辛くない「オニオンスライスサラダ」のレシピをご紹介します。
玉ねぎの辛味を抜くコツは3つあります。
- 繊維を断ち切るように薄切りにする。
- 塩で揉む。
- 水にさらす。
これらの作業をすべてこなすと、辛味がかなり抜けて、子供でも食べやすくなります。
逆に、辛い味が少しくらい残っている方が好きという場合は、塩もみの工程を省略して、水にさらすだけでもいいです。
ちなみに、春に出回り始める新玉ねぎを使うのなら、辛味を抜く必要はありません。
新玉ねぎは、辛味が少ないので、そのまま切るだけでも十分美味しく食べられます。
材料
玉ねぎ | 1個(200g程度) |
塩 | 小さじ1/6程度 |
鰹節・醤油・マヨネーズなど | 好みで適量 |
作り方
オニオンスライスの切り方
まず、玉ねぎ(1個)を縦半分に切り、頭の部分の外皮が集まっている箇所を少し切り落とします。
次に、玉ねぎの根元に両サイドからV字の切れ目を入れて切り取り、皮をむきます。
根元の部分を切り取ると、繋がりが外れて玉ねぎがバラバラになるので、見た目がキレイですし、食感も繊細な感じに仕上がります。
続いて、玉ねぎの繊維を断ち切るように、横に薄切りにします。
玉ねぎ切る方向は、下の写真を参考にしてください。
より詳しく:玉ねぎの薄切り(切り方による違い)
塩もみして水にさらす
玉ねぎを切ったら、ボールに入れ、塩(小さじ1/6程度)を手で揉み込み、2〜3分置きます。
玉ねぎを塩揉みすると、辛味が抜けやすくなります。
この工程は、玉ねぎの辛味がとても苦手な方におすすめします。
辛味も少しはあった方がいいという場合は、この工程を省略して、次に進んでください。
次に、玉ねぎをたっぷりの水にさらして、5〜10分置きます。
玉ねぎは、水に浸すことでも、辛さが抑えられます。
水に浸す時間が長いと、より辛味が抜けやすいと考えてください。
より詳しく:玉ねぎの辛味の抜き方
最後に、ザルにあげて水気を切ります。
水気を手で絞ることもできますが、ザルの上で自然に水気を落とした方が、玉ねぎのみずみずしさが感じられていいですよ。
オニオンスライスを皿に盛り、お好みで、鰹節・醤油・マヨネーズをかけていただきます。
さっぱりとした味なので、こってりとした肉料理などの付け合わせにぴったりです。
また、日本酒や焼酎などのおつまみにするのもいいですよ。
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