おからの保存方法と保存食レシピ。冷凍すると日持ちがアップ!

おからの保存

おからの保存方法と、おからの保存食の簡単レシピをご紹介します。

生のおからを長期で保存したいのなら、小分けにして冷凍するのがおすすめです。
冷蔵だと2〜3日しか日持ちしませんが、冷凍すれば保存期間が2週間にアップ。
また、あらかじめ小分けにしておくことで、使うときに必要な量を切り分けるのが簡単になります。

もちろん、生のおからのままではなく、調理後に冷凍してもOKです。
保存に適したおから料理も合わせてお伝えします。

おからの保存方法

それでは、おからの保存方法をお伝えします。

生おからの冷凍

おからの冷凍

生おからの冷凍保存期間:2週間

生おからを冷凍する場合は、小分けにしてラップで包むか、保存袋に入れて空気をしっかり抜きます。

筋を入れてから冷凍すると使いやすい

保存袋に入れる場合は、上の写真のように、菜箸などを横向きに保存袋に当てて筋を付けるのがおすすめです。
この状態で冷凍すると、筋のところで簡単にポキっと折れるので、少量ずつでも使いやすくなります。

調理後に冷凍してもOK

ちなみに、調理後に冷凍するのもOK。
炒り煮などにした場合も、同じように空気を抜いて冷凍庫に入れて、2週間を目安に使い切ってください。
冷凍保存にぴったりな保存食のレシピは、記事の最後でご紹介しますので、合わせて参考にしてください。

生おからの解凍

冷凍した生おからは、凍ったまま料理に使うことができます。
もし、あらかじめ解凍しておく場合は、冷蔵庫もしくは常温に置いて自然解凍するか、レンジで軽くチンするのがおすすめです。


生おからの冷蔵

おからの冷蔵

生おからの冷蔵保存期間:2〜3日

スーパーで売られている生おからには、大きく分けて2種類あります。
真空パックになっている生おからと、普通に袋に入っている生おからです。

真空パックの方は、賞味期限が長めに設定されているのが特徴で、開封前であれば比較的日持ちします。

ただ、どちらも、開封してしまったら、あまり日持ちしません。
冷蔵する場合は、2〜3日を目安に食べ切ってください。


乾燥おからは常温でOK

おからの常温保存

ドライおから(おからパウダー)の常温保存期間:1ヶ月

ところで、生のおからではなく、乾燥おからやおからパウダーであれば、常温(冷暗所)で保存することができます。
水分をほとんど含んでおらず、傷みにくいためです。

これらを常温で保存する場合は、パッケージに記載されている賞味期限を目安に、1ヶ月くらいで食べ切ってください。

おからパウダーの作り方
ちなみに、乾燥おからとおからパウダーは、生おからをもとに手作りすることもできます。

ただし、こうした手作りの乾燥おからは、市販品ほど日持ちがしません。
冷蔵で4〜5日、冷凍で2〜3週間と考えるといいです。

なお、「乾燥おから(おからパウダー)の作り方」は、リンク先を参考にしてください。

おからの保存食

おからの保存食「おからそぼろ」

日持ち:冷蔵で2〜3日、冷凍で10日

こちらは、おからを使ったおすすめの保存食、おからそぼろです。

材料

作りやすい分量:調理時間4分
生おから 120g
にんにくチューブ 適量
大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルを引き、おからとにんにくチューブを入れ、軽く炒める。
  2. 水・醤油・砂糖を加え、炒め合わせておからに火を通したらできあがり。

優しい甘みのある、さっぱりとした味のそぼろで、ご飯とよく合います。
おろしにんにくを少量加えているので、適度にコクがあり、食べ応えもありますよ。


以上、おからの保存方法と、おからの保存食のレシピをお伝えしました。
乾燥おからやおからパウダーは常温でも保存がききますが、生のおからは足が早いので、冷凍しておくと安心です。
そのまま加熱調理することもできるので、試してみてください。

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