短辺2辺を、少し切り落とします。(写真左)
そして油揚げを開きます。(写真右)

次に砂糖(大さじ1)・みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1)・水(大さじ3と1/3)を耐熱皿に入れ、よく混ぜて、油揚げを浸します。
この状態でラップをして、電子レンジ(600w)で2分加熱します。

レンジでチンして少し置くと、油揚げが調味料をすっかり吸って、味が中まで染みます。
油揚げの味付けには、電子レンジを使います。
電子レンジを使うと、鍋で煮るよりも10分ほど時短になります。

【工程2・3・4】
続いて酢飯を作り、あげで巻きます。
酢飯は、ご飯(300g)と市販のすし酢(大さじ1と1/2)を混ぜたら完成です。
ちなみにご飯300gは、米1合分くらいに相当します。
次にラップの上にあげを開いて縦長にして置き、2等分した酢飯を、2枚の油揚げの上にそれぞれ広げます。
この時に、奥の油揚げの端を1センチほど残して酢飯を広げると、巻終わりがきれいです。
ちなみに油揚げは、汁気を軽く絞って使った方がいいです。

2枚の油揚げに酢飯をのせたら、ラップを使ってご飯を巻きます。
いなり寿司は、詰めずに巻いて作ります。
巻きすの代わりにラップを使うと、洗い物が減ります。

これでいなりロールが2本できます。
これを食べやすい大きさに切ったら完成です。
水で濡らしてた包丁を使うと、切りやすいですよ。

ほど良く甘みを効かせた、親しみやすい味のいなり寿司が出来ます。
このいなり寿司は、好みの大きさに切り分けられるので、普通のいなり寿司とくらべて食べやすいです。
また白いご飯が見えるので、盛り付けた時に見た目がきれいです。

忙しい朝でも、このレシピだったら簡単にお弁当が作れますよ。
この「いなりロールのお弁当」のレシピはリンク先をご覧ください。
ところで当サイトでは、本間さんのお料理を他にもいくつか紹介しています。
その中でも特に人気があるのは、今回ご紹介した「いなりロール」と「レンチン麻婆豆腐」と「マグカップ オムライス」です。
「レンチン麻婆豆腐」は、その名の通りレンジで作る麻婆豆腐です。本格的な大人の味の麻婆豆腐が、わずか10分で作れます。
「マグカップ オムライス」は、たったの3分で作れるオムライスです。必要な調理道具はマグカップと箸だけ。包丁もフライパンもお皿も使いません。一人ご飯の時におすすめのレシピですよ。