
フライドオニオンのレシピをご紹介します。
ゴショクレンジャーこと、お笑いコンビ「和牛」の水田信二さんが考案した「簡単カリカリ フライドオニオン」です。
このフライドオニオンは、揚げるのではなくレンジで加熱するだけなので、面倒な下準備も要りませんし、洗い物も減らせます。
玉ねぎの甘みもいかした味わい深いフライドオニオンが、わずか10分で出来ますよ。
ちなみに、水田さんは元プロの料理人で、調理師専門学校を卒業後、和食の人気店「花れんこん」や「にっころや」で7年間勤務した経験をお持ちだそうです。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2018年2月8日放映)
材料
玉ねぎ | 1/2個 |
サラダ油 | 大さじ2 |
作り方
- 玉ねぎを薄切りにして耐熱ボールに入れ、サラダ油を加え、よく混ぜる。
ラップをせずに電子レンジ(500w)で5分加熱する。 - よく混ぜて、再び500wで3分加熱する。
- 余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、再び500wで1分くらいずつ様子を見ながら加熱する。
好みの色になったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、玉ねぎ(1/2個)を薄切りにして、耐熱ボールに入れます。
そして、サラダ油(大さじ2)を回しかけます。

次に、サラダ油で玉ねぎをコーティングするように、よく混ぜます。
そして、ラップをしないで、電子レンジ(500w)で5分加熱します。
ちなみにこの後、玉ねぎを数回に分けてレンジで加熱しますが、最後までラップはしません。

【工程2】
5分加熱すると、玉ねぎがしんなりしますので、よく混ぜて、再び500wで3分加熱します。

【工程3】
3分後は、玉ねぎが薄っすらと色づき始めます。
そうしたら今度は、キッチンペーパーを使って、余分な油を拭き取ります。
そして、再び500wで1分くらいずつ様子を見ながら加熱し、好みの色になったら完成です。
加熱する際の注意点
ちなみに、この工程でかなりしっかり油を拭き取ると、その分はやくフライドオニオンが出来ますが、加熱ムラも出やすくなるので注意してください。
油をしっかり拭き取った場合は、その後のレンジの加熱は30秒くらいにして、その都度よく混ぜることをおすすめします。
30秒で1〜2回加熱するだけで、玉ねぎは本格的に色づき始めますので、その後は10〜20秒くらいずつこまめに様子を見ながら加熱して、好みの色に仕上げてください。
また、油を少し残した場合も、全体が色づき始めると、数秒の加熱で状態が変わりますので、少しずつ様子を見ながら進めてください。
いずれにしても、このフライドオニオンのレシピは、玉ねぎが色づき始めた頃に少し慎重になった方がいいです。
様子を見ながら徐々に進めれば、失敗せずに作れますよ。

玉ねぎの甘みもほど良く残ったサクサク食感のフライドオニオンが出来ます。
使いたい分だけすぐに作れる便利なレシピです。
次に、フライドオニオンのおおすすめの使い方をご紹介します。
フライドオニオンの使い方
フライドオニオンは、カレーやスープや煮込み料理などの風味付けに使ったり、パスタやチャーハンの具材にしたり、ポテトサラダにトッピングするといった使い方が定番です。
最後に、調理の一例として、フライドオニオンを使ったレシピを2品ご紹介します。
どちらも、テレビで話題になったお料理です。
ヒロミさんのハンバーグ

こちらは、タレントのヒロミさんのレシピです。
キャンプなどのアウトドアにぴったりのスティック付きハンバーグで、たったの15分で作れます。
ガラムマサラの風味をいかしたちょっぴりスパイシーなハンバーグと、らっきょうの酸味をプラスした爽やかなサルサソースがよく合います。
フライドオニオンは、市販品を使うレシピになっていますが、今回ご紹介した方法で手作りしてもいいです。
サイゲン大介さんのカレー

こちらは、サイゲン大介こと、お笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義さんのお料理。
カレーチェーン店「CoCo壱番屋」の人気メニューの再現レシピになっています。
サイゲンさんは、同店のカレーの複雑な苦みを再現するために、フライドオニオンを使っています。
フライドオニオンは少量の油と鍋で手作りするレシピになっていますが、今回ご紹介した方法で作っても良いと思います。
玉ネギの甘みと肉の旨味が引き立つ、フルーティーで美味しいカレーが出来ます。
以上、フライドオニオンの作り方と料理のレシピを紹介しました。
ところで当サイトでは「フライドガーリック」のレシピも紹介しています。
こちらは、おうち料理研究家の藤原美樹さんが考案したレシピで、レンジを使って3分で作れます。リンク先も合わせてご覧ください。