大豆の煮汁(茹で汁)を使った「大豆パン」のレシピをご紹介します。
大豆を煮たあとは、ほんのり甘い大豆の茹で汁が残りますが、私は、それを捨ててしまうのはモッタイナイと思っています。
茹で汁には、大豆の旨みがたっぷり詰まっているので、スープにしたり、煮物のだし代わりにしたりと何にでも使えて便利ですが、そんなアイデアの中で私が一番気に入っているのは、パンを作ることです。
今日は、クミンと赤唐辛子の風味をいかして、バターが良く合うふかふかの大豆パンを作りました。
材料
強力粉 | 400g |
ドライイースト | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1と1/4 |
クミンシード | 小さじ1 |
コショウ | 少々 |
唐辛子粉 | 少々 |
大豆の茹で汁 | 適量 |
作り方
- 「大豆の茹で汁」以外の材料すべてをボールに入れます。
- 「大豆の茹で汁」を少しずつ加えながら、その都度手で軽く混ぜて、生地をひとかたまりになるようにまとめます。
- なめらかな生地になるまで、手で5分ほどこねます。
- ボールにラップをかぶせて、オーブンの発酵機能(40度)を使って、生地が2倍くらいに膨らむまで40分~1時間発酵させます。
- 生地を軽くこねてガス抜きをして、4等分して丸めます。
- パウンド型(2個)を用意してクッキングシートを敷き、生地を2つずつ並べて入れます。
- それぞれの型にラップをかぶせ、オーブンの天板の上にのせ、オーブンの発酵機能(40度)を使って、20~30分発酵させます。
- 天板ごとオーブンから取り出し、オーブンを180度に温めます。
再び天板ごとオーブンに入れ、25分ほど焼いたら完成です。
大豆の煮汁の旨みが加わることで、味わい深いパンが出来ました。
丸みのある味が特徴のパン生地に、クミンと唐辛子が良い感じのアクセントになります。