料理初心者でも簡単に作れるマカロニサラダの基本レシピをご紹介します。
料理研究家の栗原心平さんが考案した「マカロニサラダ」です。
昭和の洋食屋さんを彷彿とさせるシンプルな一品で、ツナとゆで卵を具材にするのがポイントです。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」定番メニューを基本に忠実に作る 2017年10月8日放映)
マカロニサラダの作り方
「マカロニサラダ」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ツナ(オイル入り) | 1缶(80g) |
ゆで卵 | 1個 |
キュウリ | 1本(100g) |
玉ネギ | 1/4個(50g) |
マカロニ | 150g |
マヨネーズ | 大さじ4(48g) |
塩 | 適量 |
サニーレタス・トマト | 好みで適量 |
- 玉ネギは縦に薄切りにし、10分水にさらし、キッチンペーパーで包んで水気をしっかり絞る。
キュウリは2ミリの輪切りにし、塩(小さじ1/2)で揉み、10分置いて水気をしっかり絞る。 - マカロニは表示時間通りに茹で、ザルに上げて水気を切る。熱いうちにボールに入れ、ツナ缶を汁ごと混ぜ、粗熱を取る。
- 2に玉ネギをキュウリを加え、さらにゆで卵を崩しながら加えて混ぜる。マヨネーズで味付けし、塩で味を整える。(好みで冷蔵庫で冷やす。)
- サニーレタスを皿に敷き、3を盛る。くし切りにしたトマトを添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
マカロニサラダの作り方
【工程1】
最初に野菜の下準備をします。
まず玉ネギ(50g)は縦に薄切りにし、10分ほど水にさらします。(写真右)
10分経ったらキッチンペーパーで玉ネギを包み、水気をしっかり絞ります。
キュウリは2ミリの輪切りにし、塩(小さじ1/2)で揉んで10分置きます。(写真左)
そして手で水気をしっかり絞ります。
キュウリはごく薄切りではなく、2ミリくらいの厚さの輪切りにして、塩で揉みます。
やや厚めの薄切りにすると、ほど良い食感が残ります。
また塩で揉むと、キュウリに味が染みて美味しくなります。
また玉ねぎは10分ほど水にさらすと、辛味が抜けます。
キュウリも玉ネギも、マカロニサラダの仕上がりがべちゃっとしないように、最後に水気をしっかり絞ります。
【工程2】
次にマカロニ(150g)を表示時間通りに茹でます。
マカロニが茹で上がったら、ザルに上げて水気を切り、熱いうちにツナ缶(80g)を汁ごと混ぜます。
そしてそのまましばらく置いて粗熱を取ります。
ツナはマカロニが熱いうちに混ぜます。
マカロニがまだ熱いうちにツナを汁ごと混ぜると、ツナの味が染みやすくなり、ツナの油でマカロニがくっつきにくくなります。
【工程3・4】
最後に玉ネギとキュウリを加え、さらにゆで卵(1個)を崩しながら加えて混ぜます。マヨネーズで味付けし、塩で味を整えたらできあがり。
マカロニサラダにゆで卵を加えると、コクとまろみがアップして美味しくなります。
ちなみに冷たいマカロニサラダが食べたい場合は、ラップをしてしばらく冷蔵庫に入れます。
ツナの旨味がじんわり染みた、味わい深いマカロニサラダができます。
マヨネーズの味は主張し過ぎず、ツナの風味とよく調和していてとても美味しいです。
しばらく置くと味が馴染んでより美味しくなるので、常備菜としてもおすすめです。
ちなみに常備菜やお弁当にする場合は、マカロニを表記よりも少し長めに茹でると、柔らかい食感をより長時間キープできます。
レシピ通りに作ると、500mlのタッパー3個分くらいのマカロニサラダができますよ。