いももちのレシピ。香ばしい風味!北海道のじゃがいも料理

いももち

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香ばしい風味!いももち

いももち(芋餅)のレシピをご紹介します。

「いももち」と呼ばれるお料理は日本各地にありますが、今回ご紹介するのは、その中でも特に知名度の高い、北海道のいももちです。
作り方は簡単で、潰したじゃがいもを平たい円形にととのえて、こんがりと焼いて作ります。

バターを加えているのでそのまま食べても美味しいですし、醤油ベースの甘辛なタレを付けてもよく合います。

材料

2〜3人分:調理時間20分
じゃがいも 3個(450g)
片栗粉 大さじ2
小さじ1/2
バター 15g
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1

レシピ・作り方

じゃがいもの皮をむいて一口大に切る

  1. ① じゃがいも(3個:450g)の皮をむき、一口大に切ります。

じゃがいもを茹でる

  1. ② 鍋にじゃがいもを入れ、水(500ml)を注ぎ、塩(小さじ1/2:分量外)を加えて火にかけます。
    沸騰したらアクを取り、火を弱め、竹串がすっと通るまで8〜10分茹でます。

補足:茹でるのがおすすめ


茹でたじゃがいもの水分を飛ばす

  1. ③ じゃがいもをザルに上げて水気を切ります。
    ふたたび鍋に戻して火にかけ、ヘラで混ぜながら水分を飛ばします。

じゃがいもを潰して片栗粉と塩を混ぜる

  1. ④ じゃがいもをボールに移し、かたまりが無くなるまでマッシャーなどで潰しながら、粗熱を取ります。
    片栗粉(大さじ2)と塩(小さじ1/2)を加えて、きれいに混ぜます。

じゃがいもをいももちの形に整える

  1. ⑤ じゃがいもを8等分して、平たい円形に整えます。

いももちをバターで焼く

  1. ⑥ フライパンを熱してバター(15g)を溶かし、いももちを並べます。
    弱めの中火で焼き、両面にこんがりとした焼き目をつけます。
    焼いている途中、いももちを少し動かすなどして、フライパンに残ったバターを絡めてください。
焼く時間は、茹でたじゃがいもの冷め具合によって変わってきます。
5〜10分を目安に、両面に美味しそうな焼き目が付くまで焼くと良いです。

いももちのタレを作る

  1. ⑦ いももちを皿に取り出します。
    空いたフライパンに砂糖(大さじ1)と醤油(大さじ1)を入れ、軽く加熱します。
    砂糖を溶かしながら、フライパンに残ったバターと混ぜ合わせ、タレを作ります。
    タレを器に移し、いももちに添えたら完成です。
    タレをかけながらいただきます。

補足:タレは砂糖醤油が合う


いももち(芋餅)

じゃがいもとバターは、定番の組み合わせなだけあって、やはり味の相性は抜群です。
焼けたじゃがいもの香ばしさとバターのコクが、とてもよく合います。

タレについては、途中で味の変化を楽しみたいときに付けるのがおすすめです。
甘じょっぱい味を加えると、おやつ感覚で美味しくいただけます。

レシピの補足説明

じゃがいもは茹でるのがおすすめ

じゃがいもは、潰す前に一度加熱します。
その際には、じゃがいもを鍋で茹でると良いです。
レンジで加熱するという方法もありますが、鍋で茹でると、じゃがいもが均一に柔らかくなるので、いももちがもちもち食感に仕上がりやすくなります。
また、じゃがいもの甘みも出やすいです。

タレは砂糖醤油が合う

いももちのタレは、今回のように砂糖醤油がよく合います。
タレの味が控えめなので、いももちの味が引き立ちます。

同じような甘辛なタレとしてはみたらしだれもありますが、みたらしだれは味の存在感が強すぎるため、じゃがいもの持ち味が十分に感じられにくいと私(やまでら)は思います。
砂糖醤油がおすすめです。

北海道の郷土料理
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