手作りパンの簡単レシピをご紹介します。
わが家で作る、一番簡単な朝食パンのレシピです。
忙しい朝でもストレスをまったく感じずに、パンを焼くことができます。
調理のポイントは、パン生地を前日にこね、ボールごと冷蔵庫に入れて置くこと。
朝起きたら、お弁当や朝食を作っている1時間半くらいの間に、片手間でパンを発酵させ、焼き上げます。
一番簡単な朝食パンの作り方
朝食パンの簡単レシピです。
分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
強力粉 | 300g |
砂糖 | 大さじ2/3 |
塩 | 小さじ1 |
ドライイースト | 小さじ1 |
水 | 160~170ml程度 |
- 【前日の夜】材料すべてをボールに入れ、手で2分ほどこねる。
ボールにラップをし、冷蔵庫に入れる。 - 【朝】1をラップをしたまま、オーブンの発酵機能(40度程度)で30~40分温める。
- 2を包丁で8~9等分し、それぞれを丸め、フライパンの上に並べる。
- 3をラップをせずにそのまま、オーブンの発酵機能(40度程度)で15~20分温める。
- 4を火にかけ、フライパンが温まったら弱めの中火にし、フタをして10分焼く。
ひっくり返し、再びフタをして10分焼いたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
手作りパンのレシピ
【前日の夜:工程1】
前日の夜に、パン生地をこねます。
まず、材料すべてをボールに入れ、手でまとめます。
そしてまとまった生地を、2分ほどこねます。
続いてボールにラップをし、冷蔵庫に入れます。
ちなみに、この前日の作業をする時間は、夕方5時くらいでも、夜中の0時になっても構いません。
【翌日の朝:工程2】
朝起きたらすぐに、前日に仕込んだパン生地をボールごとオーブンに入れ、ラップをしたまま発酵機能(40度程度)を使って40分温めます。
ちなみにあまり時間が無い場合は、30分くらいでもOKです。
生地が十分に温まらず、少し膨らみが弱くなりますが、ちゃんとパンは出来ます。
発酵させると、上の写真のように、2~3倍くらいに生地が膨らみます。
【工程3・4】
次に、生地を包丁で8~9等分し、それぞれを手で丸め、フライパンの上に並べます。
フライパンはこのままオーブンに入れるので、取っ手が無いものを使用します。
取っ手つきのフライパンしか持っていない場合は、皿の上にクッキングシートを敷き、その上に生地を並べてください。
そして、ラップをせずにそのまま、再びオーブンの発酵機能(40度程度)で20分温めます。
なおこの工程も、時間が無い場合は15分くらいに縮めても大丈夫です。膨らみは若干弱まりますが、ちゃんとパンは出来ます。
【工程5】
最後に、フライパンを火にかけます。
取っ手無しのフライパンが無く、皿に敷いたクッキングシートの上でパン生地を発酵させた場合は、クッキングシートごとフライパンにのせ、火にかけます。
フライパンが温まったらフタをして、弱めの中火で10分焼きます。
フライ返しでひっくり返し、フタについた水滴を拭き取り、再びフタをして10分焼いたらできあがり。
ふわふわモッチリとした、甘さ控えめのパンが焼き上がります。
冷めても柔らかいパンですが、残った場合はトーストすると、より美味しく食べられますよ。
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