ビーフストロガノフのレシピ|ご飯に合う濃厚な味わいを簡単に!

ビーフストロガノフ
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ビーフストロガノフは、牛肉とクリーミーなソースの組み合わせが絶妙なロシア生まれの料理。
本場では牛ヒレ肉を使うことが多いですが、このレシピでは手に入りやすい牛薄切り肉や牛こま切れ肉を使い、短時間で作れるのにコク深い味わいに仕上げました。

玉ねぎとマッシュルームをじっくり炒めて甘みと旨味を引き出し、サワークリームのまろやかさと、トマトペースト&ウスターソースのコクをプラス。
ご飯とよく絡む仕上がりで、バターライスとも相性抜群です。
簡単なのに本格的なビーフストロガノフ、ぜひお試しください。


材料

2~3人分:調理時間30分
牛薄切り肉か牛こま切れ肉 200g
玉ねぎ 200g(1個)
マッシュルーム 100g
少々 + 小さじ1/4
こしょう 少々
赤ワイン 50ml
薄力粉 大さじ1
サワークリーム 90ml
顆粒コンソメ 大さじ1/2
トマトペースト 大さじ1
ウスターソース 小さじ1
300ml
バター 10g + 20g
ご飯またはバターライス 適量
刻みパセリ・ナツメグパウダー・黒こしょう 好みで少々

レシピ・作り方

ビーフストロガノフの材料を切る

牛肉に塩コショウを振って玉ねぎとマッシュルームを切る

  1. ① 牛肉(200g)を食べやすい大きさに切り、塩こしょう(各少々)を軽く振ります。
  2. ② 玉ねぎ(200g:1個)を縦に薄切りにして、マッシュルーム(100g)を薄切りにします。


調味料を用意する

サワークリームなどの調味料や水を用意する

  1. ③ 赤ワイン(50ml)と薄力粉(大さじ1)とサワークリーム(90ml)を用意します。
    塩(小さじ1/4)・顆粒コンソメ(大さじ1/2)・トマトペースト(大さじ1)・ウスターソース(小さじ1)・水(300ml)を用意しておきます。

牛肉を炒めて取り出す

牛肉をバターで炒める
炒めた牛肉を取り出す
  1. ④ フライパンにバター(10g)を入れて中火で溶かし、牛肉を炒めます。
  2. ⑤ 牛肉に火が通ったらすぐに火を止めて、トングなどで掴んで取り出します。
    フライパンに残った脂をそのまま利用するために、牛肉は掴んで取り出します。
牛肉は炒めすぎると固くなりやすいので、火が通ったらすぐに取り出しましょう。
こうすることで、柔らかい食感に仕上がります。


玉ねぎとマッシュルームを炒める

玉ねぎをバターで炒める
マッシュルームを加えて玉ねぎに少し焦げ目がつくまで炒める
  1. ⑥ 同じフライパンにバター(20g)を補い、玉ねぎを炒めます。
    玉ねぎがしんなりしたら、マッシュルームを加え、玉ねぎに少し焦げ目が付いて茶色っぽくなるまで、さらに炒めます。

赤ワインを加え、薄力粉を加えて炒める

赤ワインを加えてアルコール分を飛ばす
薄力粉を加えて炒める
  1. ⑦ 赤ワインを加え、1分ほど加熱してアルコールを飛ばします。
  2. ⑧ 火を弱め、薄力粉を加えます。
    薄力粉が全体にしっかりなじみ、粉っぽさがなくなるまで炒めます。

調味料を加えて煮込む

用意しておいた調味料を加えて煮る

  1. ⑨ 用意しておいた塩(小さじ1/4)・顆粒コンソメ・トマトペースト・ウスターソース・水を加え、よく混ぜます。
    火を強めて沸騰させたら、弱火にして、5〜6分煮込みます。


牛肉を戻す

牛肉を戻してソースを絡める

  1. ⑩ 炒めた牛肉を戻し入れ、牛肉を温めながらソースを絡めます。

サワークリームを混ぜる

サワークリームを加えて混ぜる

  1. ⑪ 火を止め、サワークリームを加えて混ぜます。
    味を見て、好みで塩こしょう(各少々)で調整します。
サワークリームは、高温で加えると分離しやすいので、火を止めてから加えるのがポイント。
なめらかな仕上がりになります。

ビーフストロガノフの完成!

ビーフストロガノフ

  1. ⑫ 温かいご飯やバターライスを添えて、器に盛り付けます。
    好みでご飯の上に刻んだパセリを散らし、ビーフストロガノフのソースにナツメグ・黒こしょうを散らしたら完成です。

牛薄切り肉を使った、手軽で濃厚なビーフストロガノフ。
短時間で作れるのに、玉ねぎとマッシュルームの旨味が溶け込んだ奥深い味わいに仕上がります。
ご飯やバターライスと合わせれば、より満足感のある一皿に。
特別な材料がなくても、簡単に本格的な味わいを楽しめるので、ぜひご家庭で試してみてください。


ビーフストロガノフのよくある質問(FAQ)

ビーフストロガノフとハヤシライスの違いは何ですか?

ビーフストロガノフはロシア発祥の料理で、牛肉を炒めてサワークリームで仕上げるのが特徴です。
一方、ハヤシライスは日本生まれの洋食で、デミグラスソースをベースにしています。
ビーフストロガノフはさっぱりとした酸味があり、ハヤシライスは甘みやコクが強いのが大きな違いです。

このビーフストロガノフのレシピは、もともとハヤシライスをベースにしており、サワークリームを除き、代わりにケチャップと中濃ソースを加えて煮込むと、美味しいハヤシライスが作れます。
実際のハヤシライスの詳しいレシピは、リンク先の記事をご覧ください。

ビーフストロガノフはご飯以外にも合いますか?

もともとはロシアの定番料理ですが、アメリカやヨーロッパではアレンジされ、パスタやマッシュポテトと合わせることも多いです。
クリーミーなソースがよく絡むので、ショートパスタやバター風味のマッシュポテトとも相性抜群。
ご飯以外にも、お好みに合わせたアレンジをぜひ試してみてください。

なお、ご飯ではなく、バターライスを添える場合は、リンク先のレシピを参考にしてください。

サワークリームの代用はできますか?

サワークリームがない場合は、プレーンヨーグルトや生クリーム + レモン汁で代用できます。
ヨーグルトを使うと少しさっぱりした味わいになり、生クリームにレモン汁を加えるとコクのある仕上がりになります。
酸味の調整ができるので、お好みに合わせて試してみてください。

ビーフストロガノフにおすすめの牛肉の部位は?

牛こま切れ肉や薄切り肉を使うと手軽ですが、牛ヒレ肉や肩ロースの薄切りもおすすめです。
ヒレ肉は柔らかく、上品な味わいに仕上がります。
肩ロースは適度な脂があり、コクが増します。
煮込みすぎると固くなるので、火加減に注意しながら調理すると美味しく仕上がります。

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