ささみとピーマンの蒸し焼きレシピ|醤油マスタードソースでしっとり洋風仕立て

ささみとピーマンの蒸し焼き
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ささみとピーマンを組み合わせた、彩り豊かな蒸し焼きレシピです。
ささみは余熱でじっくり火を通してしっとりと仕上げ、ピーマンは蒸し焼きにすることで甘みとやわらかさを引き出します。

仕上げにかけるのは、粒マスタードにマヨネーズと醤油を合わせた風味豊かなソース。
和の調味料を加えることで味わいに深みが増し、マスタードの酸味が洋風のアクセントを添えてくれます。
コクがありながらも後味はさっぱりとしていて、飽きのこない美味しさです。
気取らない普段のおかずとしても、ちょっとした前菜としても楽しめる一品です。


材料

2人分:調理時間20分
鶏ささみ 3本(150g)
ピーマン(赤・緑) 各1個(計80g) 緑2個でも可
玉ねぎ 1/4個(50g)
にんにく 1/2かけ(3g)
オリーブオイル 大さじ1
白ワイン(または酒) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1(12g)
粒マスタード 大さじ1(15g)
醤油 大さじ1/2
黒こしょう 少々

ささみとピーマンの蒸し焼きのレシピ・作り方

材料を切る

ささみの筋を取って野菜などを切る

  1. ① ピーマン(赤・緑 各1個:計80g)は縦半分に切ってヘタと種を取り除き、縦に3〜4ミリ幅の細切りにします。
    玉ねぎ(1/4個:50g)とにんにく(1/2かけ:3g)は薄切りにします。
    ささみ(3本:150g)は筋がある場合は取り除きます。
ささみの筋の取り方は、冒頭の動画かリンク先で解説しています。
また、ピーマンを緑だけで作るときの違いは、下のFAQで解説しています。


ささみをゆでる

沸騰した湯にささみを入れる
蓋をして余熱でささみに火を通す
  1. ② 鍋に湯(800ml:分量外)を沸かし、塩(大さじ1/2:分量外)を加えます。
    十分に沸騰したら、ささみを1本ずつ入れます。
    湯が再度沸騰してきたら、すぐにフタをして火を止め、そのまま8分ほど置いて余熱で火を通します。
湯の余熱で火を通すことで、ささみがしっとり柔らかい食感に仕上がります。

にんにくを炒める

オリーブオイルでにんにくを炒める

  1. ③ フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、にんにくを弱めの中火で炒めて香りを立たせます。


ピーマンと玉ねぎを炒める

ピーマンと玉ねぎを加えて炒める

  1. ④ ピーマンと玉ねぎを加え、弱めの中火で1分半〜2分ほど、しんなりするまで炒めます。

蒸し焼きにする

ピーマンと玉ねぎを蓋をして蒸し焼きにする
蓋を外してピーマンと玉ねぎの水分を飛ばす
  1. ⑤ 火を弱めて白ワイン(大さじ1)を加え、手早く全体を軽く混ぜてからフタをして、弱火で5分ほど蒸し焼きにします。
    フタを外し、水分が残っていれば軽く飛ばして火を止めます。

和風マスタードソースを作る

和風マスタードソースを作る

  1. ⑥ マヨネーズ(大さじ1:12g)・粒マスタード(大さじ1:15g)・醤油(大さじ1/2)・黒こしょう(少々)をよく混ぜ合わせ、和風マスタードソースを作ります。


ささみを裂く

ささみを鍋から取り出す
ささみを手で裂く
  1. ⑦ ささみを鍋から取り出し、ザルに上げて水気を切りながら粗熱を取ります。
    触れられるくらいになったら、繊維に沿って手で食べやすく裂きます。
粗熱を取りながらしばらく置く場合は、乾燥を防ぐためにラップでゆるく包んでおくと、しっとりとした食感が保てます。

ささみとピーマンの完成!

ささみピーマン蒸し焼き

  1. ⑧ 皿にピーマンと玉ねぎを広げ、その上にささみをのせてソースをかけたら完成です。
    ソースは少し多めに仕上がるので、お好みでかける量を調整してください。

ささみはしっとりとしていて、ピーマンはくたっと柔らかい仕上がり。
ソースの酸味とコクが全体をまとめてくれるので、一体感のある味に仕上がります。
手軽に作れるのに、どこかフレンチの雰囲気も楽しめる一皿です。
ごはんにもパンにもよく合うので、日々の献立にぜひ取り入れてみてください。

よくある質問(FAQ)

緑ピーマンだけでも作れますか?

はい、緑のピーマンだけでもおいしく作れます。
ただし、赤と緑を組み合わせることで、色合いが美しくなるだけでなく、風味にも深みが出ます。

緑のピーマンは、さわやかな苦味とシャキッとした食感が特徴です。
赤のピーマンは、熟している分、甘みとまろやかさがあります。
このレシピでは、赤と緑を半々で使うことで、味にコントラストと広がりが出るようにしています。

もちろん、赤ピーマンがない場合や、苦味のある味わいがお好みであれば、緑だけでも問題ありません。
その場合は、粒マスタードの酸味やソースの甘みが、緑ピーマンの個性を引き立ててくれます。

ささみをよりしっとり仕上げるコツはありますか?

沸騰後すぐに火を止めて、余熱で火を通すのが最大のポイントです。
ゆで上がったあとに長く湯につけたままにせず、粗熱を取るときはラップをかけて乾燥を防ぐと、よりしっとりと仕上がります。
なお、ささみの茹で方は、リンク先でより詳しく解説しています。

作り置きできますか?保存方法は?

はい、冷蔵で2日ほど保存可能です。
ソースをかけずにささみと野菜だけを保存容器に入れ、食べる直前にソースをかけると風味が落ちにくいです。
なお、冷凍保存は食感が変わるため、冷蔵保存をおすすめします。

どんな献立に合いますか?

パンや白ワインと合わせれば洋風のおかずに。
ごはんと一緒に食べれば和食にもなじみます。
また、ポテトサラダやスープを添えると献立全体のバランスがよくなります。
副菜としては、シンプルなグリーンサラダやミネストローネとも好相性です。

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